こんにちは。

今回もブログを読んでいただき感謝いたします。

本当に強くなりたかったら、合同稽古のみならず、

「もっと強くなるためにはすべきことはないか?」

「そのためには何をすればいいか?」


ということを考え続け、探し続け、見つけたらそれを即行動に移すことが重要ということを話しました。

これはメタ認知と呼ばれるものですね。

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有力な支部から後続が現れなくなってしまうのは、まさにこういうメタ認知を、指導する側も、稽古する側もしなくなってしまうからだ、ということも話しました。

ゆえに覇権が他に移動してしまう、ということですね。

有力な実力を有した極真空手の猛者たちは、こういうメタ認知を怠らずに修練に明け暮れました。

そういったメタ認知をして更なる高みに行こうとその道を専門家に教えを乞うて、そのトレーニングをおこなってきた例として、緑健児、八卷建志、数見肇、鈴木国博といった人たちのこともこの場で紹介してきました。


建志
八卷建志


みんなでやる合同稽古や帯研だけで満足せず、更に自分にトレーニングを課してきたのですね。

有力な支部の稽古やトレーニング内容は、そうでない支部の稽古内容よりもレベルが高いのですね。

それだけを見て、「これだけこなせば…」という誤解を招き、それをこなすだけで満足してしまう。

そうではなく、


更に自分に出来ることはないか?

もっと大事なことも他にないか?



という問いかけを続けるのみならず、それを発見出来たら即行動に移し、習慣にしていくのですね。

そういう事を続ければ、運を身に着けることができ、勝てることもできるということですね。

合同稽古だけで強くなれるほどやはり世のなかは甘くないようです。

メタ認知できない人は宗教にはまりやすいのです(笑)


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宗教では、威厳だかぶった本に、もっともらしいことが書いてありますから、それを読むと「これこそが最高の宗教だ!」と思ってしまうのです。

しかし私から言わせれば、視野がそれでは狭いのです。

「他の宗教はどうなのか?」

「もっと有効な教えはないか?」

といった視点が欠けているのです。

自分の属する宗教の内容を勉強するだけで精一杯になってしまう。

もっと有効な教えは、いろんな本を紐解けば書いてあるのです。


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ですから宗教にはまる必要性はないと思われるのですが、この世にはそういう視点を持たずに宗教にぞっこんになってしまう人が多いようです。

まさしくメタ認知の欠如ですね。

メタ認知できるようになるためには、本や雑誌を読み、知的好奇心の赴くままいろんなことを自主的に学んでいけばいいのです。

決して1つのことだけで満足してはならないのです。

しかしやみくもに情報を集めてもだめです。

支柱がしっかりしないまま、情報を集めても右往左往するだけで終わってしまうのです。

そのためにはまず、成功者の接してきた情報に接し、それを支柱にしてそれからいろんな情報を集め、行動していくのが大事なのです。

興味のある方は以下の冊子を読んで下さい!
    ↓
http://karate-rush.info/index.html 


違う方法を探す。

もっとうまくいく方法を探す。

ということですがこれは、 「もっと簡単に強くなれる方法」 ではないですからお間違えなく(笑)

簡単に強くなれる方法などないのです。

盧山初雄中村誠といった極真の最古参の師範たちは、かつて大山総裁から、

「君、空手やめたほうがいいんじゃない!」

といわれたこともあったそうです。

しかしこの2者は、それでもめげることなく修練を続け、結果的に世界大会で準優勝優勝をするまでになったのです。

これもメタ認知能力ですね。

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  中村誠


いわれたことがすべてではないと毅然と心に鎧をまとい、更に頑張るということですね。

例えば、師範や先輩から、

「馬鹿野郎!お前は空手なんかやめちまえっ!」

といわれてもやめないで続ける能力があってもいいでしょう。

これもメタ認知能力です(笑)

いや本当に。

そんな鎧を心にまとって頑張ってほしいものです。

そんな頑張るあなたを私は応援したい!


●以下、空手家のための、サプリを中心としたサイトを立ち上げました。


今やサプリを摂取せずして、空手の試合のための身体を作るのは不可能です。

以下のサイトのメニューを見てもらえれば、そのことに納得してもらえるはずです。

どうぞ見てくださいませ、ご覧くださいませ!(笑)
  ↓
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では今回はこれにて終了したします。

ここまでのご精読に感謝いたします。

失礼いたします。


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前回はメタ認知ができるかどうかが、強くなるための重要事項であると書きました。

メタ認知能力とは、おさらいしておきますと、

「自分を客観的に見て、何をすべきかがわかる能力」

「今の自分の稽古内容、トレーニング内容に慢心せず、更なる高みに行こうとする能力」


ということです。

難しくないでしょう?

またおさらいしたいのは、フィリォ、フェイトーザ、テイシェイラといったブラジルの強豪たちは、厳しい合同稽古のみならず、週間のほとんどを空手にささげるほどの努力をしていたのです。

またですがフランシスコ.フィリォの週間メニューをまた以下のページで読んでください。
  ↓

karatemen.grupo.jp/free1991351/ 


こういった内容をフィリォのみならず他のブラジルの強豪たちは敢然とこなした。


kyokubra.jpg


それを見て、後輩たちも、こういう内容が大事なんだ、わかってるんだとブラジル支部磯部師範は誤解してしまったのでしょう。

しかし見ているだけで、そういった具体的な内容は知ることはできません。

詳しく説明してあげることが大事だったのです。

そういった指導する側の誤解もまた有力支部の弱体化を招いているということを意識しないといけませんね。

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自分の修練のメタ認知だけでなく、指導のメタ認知ですね。

「自分を客観的に見て、どういう指導をすべきかがわかる能力」

「今の自分の指導内容に慢心せず、更なる高みに行こうとする能力」


そういう事を空手を教える側も意識していかないとダメなのは言うまでもありません。

でないと自分の支部の弱体化を招くだけでなく、多くの人が空手を楽しめなくなりますからね。

そういうシビアな意識がほしいですね。

例えば、緑健児(現新極真会代表)は第5回世界大会に向けての日々において、毎日朝起きたら、ジャンピングスクワットを100回2セットやったといいます。


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      緑健児



自分が重量級の選手と打ち合うためには、ここを徹底的に鍛えなければ勝てない、と気が付いたのでしょう。

それのみならず、腹筋や背筋や懸垂など、それぞれ負荷をかけて10セット近くしていたのです。

脅威でしょう?

