「適正体重」でなくても構わない?

こんにちは。

前回は、空手家の理想の体重は、これまでの有力選手の情報から割り出した「適正体重」とは違っても、要はそれで自分の身体を試合中に本領発揮できるかどうか、勝てるか、延長時にいつまでも自分の動きができるかどうか、ということを鑑みて、頷けるならば「適正体重」でなくても構わないということを書きました。


(註)これまでの有力選手の情報から割り出した「適正体重」とは

身長180センチ以下の人ならば、(身長-100)×1.1

それ以上の人ならば、(身長-100)×1.2

のキログラムの値


何事も、結果オーライであって、その値が違くても、勝てる、あるいは入賞できるのならば、その値でなくてもいいのです。

ここで、1つの例を挙げましょう。

身長171センチ、体重72キロ

こういう人がいたらどう思うでしょうか?

とっさに、「それでは体重無差別の大会では勝てないよ!」という声が上がるでしょう。

また、「同階級の人を集めたトーナメント制でも勝てないよ!」という声も上がりそうですね。

しかし、この身長と体重で世界大会(極真会館松井派)で4位になり、体重無差別の全日本大会2回準優勝になった人がいるのです。

それはギャリー.オニールですね。

ファイル0095 (1)
ギャリー.オニール

この人はオーストラリア出身ですが、95年のウェイト制で中量級3位になりました。

そしてその半年後の世界大会4位になるのです。

これは驚異ですね!

中量級で3位、これでは体重無差別の世界大会ではほぼノーマークになるのは必然ですが、そのウェイト制での敗北から敗因を分析し、技全部の威力の強化をしたのです。

すると、世界の強豪はもちろん、日本の有力選手をも撃破し、結果的に4位にまでなるのです。

準決勝で、この大会で優勝することになる八巻建志をして、「内臓を突き上げるような威力」とまで言わしめた突きの強さにまでなったのでした。

建志
八巻建志

そしてそれから2年連続全日本大会準優勝になるのです。

ギャリー.オニールというとどうしても、あのステップの巧妙さや、上段回し蹴りや、かかと落とし、後ろ回し蹴りといった上段蹴りといった技の多彩さだけがクローズアップされがちでしたが、実はこのような突きの強さや蹴りの強さを持っていたからこそ、ステップの上手さや、技の多彩さが活きたのですね。

一発一発の強さを講義せずに、ステップの上手さや、技の多彩さだけを雑誌で紹介するところを読んだら、空手を長年してきた人間でも、「ステップや技の多彩さを持てばギャリーのように勝てるんだ!」という幻想を抱いてしまうのが現代空手界の弊ですね。

ひいては、ギャリー身長171センチ、体重72キロという情報をみて、「自分も体重から割り出すこの体重でいいんだ!」といった幻想を抱いてしまうのも、また現代空手界の弊ですね(笑)

ギャリーはあの体重でありながら、あの八巻建志を唸らせるほどの技の威力、そして打たれ強さがあったからこそ、あのステップが活き、上段蹴りが活きたわけですね。

そして常に足を使って動き回るスタイルゆえに、あの体重でないといけなかったということですね。

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こういった総合的なことを鑑みて、自分の体重を決していくことが大事なのです。

ギャリーがあの身長、体重であってあれだけ勝てたのだから、自分もあの割合の体重でいいんだ、と考え、体重アップをさぼる口実にしてはいけません(笑)。

ギャリーと同じように、全技が強烈で打たれ強く、いろんな上段が延長になっても蹴れて、ステップワークが巧妙というならば、あの体重でもいいでしょう。

しかしそうでないならば、体重アップをしていかなくてはいけないのは言うまでもありません。

いや今の自分が属する空手団体の全体像をみて、そのが可能かどうかも判断しなくてはいけません。

ギャリーの理論が今、通用するかしないかは、だれにも判断できません。

第二のギャリーのような人が現れてから判断すべきでしょう。

体重アップが必要と感じている人は、また以下、タイミング表を見て、摂取物等を勉強してくださいまし(笑)

サプリ摂取の時間割
http://karatemen.grupo.jp/free1981252
(株式会社ドームhttp://www.domecorp.com/ 研究結果)


どうか今回のこの文が参考になるように祈っています。

今回はこれにて失礼いたします。

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