『社会主義国の良さと資本主義の豊かさを享受しながら強くなるべし?』

こんにちは。

今回の新極真会の世界大会にしろ、極真会館(松井派)にしろ、外国人選手の入賞者をみますと、旧社会主義国の活躍が目立ちますね。

極真会館(松井派)に至っては入賞した4人の外国人はすべてロシア人ですからすごいですね。

一方、新極真会の世界大会の外国人入賞者は、

準優勝 マシエ.マズール(ポーランド)
4位  ヴァレリー.ディミトロフ(ブルガリア)
6位  エヴェンタス.グザウスカス(リトアニア)
8位  イリヤ.ヤコブレフ(カザフスタン)

と、すべて旧社会主義国出身ですね。

社会主義とは、商品の生産と販売をすべて国家の管理下に置き、それを国民に供給すれば国民が等しく幸せになることができる、という思想のもとにおかれた経済体制をいいます。

しかし、一見これでうまくいくように見れますが、実際は逆で、品質の競争がおこなわれないし、国民のだれもがほしいものを現実的に正確に知ることなど不可能事ですから、いらないものがあふれ、供給も充分に行われずに国民は、貧しくなり飢えることになり、多くの死者や貧困者が出たのでした。

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それゆえにこういった歴史的教訓から、いま社会主義を採択する国はもう5指以下です。

それらの国でも競争原理を働かせているということです。

こういう社会主義の失敗の残滓から完璧には脱しているとはいえず、旧社会主義国はいまだ資本主義国のような豊かさを全部の国が享受できているとは言えないですね。

旧社会主義の国民の怒りが爆発したのが、91年ロシアで起きたクーデターですね。

ロシアは社会主義の中心国家だったのですね。

ロシアを中心とした国家の連合をソビエト連邦(略名.ソ連)といっていました。

それで社会主義が瓦解したのです。

そしてその直後に、今は亡き大山倍達総裁が、旧ソ連を視察に行ったときに、あまりの急成長ぶりに舌を巻いたほどだったといいます。

大山倍達
  大山倍達総裁


稽古や訓練にとことん励む真摯さや打たれ強さに驚いたといいます。

それに比べ、日本ではハングリー精神が薄れ、困難に出あったらすぐに辞めてしまう若者ばかりで呆れていたようです。

その差を見て大山総裁は、「次の世界大会は間違いなく旧ソ連日本は絶対に無理だよ!」と雑誌で語っていたのを思い出します。

しかし、その声明から3年後大山総裁は亡くなり、その次の年に行われた世界大会では、松井派大山派も両方で日本人優勝でき、その杞憂は終わりました。

それどころか、旧ソ連の選手は両派でも入賞者が出ませんでした。

それから4年、8年とたつうちに徐々に旧社会主義国からの入賞者が出るようになりました。

そしてその声明から20年後に、ついに松井派の世界大会で旧社会主義国のロシアからの優勝者が誕生したのでした。

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やはりその強さの根源は、修練にめげない精神力でしょうね。

エアコンがない、食べるものが不足している、遊ぶものがないといういつも不足の状態が当たり前の環境下で育てば、耐えなくては生きていくことができない。

ゆえに我慢するしかないのですね。

しかし、いろんな豊かに物があふれていれば、別に耐えなくても生きていくことができるのですから、別に耐えないのです。

楽なほうに逃げても咎めだてされないのです。


男は強くないと生きていけないというモラルが当たり前なのでしょうね旧社会主義国では。

しかし、男は強くなくたって生きていけるという環境下で育てば、男は空手なんか習得しなくてもいいじゃないか、という考えを持っても何ら不思議はないですね。

しかし、そういう考えはこういう国出身の人たちからは信じれないようです。

それに旧社会主義国は、寒い国が多いのみならず貧しいからエアコンなどない家庭も珍しくないでしょう。

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そういう家庭で育てば、体を動かすことで寒さをしのぐ、という思考法が脳内に植え付けられていったのでしょう。

しかし、物心つけばエアコンを使って暖を取り、暑さをしのいできた国の人たちではエクササイズで寒さや暑さをしのごうなどという考えすらも浮かばなくて当然でしょう。

そういった環境の差が、世界大会の入賞者の数になって表れているような気がしますね。

まったく、あるいはほとんどノーマークだった選手がいきなり飛び出てきたりする。

その国を見ると旧社会主義国である、などという例が枚挙にいとまがないのは昨今の新極真会、極真会館(松井派)両方でありますね。

今回の新極真会の世界大会で8位になったイリヤ.ヤコブレフも旧社会主義国であるカザフスタンの出身ですね。

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 イリヤ.ヤコブレフ


彼は、8年前の世界大会から注目されだしてようやく今年の世界大会で花開いたようですね。

マシンガンのような速射砲戦法で相手をめった打ちにして勝つ戦法が功を奏し、5回戦ロシア最強の選手を下しての8位入賞でした。

やはりちょっとくらい貧しい方が精神衛生的にいいような気がしますね、旧社会主義国出身の選手の生きざまを見ますと。


辛いことに耐えて当然…こういうモラルで生きて来れば、どんな困難でも耐えることができるのではないか。

逆に、そういう考えがないと、困難が来たら別に耐えなくてもいいという軟弱な思考法しか出てこない、というのみならず、人の好意のありがたさもわからない、物の大切さもわからないまま友人らしい友人もできずに終わってしまう、ということも往々にしてありますね。

とくに都会に住む人ではそういう例が散見されます。

しかし、豊かなことは別に悪いことではないですね。

豊かさがあるならいろんな嗜好品や嗜好物を愉しんだらいいでしょうし、豊かであることで、何よりも空手の修練で大事な多くの食物やサプリを摂取することができるのですから。

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それなくして精神論だけで強さを身に着けることなど不可能です(笑)

どんどん、そういったものを享受したらいいと思います。

しかし娯楽だけではいけません。堕落に繋がります。

日本は精神的に強い国民気質である。

しかし貧しいから食物もサプリも不足気味、そんなでは筋骨隆々の外国人に勝てるわけはないのです。

やはり、その強さの裏付けは豊かさにあるといってもいでしょう。

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新極真会にしろ、極真会館(松井派)にしろ、旧社会主義国以外の国の入賞者は日本だけですし、その日本は資本主義国です。

現在、資本主義国出身の唯一の入賞者の国、それが日本なのです。

豊かさは世界的に見れば希少です。

その豊かさに感謝し、そして享受しながら体を鍛え、精神を鍛え、そして旧社会主義国の選手たちに肉体的にも精神的な強さを学びながら、その国出身の選手たちに負けずに頑張っていただきたいですね。

私の言いたいことは以上です。

今回はこれにて終了いたします。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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