それは緑代表が、師範から「やれ!」と命令されたからではなく、稽古を重ねていく中で、またスパーリングを重ねていく中で、それらの重要性を認識して、日々の日課にしていったのです。

これもまたメタ認知能力ですね。

決して合同稽古だけで満足していなかった。

そういったメタ認知能力がある人が組織の長になっていることが組織で一番重要なことでしょう。

今の自分に慢心せず、更なる組織の向上に努める姿勢を崩さないのは非常に大事なことですね。

1つの方法論だけで永遠に成功するというのは古今東西絶対にありえないことです。

その組織の長たるべく資質は
緑健児には充分に備わっていると思いますね。

稽古論だけでなく、組織論においても同様に。

新極真会の人たちは非常に幸せと思います。


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正直そう思います。

私は緑代表のような人間になりたいと思います。

空手家のためのサプリやグッズ、ジムの紹介のサイト『カモン!空手マン』を立ち上げました。

これを見たら、メタ認知の必要性について頷けるでしょう。

どうぞ覗いてって下さいませ!
  ↓
http://karatemen.grupo.jp/index



今回はこれにて終了します。

ここまで読んでありがとうございます。

失礼いたします。


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こんにちは。

前回の続きをしていきます。

有力な選手を出した支部は、他の支部よりも稽古内容がきつい、そのことを見て「これをこなせば…!」という誤解を招き、その誤解によって、多くの人がその有力選手のバックグランドを観察するなり、研究するなりということをしなくなり、それによってその支部全体が弱体化するということを書きました。

その他にも、空手界全体が、テクニカルになってしまったがために、そのテクニカルな面意ばかりに意識が集中してしまい、空手で重要な体力やスタミナといった面への稽古をおざなりになってしまうがために、弱体化してしまう、ということも挙げれると思います。

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いずれも共通するのは、その組織全体の「メタ認知」の希薄化が原因といえるでしょう。

メタ認知とはウィキペディアによれば、

「現在進行中の自分の思考や行動そのものを対象化して認識することにより、自分自身の認知行動を把握する」

と書いてあります。

要するに、優しくいえば自分を客観的に見て、何をすべきかがわかる能力といっていいでしょう。

しかし、そんなに難しく考える必要はないのです。

今の自分の稽古内容、トレーニング内容に慢心せず、

「果たしてこれでいいのだろうか?」

「この量でいいのだろうか?」


と疑問に思い、それを確かめるべく、いろんな本や雑誌を買って読んだり、人に訊いたり、ビデオをみたりして、自分の内容を矯正していく、ということですね。 有力な選手を多く輩出した支部に所属しただけで慢心せず、もっとできることはないかと問いかけ、更に修練を積んでいく、ということでしょう。

これは何も空手だけでなく、仕事や、勉強でも同じです。

例えば、バレーボールにおいては「時間差攻撃」という攻撃法の有効性が認知されるようになった。

するとどのチームも時間差を練習します。


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ただサーブを打って、相手のボールが来たら返す、という淡々とした練習で強くなれるわけではなくなってしまったのです。

空手でも、極真の草創期には、自重の筋力トレーニングしかしなかった。

しかし、ひとたびウェイトトレーニングをして、自重の筋力トレーニング以上の体重を上げれるウェイトトレーニングという方法がわかったら、自分もしなくてはいけなってしまったのは言うまでもないでしょう。

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自分の体重が重ければ重いほど、有効なダメージを相手に当てることができるようになるのですから。

しかし、自重の筋力トレーニングを否定するものではないことはお断ります。

その重要性については、以下の冊子に書きました。
    ↓

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そういったあくなき強くなるための知識への欲求を持つこと=メタ認知能力ということです。

ちょっとした成功だけで、一般論を語り、それを後輩が何の批判もせずに鵜呑みにする。

これもまた、弱体化の1つの原因になっているのです。


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ですから、メタ認知をしながら、先輩方は後輩に指導するようにしましょう。

教える立場でありながら、更なる情報収集をし、更に行動していく。

帯が上がれば上がるほど稽古量は上がっていかなくてはならないのです。


そのことをポンと手を叩いて頷けた人は、強くなれる資質があるでしょう。

「そんなの邪道だ!」と思った人は指導する資格はありません(笑)

いや本当です。

そのことを意識して頑張っていきましょう。

ではまたよろしくお願いいたします。


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これを見たら、メタ認知の必要性について頷けるでしょう。

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では今回はこれにて終了します。

ありがとうございました。






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前回は、なぜ覇権が移動してしまうか、ということを話しました。

フランシスコ.フィリォグラウべ.フェイトーザエウェルトン.テイシェイラといった強豪選手を出したブラジルチームが、2015年世界大会(松井派)では、1人が3回戦まで進みながらも、あとの残りは全員1回戦敗退という結果に終わってしまいました。


フィリョ
フランシスコ.フィリォ



kyokugla.jpg
グラウべ.フェイトーザ



エヴェルトン
エウェルトン.テイシェイラ


このようにその組織が弱体してしまうのは、その後続の人たちが誤解をしてしまうところに最大の原因があるのではないかと思われてならないのですね。

前回にフランシスコ.フィリォの週間メニューを提示しましたが、ああいった稽古トレーニング内容をこなすことで初めて強くなれるんですね。


もう一度その内容を確認してくださいませ。
  ↓
karatemen.grupo.jp/free1991351/



決してみんなでする合同稽古だけで強くなれるわけではない。

なのになぜか、合同稽古だけで満足してしまう。

それはその合同稽古の内容が、他の支部とは違ってきついからですね。

例えば、正拳中段突きの稽古は他の支部なら10本か20本でしょうが、ブラジルの総本部では、100本から始めます。

その他、蹴り技にしろ他の支部の何倍も多く本数をこなすのです。

のみならず、移動稽古でさえも、いろんなコンビネーションの技をいろんな種類こなすのです。


それをみると、他の支部から来た人は、「この内容なら強くなるわ!」と感動し、それだけで満足してしまうのです。

合同稽古をこなす、あるいはそれとちょっとした自主トレだけして満足してしまう。


それが弱体化の最大の原因でしょう。

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しかし、それだけで強くなれるほど世の中甘くはないです。

確かにそれだけで強くなれる人はいるでしょう。

しかし、それは本当に1握りか全くない場合もあるでしょう。

ずいぶん前になりますが、

「何時間やればいいという基準はない。 自分が強くなれるトレーニング時間をこなすことが基準だ。」

というニュアンスのことを書きましたが、それが王道でしょう。

人によって技量も違うし、体力も違う。 ですから全員が〇時間やれば必ず強くなれる、などという公式は存在しないのです。

ですから、その自分が本当に強くなるためには、いろいろ工夫して、自主トレをして、またそういった行動を通じて、周りにいる人がアドバイスをしてくれるわけですから、そのアドバイスに忠実に素直になることが大事でしょう。

本当に強くなりたかったら、そういう事が自主的に出来なくては話になりません。


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弱点の矯正をしようにも、それが本当に直したいことなのか、あるいはほっぽらかしておいていいかは、そういう行動をしなくては周りの人間はわかりませんからね。

自主トレもしない,訊きもしない、それでは強くなれるはずもないです。

見ている指導員の側も、そういう事がないとアドバイスしてもいいのかどうかもわかりませんからね。

ましてや、多くの人が集まっている合同稽古ならさらにそうではないか?

他の支部から有力な支部に移籍して、その内容だけ見て「これだけやれば…」という誤解をしないようにしましょう。

それだけではないのです。

では具体的な内容は次回に譲りましょう。

空手家のためのサプリやグッズ、ジムの紹介のサイト『カモン!空手マン』を立ち上げました。

どうぞ覗いてって下さいませ!
    ↓
http://karatemen.grupo.jp/index



では今回はこれにて失礼いたします。

ありがとうございました。


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覇権というのはどの組織でも必然的に移動してしまうものなのです。

人類の歴史をみれば、一定の組織が永遠に勝ち続けることはあり得ない。

例えば、当初どんな栄華にあふれた王朝であっても、必ず倒されて違う組織にとって代わるのが必然のようです。

ことは空手の組織でも同様です。

極真会館の第1回世界大会から第2回世界大会においては、最強の外国はアメリカでした。

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しかし、覇権は長くは続かず、第2回のあたりからイギリスを中心としたヨーロッパ勢が台頭してきて、第3回あたりではもうその繁栄は感じれなかったですね。

もうアメリカの出番はない、といった感じになりました。

極真史上最速の一本勝ち(=4秒)を出したのは、この大会に出場したイギリスグレン.シャープでした。 そして、このあたりからブラジルの台頭が見えるようになりました。

やはりイギリスが台頭し、第4回においてはイギリスの活躍が目覚ましく、2人のベスト8入りを果たしたのでした。 そしてイギリスの繁栄もここで終わりといった感じでした。

次の第5回世界大会では、イギリス人は誰も入賞できず、このあたりからブラジル人のレベルアップがはかられだしたのですね。

フランシスコ.フィリォが、第4回大会で準優勝したアンディ.フグに一本勝ちし、次の試合で元全日本チャンピオンの八巻建志と延長3回を戦い敗れるも、その戦いぶりに誰もが脅威に映ったのでした。

フィリョ
フランシスコ.フィリォ

そして、次の第6回世界大会では、そのフィリォをはじめ計3人ブラジル人が入賞し、次の第7回世界大会では、ついにフィリォが極真史上初の外国人として優勝するのです。

この時は、同時にこんにちのロシアの台頭を促す兆候として、アレキサンダー.ピッチクノフ3位に入賞。

これに勇気づけられ、急激なロシア人レベルのベースアップがなされ、次の第8回世界大会では、木山仁が日本の王座を復権さすのに成功するも、セルゲイ.プレカノフ準優勝したのを皮切りに3人のロシア人が入賞しました。

次の第9回世界大会では、ぶっちぎりでエウェルトン.テイシェイラ(ブラジル)がブラジルの復権を果たすのに成功したのです。


この時に、日本人選手で入賞を果たしのは1人のみで、アルメニアやスペイン、チェコなど初入賞を果たした国の選手が多く出ました。

次の第10回世界大会では、タリエル.ニコラシビリ(ロシア)が優勝したのみならず、ロシアが史上初の4人入賞を果たしたのでした。

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タリエル.ニコラシビリ


そして同時に、ブルガリアやウクライナといった史上初の入賞国も出たのでした。

そして次の第11回世界大会でもロシアン旋風はやまず、またも4人の入賞者を出しました。

そして、ノーマークに近かったブルガリアからザハリ.ダミヤノフが優勝するのです。

また、フランスも史上初の入賞者を出すことになったのですね。



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準優勝したジマ.ベルコジャ(フランス 右)


しかしあれほどの脅威国になったブラジルからはこの大会では、1人が3回戦まで進むも負け、あと全員は1回戦負けという信じれない結果になりました。

覇権は必ず移動するのは真理であるけれどもここまで…と思わざるを得なかったのですね。

あのフランシスコ.フィリォグラウべ.フェイトーザエウェルトン.テイシェイラを生み出した国がここまで落ちぶれるか…と肩を落とすような現象ですね。

しかし脅威なのは衰えぬロシアン旋風の威力ですね。

第10回世界大会で4人の入賞者を出し、続けて第11回世界大会でも4人の入賞者…これこそが脅威ですね。

この威力は次の世界大会でも衰えを見せないでしょう。

あとあとが怖いですね。

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ここで、なぜ覇権が他に移動してしまうのか?

という疑問と、

なぜこのように覇権が維持できるのか?

という2つの疑問がわきますね。

これを以下見ていきたいですね。

まずありきたりなことですが、空手というのは修練をおこなわなければ強くはなれません。

表向きの態度は淡々としていれど、その生活の裏には驚異的な修練をおこなってきたという面があるのですね。

確かに、ブラジルの練習内容は、一般部の稽古でも他の支部よりもきついです。

それだけを見ると、「さすがにこの内容なら強くはなれるは!」と驚嘆してしまいます。

それゆえに、「これだけをすれば強くなれるんだ!」という誤解をしてしまうのですね多くの人が。

それで、みんなでやる合同稽古をやるだけで満足してしまう。

しかし、それだけでは強くなれません。

その強くなった人の表向きのだけでなく、普段日常でやっている稽古内容の裏まで真似しなくては!

例えば、第7回世界大会(松井派)で優勝したフランシスコ.フィリォの週間の日課を以下列挙してみましょう。



月曜 9:00~12:30                公園までランニング(往復6キロ)、100メートルダッシュ、ウサギ跳び    

15:00~17:00     ウェイトトレーニング    

18:00~19:30     稽古指導    

20:00~21:30     稽古指導



火曜 

10:00~12:00     磯部師範とマンツーマントレーニング     

15:00~16:30     稽古指導    

17:30~18:30     稽古指導    

19:00~20:00     プール



水曜 

9:30~12:30     世界大会代表選手と合同稽古    

15:00~17:00     ウェイトトレーニング    

18:00~19:30     稽古指導    

20:00~21:30     稽古指導



木曜 

15:00~16:30     稽古指導    

17:30~18:30     ミット打ち    

19:00~20:00     プール



金曜 

14:30~16:30     世界大会代表選手と合同稽古    

18:30~20:00     稽古指導    

20:30~21:30     世界大会代表選手と組手



土曜 10:00~11:30     稽古指導    

12:00~13:30     磯部師範とマンツーマントレーニング    

15:00~17:00     ウェイトトレーニング



日曜 完全休養 



その他、月金は土手を200メートル うさぎ跳びやダッシュで1時間 水曜 10キロラニング うさぎ跳び 1時間半 こういった事も悠然とフィリォはこなしていたのですね。

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これだけのことを悠然と行うまでになったからこそフィリォはあれだけの実力をつけることができたのだといえましょう。

決して合同稽古だけをこなして、ちょっと自主練しただけで強くなれたわけではないのです。

確かに、先にも書いたように、合同稽古の内容すらも、ブラジルのはきついです。

ゆえにこれだけすれば…という誤解を多くの人に与えてしまうのですね。

それでその支部の弱体化が起きてしまう。

今回の松井派の世界大会でのブラジルの選手の衰退ぶりは目を覆いたくなるほどでした。

それだけでなく、国のみならず国内でもやはり弱体化していくパターンは散見されますね。

過去に何人もの世界大会代表を送り込んだ有名な支部があるけれども、今はその支部からのウェイト制での入賞者もままならない…こういうパターンは多くあります。

その弱体化の理由を、当の支部長や道場責任者はわからない。

真剣に指導しているつもりが、なぜかやる気が出ない人が多くなってしまう。

それは、その支部から出た有力選手のやってきたメニューを提示することもなければ、そのモチベーションのバックグランドも教えることもなくなってしまうからですね。

そのことになかなか気づかない。

気づくことができない。

有力選手を出すことに成功したことで、そこが見えなくなって、「こんなことがわからないのか?」という気分になってしまう。

しかし、もっと奥深く見てみれば、「こんなこと言わなくてもわかるだろう!」というようなことが、道場全体のモチベーションを上げ、更には選手のレベルアップにつながることである場合がほとんどなんですね。

しかし、その「こんなこと…」ということを教えないがために、支部の弱体化が始まってしまうのです。 しかし、空手においてモチベーションを上げることは全然難しくないのです。

そこを難しく難しい印象を与えることで、更に遠ざかってしまうということをわかってほしいのですね。

それは成功者たちの、心のモチベーションを上げていた方法を真似することから始まるのではないでしょうか?

それもまた難しいことでもなんでもないのです。

小学生でもできることのなのです。

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そこを用心していきましょう。

また支部の運営の携わる人だけでなく、当の稽古する人たちも、しなくてはならないことはあります。

それは、誰もが「自分でも強くなれるんだ!」という勇気を多くの道場性に与えていくことですね。 テクの詳細を細かく細かく詳説するだけで他のことを教えない。

そのことで、人に難しく難しい印象を与えてしまうということを覚えておいてほしいことですね。

そういった事のほとんどは、実際のスパーリングで体感し、体得することで解消できると私は思います。 テクの力学など、高校生レベルのことであると思いますし、そんなに難しいことではないと思います。

それが、有力支部の人であろうと、有力支部の人でなかろうと大事なことであると思います。

こういった努力を重ねることで、有力支部の覇権を維持することにもつながりますし、有力支部でない支部もこれから有力支部になりうる要件であると思います。

その際に、参考になるのが以下の冊子であると思います。

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今のご時世、プロテインを筆頭にサプリを摂らずに、空手で戦うための身体を作ることなど不可能です。 絶対に強くありたい方は必見のサイトです。

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みなさん、こんにちは。

今日は、怒らない方法をお教えします。

私が小学校のころ、お店のレジの前で店員に向かって大声で怒鳴る大人の客がいたのが何回かありました。

当時の小学校の私は、温和で気が小さかったので、そんなことはできませんでした。

しかし、大人になれば、自分はこういうふうに怒鳴るようになるのかなと思ってました。

しかし、いざ大人になってみて、そういう頭に血が上る場面がありましたが、そういう怒鳴ることはなかったですね(笑)

例えば、不手際な習いたての新人さんのために、レジの前には多くの人だかりになってしまっていました。

こういう場面で、怒鳴りたい気持ちが出たのは正直なところですが、誰でも新人の時代はあるのだし、自分が新人だったらこういう場面でも人だかりができないようになれるか、というとそんなことはなく、おそらく人だかりができたのは間違いないでしょう。

だからこそ、怒鳴らずに温和な顔でいました。

怒鳴るなんてもってのほかです。

そこは怒鳴るのではなく、その人を励ますのが王道でしょう。

また人だかりができても、ほかに暇をつぶす方法がないかを探すのもいいでしょう。

私はポケットから携帯電話を取り出して、読まずにたまっているメールマガジンを読むこともしています。

いろんなメールマガジンを購読していますが、読まずにいるのもたくさんあります。

そういう人だかりになっているときに一気に読んでしまおうということにします。

するとすぐに自分の出番になってしまうのです。

つい10秒前には、「早くしてくれよ!」なんて思っていたのが、逆に「もっと読ませてくれよ。」なんていう気持ちになるから不思議ですね。

こういう姿勢が必要なのではないでしょうか?

カッとならずに、何か今の自分にできることはないか、ということを考えることが大事なのではないでしょうか?

ことは空手においても。

例えば、試合の次の日はたいてい誰でも足にケガを抱えているものです。

そこで、「自分はけがをしているから治るまで、稽古は休もう」と考えているか、「足をけがをしているけど、腕は大丈夫だから腕の筋トレをしよう」と考えるかで、その人の実力は違ってきますね。


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また、「腕は大丈夫だから腕の筋トレをしよう」と考えて筋トレに励む人は、空手の神に好かれますから、運を身に着けることができるでしょう。

またそういう人は、熱心さが周りの人間にも伝わりますから、周りからよきアドバイスを得ることができるでしょう。

またそういう考える癖ができている人は、常に奥深く考えることができていますから、自分で突破口を見つけることができるということです。 


人から良きアドバイスを得れるのみならず、突破口を自分で探すことができるということで相乗的にその道のゆく先がよくなるということです。

極真空手第15回全日本大会優勝した大西靖人氏(故人)は、入院して足が動かないときにでも、鉄アレイを持参して、上半身のトレーニングをしていた、ということです。


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そういう努力が実って大西氏優勝することができたのです。

全部が完璧な状態になってから行動しよう、では空手に限らずなんでも成し遂げることはできません。

何でも完璧な人間などいませんから、そういう状態でないとできないと決めつけて行動できない人は行動をしようという気持ちよりもめんどくさいという気持ちのほうが勝っているわけですから、そんな気持ちではいけません。

そういう人は自分の気持ちを見直す必要があるでしょう。


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参考にしてくださいませ。

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内田義晃…この男こそ伝説的な極真の戦士として挙げないわけにはいかないだろう。


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   右が内田義晃


極真会館松井派37回全日本大会と次の38回全日本大会を連覇した人間である。

この人のデビューは2000年の全日本ウェイト制大会であった。

この時、中量級で高校生で出場し、その4年後の2004年全日本ウェイト制大会に重量級で出場し、4位に入賞する。 この実績が買われ、その次の年の全世界ウェイト制大会で、重量級に出場するも緒戦であのエウェルトン.テイシェイラと対戦し、あっけなく敗退する。

周知のとおりこの大会でエウェルトン.テイシェイラが重量級で優勝する。

しかし、この敗退にめげることなく、修練を重ね、その年の全日本大会ではあれよあれよという間に勝ち上がり、優勝するのである。

そして、次の年の全日本大会でも優勝し、日本のエースにまで昇格するのである。

この連覇の偉業は、史上8人目であるという。

しかし、この時異様な危機感が日本に漂っていたことは間違いない。

内田選手が連覇を果たしたときの全日本大会で、ベスト4に3人の外国人が入った。

その時のブラジルの磯部支部長の苦言が思い起こされる。


磯部清次
  磯部清次


「ベスト4に3人の外国人。

しかもいずれもがB級C級の外国人。

内田君は日本のエースとして役不足。 

B級C級の外国人相手に判定勝ち、試し割判定勝ちでは思いやられる。

一本勝ちや技あり優勢勝ちでなくては。

こんなでは来年の世界大会は、外国人天国になっちゃうよ。


B級C級だのとよく遠慮なくいうなと感心したが(笑)、確かにそういう危機感の出る全日本大会であったことは間違いない。

磯部師範のいうことには、ピンとくるものがあるのは事実であった。

第6回世界大会の前に、「日本選手は何人入賞するだろうか」という質問に対し、磯部師範は「3人だろうね」と答えたが、事実その通りになった。

2002年の地域別対抗戦のワールドカップの前のインタビューで「ブラジルが優勝する確率は?」という質問に対し、磯部師範は「最低で10000%」と答え、その通りブラジルチームが優勝した。

内田選手が連覇した後のインタビューでも、「外国人天国になっちゃうよ。」という言葉通り、その世界大会は、8位に日本人選手が1人入っただけで、あとは外国人になってしまったのは周知の事実である。

1999年の世界大会前のインタビューで、磯部師範は「今回の世界大会ではブラジル人が6人入賞するだろう!」と豪語していたが、実際は2人だった(笑)

しかし、これは例外として、磯部師範は空手の分析力が鋭く、修練でも何を一番にしたらいいかを充分にわかっているために、試合前の入賞の行方はよく当たったし、空手の後進国でもあったブラジルから多くの強豪を輩出することに成功したのだといえる。

やはり磯部師範が日本を危惧したのは、日本人選手の破壊力の低さ、スタミナのなさであった。

ブラジル人ロシア人の突き蹴りは、ドスッドスッという音がするが、日本人はスカッスカッという音しか聞こえない。

しかも、いくらウェイトトレーニングで体を立派にしても、スタミナがなければ勝てもしない、ましてや破壊力がなければ猶更である。 これでは日本人選手が外国人に勝てるわけはないというのであった。

内田選手が連覇をした時からさかのぼること3年前の世界大会で、日本の木山仁優勝した。

その王座を守るべく、内田選手には大きな期待がかかっていた。

雑誌には「初出場にして優勝を義務づけられた男」というタイトルで、内田選手の練習風景が取材されていた。 この時、内田義晃選手24歳

この時、私が危惧したのは「こんな内容でテイシェイラに勝てるの?」ということであった(笑)。

内田選手の練習内容は以下であった。


ランニング(30分) 5キロ
ストレッチ(1時間)
スクワット(30分) 1000回
腹筋 3種800回
フォームの確認
(1時間)
蹴りの高さの確認(30分)
突きの打ち込み 30秒×100セット
砂袋(50分)


これでは…と危惧を感じたのは私だけではないだろう。

これがほとんど毎日変わらぬメニューであるという。

ほかに夜の指導や、強化選手との練習もあったがでもやはり…(笑)

内田選手のテクニックには見張るものがあったのは確かである。

ノーモーションで左上段蹴りを出したり、足払いで相手を転倒させるなど器用なところは見えるのだ。


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しかし、世界大会のふたを開けると、内田選手の組手は不安の要素をふんだんにあわせていた。 

迎えた4回戦内田選手の相手は、2015年の世界大会で優勝するザハリ.ダミヤノフであった。 のちに世界大会で優勝するダミヤノフであるが、この時は優勝候補ではなく、まだ有力候補に数え上げられるだけであった。

この時、掲げられていたのは「アメリカズカップ3位」という実績であった。

この時、内田選手は自分からはあまり攻めていかずに相手の出方をうかがう場面が多い。

最初に相手の攻撃のコンビネーションが先にでて内田選手が反撃するも、相手を倒そうという意識が希薄なために、決定打が打てずに一進一退。 決定打として狙っていた下段蹴りも、強さがそんなには感じれず。 

本戦、延長と同じような展開。

次の延長で後がない内田選手は、果敢に攻めていくが、やはり威力の向上を怠ってきたがゆえに、決定打が打てず、しかもスタミナもあまりなく、中段蹴りに相手の下段が合わされ転倒してしまう。 

それで印象が悪くなった。

果敢に攻めるも決定打はなく引き分け。

体重差がなく、試し割理の枚数で勝るダミヤノフの勝利が決定したとき、内田選手の敗退が決まり、会場に大きなどよめきが起こっていたのを思い出す。

松井派の雑誌である『ワールド空手』の世界大会速報号で「史上例を見ない日本エース4回戦敗退」という書かれ方をしていたのを思い出す。

この時、磯部師範のいう通り、結果は外国人天国になってしまった。 

優勝は大方の予想通りエウェルトン.テイシェイラで、それ以降7位まで外国人。

エヴェルトン
エウェルトン.テイシェイラ


日本人8位に1人入賞しただけ。

この大会前のインタビューで、内田選手の師匠である川畑幸一師範は、常に考えることを内田選手に指導していたのがわかった。 

「試合中に考えるのは困難である。 試合になったら意識しなくても自然に頭が使えるように普段の練習から頭を使うようにしなくてはいけない。」


ということであった。

その際に、これまで胴回し回転蹴りで多くの一本勝ちを収めてきたレチ.クルバノフを引き合いに出して、レチは決めるまでの戦略的な意図があってどういうときに相手のガードが下がるかだの相手の動きを非常によく観察しているということも語っていた。 

その通りである。

がむしゃらにただ決める技を放っても決まらない。

どういうときに技が有効になるかは、普段の練習において見極めなくてはならないのは言うまでもない。 しかし、それは自分に強烈な技があって初めて戦略が有効になるのだ。

例えば引き合いに出たレチは、突きが強いし下段蹴りも強い。

それらが決まった時に相手のガードが下がり、そこを胴回しで仕留めるのだ。

ゆえに強烈な他のあらゆる技の威力が先にありきで必殺技が有効になるのだ。


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コンビネーションの理論が先にありきではだめである。 

重量級が相手でも、相手の動きを止めるほどの技の威力が内田選手にあったとは思われない。 

なのに、そういった戦略の理論を先にありきでやっても観念的、抽象的に終わってしまう。

そんな練習法ではうまく相手が引かないから、つまらなくなるのは必至である。

コンビネーションのモーションの練習を先にやっても、決めの技の先に威力ある技がなくては決めも取れないのは言うまでもない。

ではどうすればいいか?

ガチンコのスパーリングをガンガンやるしかない。

と同時に、技の威力を高める練習を同時進行的にしていくことも必須的にしていかなくてはならない。


ガチンコのスパーリングをしていく中で、自分の有効な技やコンビネーションが自分で見つかるはずである。 それを練習が終わったら、自主トレで何百本も打ち込むことである。

またガチンコスパーでは興奮してわからないから、周りの人間のアドバイスも真剣に聞く必要もあるだろう。

それも自主トレで何百本も打ち込むことである。

こういうのが王道であると思うのだがどうだろうか?


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極真会館松井派では、館長の松井章圭氏の価値観に脚色され、そういった戦略論テクニック論が先にありきで理論が展開されていしまっている。 『ワールド空手』でも技の威力が先にありき、という理論が先に出ることはまずない。

先の川畑師範の指導内容に間違いはないが、それも技の威力が先にあればの話である。

しかし、多勢がそういう理論でやっている中で、自分だけが違うことをいうことが憚れるのは古今東西変わらぬ事実のようだ。

しかし、勇気をもって多勢と違う理論を出す必要が松井派には必須なのではないか?

この同じ年の2007年新極真会の世界大会が行われ、その大会でも日本の王座死守が危ぶまれていた。

この時は日本には厳しく、外国人の急激なレベルアップがなされ、ベスト8に入賞した日本人はたったの2人だけ。

新極真史上初めての出来事であった。 

しかし、巨漢の塚越孝行が決勝に上りつめ、相手のドナタス.インブラスを本戦で退け、日本人優勝することができた。

優勝したとなれば、単なる実況だけでは面白くなくなるために、この放映の際には、塚越選手の大会前の練習風景が放映されていた。

この時の映像が衝撃的だった。


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  塚越孝行



塚越選手は、足に分厚いサポーターをつけていた。

そしてスパーリングの相手は、腰から上に分厚いプロテクターをつけていた。

そんな状態でも、塚越選手の中段蹴りがクリーンヒットすると、相手はたまらず大きな声を上げて悶絶し、倒れてしまう。


こういう技の威力が先にありきであったからこそ、塚越選手優勝できたのだといえる。 

それがないのに、先にテクニックありき、コンビネーションありきでは絶対に強くなれないのはいうまでもない。

この時、塚越選手185センチ105キロ、かたや内田選手185センチ102キロ。

そんなに体重の差がないにもかかわらず、技の威力にここまでも差がつくか?と思われるほど、2人の組手は対照的だった。

確かに空手は、威力だけではダメなのは言うまでもない。

パワーアップだけでなく、塚越選手のトレーニングはその威力ある攻撃を、スピーディに、相手に当て、しかも相手の攻撃をカットしながら、相手の動きについていくようにすることであった。 

これが最も理論にかなったトレーニング法だろう。

それ以外の言葉はいらない。

それ以上難しくいう必要もない。

なのに松井派においては、テクニック論を先にありきで難しく難しい印象を与えて、選手を混乱に陥れているのではないか?

そんな気がするのである。

しかし、一度客観的になってみてほしい。

先のぶっちぎりで優勝したエウェルトン.テイシェイラにしろ、他の伝説的な空手選手にしろ、はじめは非常に汚い組み手をしている選手は多い。

しかし、初めに破壊力を高める訓練に徹していたがために、だんだん勝てるようになり、空手が面白くなり、さらなる技術的な向上をするようになり、のちになると、初めのような組手の汚い面はなくなり、のちになってきれいでしかも、手のつけられないような強豪選手になったパターンは往々にしてある。 

エウェルトンしかり、鈴木国博しかり、七戸康博しかり、三瓶啓二しかりであり。

その他こういう成長の軌跡を見せた例は数限りなく多い。

それをこのサイトで紹介してきた。

そういうパターンがあるということを今一度垣間見る必要があるだろう。

自己愛人間とは、自分を外部から良いように、見栄え良く魅せるように常に意識している人間のことである。

素晴らしいなにかを達成しようと常に意気込んでいる上に、素晴らしい自分という自己イメージが内面に棲みついているのである。

こういった人間は、「俺はいつも一番でなければ」「誰よりも素晴らしい」という考えを持っているのである。

なぜこういった考えが心に棲みつくのかといえば、幼き頃より、肉親たちに過剰な期待を背負って生きていくと、こうなるパターンが多々あるようである。

しかし、それが上手く機能していれば、その人間は現実世界と上手くやっていけるが、それが機能しなくなると、実現する道を見失って、傷つき、怒り、外に出られなくなるのである。

中学校までは順調に学力がいくが、いざ高校にはいり、周りの人間が高いレベルになると、ちょっとの油断ですぐに学力は下のほうになってしまう。

その境遇に耐えられずに、脱落してしまう、というパターンはこういう自己愛人間の典型である。

もう20年以上も昔のことであるが日本人のプロボクサーで、デビューから負け知らずで、6戦6勝6KOというものすごい記録を打ち立てた選手がいた。

その選手が、相手のチャンピオンに挑戦し挑むが、どうも攻めあぐね、次第に相手の攻撃のほうがよく当たるようになり、自分の攻撃が当たらなくなり、ダメージが多くなり、戦える状態でなくなり、ついにレフェリーストップによるTKO負けが宣告された。

その選手は次の試合でも勝てなくなり、ついに引退してしまった…この選手もまさに自己愛人間だった。

内田選手も自己愛人間の典型だったといえる。

第37回、38回と全日本大会で優勝することができた。

それで大いに自信をつけたのだといえる。

それによって「このくらいでいいのだ」と悪い自信をつけてしまったのかもしれない。 

ゆえに、先のような練習になってしまっていたのではないだろうか。


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全日本大会を2連覇したことで、「俺はいつも一番でなければ」という過剰な期待を自分にかけてしまったのかもしれない。

やはりスタミナが足りないのは言うまでもなかった。

全日本選手たちの練習風景も映し出されていたが、その際に拳立てをする風景も出ていた。

しかし、その時、内田選手はスタミナが続かずに、腕を曲げれずに止まったままの状態でいるのが映し出されていた(笑)

この4年前に優勝した木山仁の場合、どんなきつい場面でも敢然とこなしていたのとは対照的に…。

肉体的にも精神的にもきつい状態のときに、攻撃が出せて、体を動かせるようにするのが空手の王道だといえる。

しかし、スパーリングをせずに、アスリートトレーニングやフォームの練習を中心にこだわること自体が王道から離れているのだといえる。

そのことを認識して、次のステップに行けばよかったのだが、内田選手は精神が意気消沈してしまい、世界大会の次の年の全日本大会には出なかった。

そして、また次の年の全日本大会に出場するも、途中で体重判定負け。

次の年の全日本ウェイト制大会に出るも、重量級で4位に入るが、その年の全日本大会には出場せず。 これで極真空手における内田選手のキャリアは終了した。 

今は何をしているのかと調べてみるも、なにやらテコンドーをしているのだという。

選手なのか、師範をしているのかは詳細は分かりかねる。

もう30代半ばになった内田選手である。

極真の選手として活躍するのは難しいことは明白である。

しかし、選手としてのたどり方が通常の選手とはかなり違うまれなパターンであった。

日本のエースとして期待されながらも、途中敗退。

それで奮起するかと思いきやさにあらず、敗退を重ね、浮上することなく終了。

非常に珍しいパターンであり、まさに自己愛人間の典型である。

これから内田選手がどうなるかわからない。

彼が極真空手に足跡を残したことは確かだ。

その足跡を今一度垣間見るのもまた一興であろう。

非常に伝説的な選手として。


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        三瓶啓二


極真を語る上で、三瓶啓二、この人を語らないわけにはいかないだろう。

このかたは、現在新極真会の福島支部長をしている。

そして、1980年の第12回から14回までの全日本大会で優勝し、史上初の全日本大会を3連覇した人物である。

そのすさまじいバリの努力においては、いろんな伝説が残っている。

福島から東京に上京し、早稲田大学の2部学生として勉学に励む傍ら、いろんなバイトをこなし、修練をこなし、1日の睡眠時間は3時間しかしなかったといわれる。

そして、自主トレも毎日必ずこなし、こんなエピソードが残っている。

三好一男三瓶啓二が夜を徹して酒を飲み、朝に目が覚めると、傍に寝ているはずの三瓶啓二がいない。どんなに酒を飲んでもは早朝に自主トレをするという努力を怠らなかったのだ。」

そんな努力が実り、三瓶氏は史上初の3連覇を成し遂げたのだといえる。

しかし、三瓶氏は、最初から空手をする素質があり、デビュー戦から順風満帆だったのだろうか?

決してそうではない。

極真空手の創始者である大山倍達総裁が生きておられたころ、『月刊パワー空手』において、「正拳一撃」という、読者から大山総裁に向けた質問があり、その質問に対して大山総裁が応えるというコラムがあったのだ。

その『月刊パワー空手』の某号の「正拳一撃」において以下のような質問があった。

「私は生まれつき体が硬いです。そんな私が空手をやっても強くなれますか?」

というものだった。

それについて大山総裁は、

「史上3連覇を成し遂げた三瓶君も生来体が硬い。

今でも股割りをさせても、ぴたっとは足がつかない。

それでも彼は努力を重ねて、あそこまでやった。

だから体が硬くても強くなれる。

素質じゃないよ。

努力だよ。」


ということであった。

これを読んで驚いただろうか?

私は驚愕の思いになった。

それに三瓶師範は、最初からセンスのいい組手をしていたわけではなかったのだ。

第6回全日本大会において、世界大会初代王者になる佐藤勝昭氏とも4回戦で対戦しているのを知って私は驚いたが、その時のエピソードを勝昭氏の自叙伝で知ることができるのだ。


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  佐藤勝昭


そこにはこう書いてある。

「彼は茶帯だったが後年のブルファイターぶりはその当時から目立っていた。

まだ大した技も持っていなかった。

しかし一歩も下がらずに前へ前へと出る試合ぶりでここまで勝ち上がっていった。

だが私と対戦した時は、私の迫力に気後れしたのか後退する場面が多くしばしば場外に出てしまう。」


ということであった。

しかし三瓶師範は、楽観主義を心に留めて、稽古に次ぐ稽古で自信をつけ、勝ち上がることができるようになったのだ。

これを読んで奮発しない人がいるだろうか?

また、以下の事柄にも注視していただきたい。

松井章圭(極真会館松井派館長)氏が現役時代、3たび勝てなかった、要するに3回やって3回とも勝てなかった人物は誰だろうか?

ほかならぬ三瓶啓二氏その人なのである。



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これも驚きだろうか?

80年の第12回と第13回全日本大会の準決勝と、第3回世界大会のいずれも準決勝で松井章圭氏三瓶師範に敗れて1度も勝てなかったのだ。

しかしいずれの敗戦も、松井氏が10代の後半から20代の初期だったこともあり、それがそのまま選手としての相対的な実力による敗北とはみなさない。

それに周知のように、松井氏第17回第18回全日本大会において連覇を果たし、その次の年の世界大会では優勝している。

選手生活で一番脂がのっているときは、20代半ばから後半なのが一般的である。

やはり技術的な進歩が上がれば、どうしてもその面ばかりに意識が行ってしまう。

それで、格闘技の基本である体力をつけることをおざなりになってしまうのだ。

しかし三瓶師範は、基本を磨くことを忘れなかったのだ。

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体力とは何も筋トレだけではない。

基本稽古や移動稽古、自重のトレーニングの積み重ねによって空手に必要な体力を身に着けることができるのだ。

その後輩である松井章圭氏は、そういった体力を生前から持ち合わせていたがために、それに関する重要性を語ることは稀かほとんどない。


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やはり彼の組み手を特徴づけるのは「華麗さ」であろう。

きれいな組み手をすることにどうしても意識がいってしまうのだ。

それがゆえに、93年に突如鈴木国博が頭角を現してきた頃に、三瓶師範は、鈴木選手に対して、前に出る組手を称賛したが、松井氏は「君の組手は汚い」と物言いをつけたのだ。

その違いが、やはり現在の松井派の選手と、新極真会の選手の違いを生み出してしまっているのだとしか思えない。


松井派
の選手はきれいな組み手をする人が多いけれども、ゆえに素質のない人は強くなれないという誤った思いを抱く人が多く、しかも圧倒的な破壊力を持っている人が少ないために、盤石な強さを得ている人が少ないし、予想通りの勝ち上がり方しかない。

しかし新極真会の選手は、破壊力を最初にありきで稽古している人が多いために、誰もが楽観主義で稽古に励み、盤石な強さを得ている人が多く、ゆえに予測不可能な勝ちあがり入賞者リストになることが多い。

どちらで稽古したいと思うだろうか?

多くの人が後者で稽古したいと思うのは間違いない。

確かに華麗な、きれいな組み手をするのもいいだろう。

それのほうが、見るほうにアピールしやすいのは当然である。

しかしそのような組み手が最初からできる人は稀である。

それに、最初に組手のきれいさが最初にありきでは絶対に強くなれないし、進歩を妨げるのは間違いない。

やはり大山総裁のひざ元で、正当な理論を持つことによって、またそれによっていい意味での楽観主義的な思いを得ることができて、稽古にいそしむことができるのは言うまでもない。

もし、先に書いたように、佐藤勝昭氏と対戦したころの三瓶師範のような選手が出てきたら松井氏や松井派の師範たちはどのようなアドバイスをしただろうか?

もっと~をしろといったようなテクニック的面でのアドバイスをしたのではないだろうか?

そういう部分も必要であるのは間違いないが、それだけでは健全な前進方法にはなりえない。

もっと破壊力をつけるようにする。

すると、相手が後退し、そこにスキが生まれ自分の技が決まりやすくなるのだ。

それでいろんな技が入る。

そしてその後、こんな技はどうだろうか、あんな技を出したらどうだろうかといった疑問が生まれ、更に修練に励むようになるのだ。


空手に限らず、こういうように、あきらめずにやり抜くと、いろんなことが相乗的にうまくいきだすのだ。

ただし正当な理論をもってしてであることは強調しておきたい。

闇雲に我流でやっていては強くはなれない。

周知のように95年に極真空手は分裂した。

松井章圭氏を支持する派と反対する派に大きく分かれた。

三瓶師範は、松井氏に反対する派についた。

その分裂の詳細については以下のページを読んでいただきたい。
   ↓
『極真分裂20年を振り返る』
http://blog.livedoor.jp/hammerdc/archives/9474604.html



三瓶氏松井氏は総本部の先輩と後輩の間柄であるが、知り合ったころから仲は芳しくなかった。

当時の総本部では、他の支部から来た人は、たとえ茶帯であろうと、白帯から始めなくてはいけないという不文律があった。

しかし、松井氏はたぐいまれなる資質を大山総裁から買われ、千葉北支部から茶帯できてもそのまま茶帯から始めるのが許されたという。

それに大いに憤慨したのも無理はない。

それに、モラルの面で三瓶氏と松井氏は互いに受け入れがたい面があったらしく、三瓶氏が呑むとよく松井氏の陰口をたたいていたという。

そのどちらにつくかは私は当事者ではないので、コメントは避けたい。

しかし、そのようにモラルの面で受け入れがたいことがあったとしても、世話になった先輩である。

敗北を喫したことで奮起するきっかけにもなったのは間違いない。

そういった面でも恩義があったはずである。

分裂後に、自分には対する派に行ってしまった先輩とともにまた一緒にやっていこうという気概を持てなかったのかなあ松井氏は?という気がするのは私だけであろうか?

三瓶氏と、仲の良かった三好一男氏も同じように、「1支部長としてやり直してくれないことには松井君を受け入れるわけにはいかない。」と言っていたのを思い出す。

同じような意見であった支部長は多くいた。

私がそのような意見を持っている支部長が多くいたことを知ったら、私は館長としての資質がないんだと自覚し、その意見を受け入れ、1支部長としてやり直すだろう。

しかし松井氏は、支配欲のほうが大きかったようだ。

ゆえに反対派とは歩み寄りを一切せず、館長として座り続けている。

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しかし私は、館長としての資質のみならず、恩知らず恥知らずな松井氏を受け入れるわけにはいかない。

自分の元師匠や元先輩である支部長たちをいとも簡単に除名にし、会員には、いらない出費をさせて自分は超裕福な生活をしている。

ゆえに私は松井氏を受けれないのである。

その詳細については先と同じページを読んでもらいたい。
  ↓
http://blog.livedoor.jp/hammerdc/archives/9474604.html



私は三瓶師範の伝説を知るにつけて、氏の自叙伝を読みたいという気概を持たざるを持たざるを得なかった。

しかし、大山総裁の生前は、そういった書籍を出すには大山総裁の許可を得なければ出せなかったのだ。

しかし、三瓶師範は残念ながら大山総裁からは許可を得ることが出なかった。

しかし、三瓶師範の伝説について書いてある雑誌の断片をつなぎ合わせることしかできなかったがそれでも、その集積は空手を志す人には必ず勇気を奮い起こすことができると信じている。

何をきっかけに空手を始めたか。

どのような気概で空手にいそしんだか。

どのくらい稽古したか。


そういう内実を知るだけでかなりの程度奮起するはずである。

その内実を知るための絶好の冊子が以下である。

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昨夜は、戸を開けっぱなしにして寝て、気づいたら朝になってました。

冬にこういうことをしたら間違いなく風邪をひきますが、そうなってません。

ということはもう冬が終わり、暑い季節の始まりということでしょうかね。

気合を入れていきましょう。

前回は、塚本徳臣選手のスピリチュアル的な稽古の仕方について話しました。

ただ単なる稽古やトレーニングの積み重ねではホントの強さを身に着けることはできない、
ということを納得してもらえたら嬉しいこととこの上ありません。

今回は、神や仏を味方につける方法を講義したいと思います。

山の頂上やその付近というのは、昔から僧侶たちが行をおこなう時に使ってました。

修験道としての場だったのですね。


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何故か、神や仏が近くにいるということで、そういったものの味方につける、またはその力の一部を身に着けることができるということですね。

そういうことを信じるか信じないかはその人によります。

極真空手の創始者である大山倍達総裁は、20代前半に、千葉県の清澄山に山籠もりをしたのです。

その修行がこんにちの大山総裁の強さの伝説のもとになっていることは間違いありません。

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これまでこのブログで書いたように、強い人、運のいい人というのは、身体が清潔な人、心がきれいな人であるということです。

大山総裁もそういう特徴を備えている人であったことは間違いありません。


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大山総裁


その心をきれいにする方法ですが、その山籠もりにヒントがある気がしてなりません。

どの山でもそうですが、高い所までいって下を見下ろすと、非常に心澄む様な気になりますね。

心の澱が一気に無くなるのがわかります。

そういう状態になってこそ、人の体は爽快に動く気がします。

逆に、人とのしがらみに悩んで、心に澱がかかっている状態では、爽快に動くことはできません。

これは、そのような広大な風景を見るとそういう心の状態になるという生理的な働きなのか、あるいは神や仏に近いところにいるからそうなるのかはわかりません。

私はその両方だと思います。

しかも、後者の方に近いです。

大山総裁
は、いつもそういう爽快な気分になって修行をしていたから、神や仏が宿って総裁に味方してパワーを得ることができた、そんな気がするのです。

しかし、最近某山の頂上近くにのぼって下を見下ろし、その情景を視野に収めた時の爽快感は測り知れないものがありました。

神や仏の力を得ることができる…
そんな気になってしまいました。

1991年の極真空手の世界大会がおこなわれた年の夏に、日本人選手は神奈川の湯河原に合宿に行きました。

その際、伝説的に語られるのは、日本人選手はそこで地獄坂で上りのダッシュを20本を強行されたのです。

その坂は、タクシーの運転手でさえも、上るのがきついといわれていたようです。

そんな急な坂をダッシュさせられたというのですから、日本人選手たちの苦悩ははかり知れません。

そこも山なのはことわるまでもないです。

その山=神や仏の近くにいることでその力の一部を身に着け、日本人が優勝し、のみならず日本人選手がベスト8中、6人が入賞できたのではないか、そんなことを考えてしまうのですね。

しかも驚異的なのは、そんな急坂の20本ダッシュをした次の日、他の日本人選手はくたくたになって寝ているのに、緑健児(現新極真会代表)は早朝に起きて、1人でその地獄坂でまたダッシュをしていたというから驚きです。


緑
 緑健児


その神や仏の近いところに人よりも長くいたから更に力を得ることができ、緑代表は優勝できたのではないか、そんなことも考えてしまうのですね。

また、新極真会の第7回世界大会で優勝した岡本徹選手は、毎朝東京の世田谷にある羽根木公園というちょっとした山にあるところで自主トレをしていたといいますし、前回紹介した塚本選手も高いところで修業していました。

また、2015年の新極真会の世界大会が行われる年に、日本人選手たちは、神奈川県の南足柄市にある「夕陽の滝」で必勝祈願の滝浴びをしたといいます。

結果、日本人選手が優勝できた。

これまで新極真会で活躍をしてきた、塚越孝之、野本尚宏、前川憲司といった人たちも野外での修練を習慣づけていた。

やはりこういうことを列挙していくとやはり、外に出て、自然や神や仏に触れることで、気分が爽快になり、それらの力の一部を得ることができるということが往々にしてあるのではないかと思われてならないのですね。

逆に、部屋内に閉じこもって、人間とのしがらみや嫌なことを思い出してはそれにふけっている人は、どこか暗く、その顔を見ているとこちらが陰鬱になり、そういう人はやはりどんな分野にでも成功することはできていない。

そうではないですか?

のみならず、神仏の反対つまり悪魔などがその人の意識を占領して悪さをする、または死に至らせる…そうではないですか?


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いや冗談ではなく。

今、40代50代の人の孤独死が急増しているということです。

その人たちに共通するのは、人との接触を避けて、テレビゲームやDVDやアニメに耽るタイプであるということです。

誰でも、今や携帯電話やスマホなどは誰でも持っている時代です。

具合が悪くなってしまったのなら、それらを使って救急車を呼ぶことなどできるはずです。

80代の老人なら話は別ですが、なぜそんなこともできなかったのか40代50代の人が?

やはり悪魔、悪霊がその人にそうしないようにしむけたのではないか。

オカルトチックですが、頷ける話ではないですか?

やはり自然に触れないで、室内にだけ籠るのはやはりいいことではないし、人生も稽古事も好転させることはできないということです。

大学に行ったことのある人なら誰でも見聞したことがあると思いますが、室内にばかりこもって勉強だけして、人と接触の極端に少ない教授というのは何か暗くて声が小さくて怪しいですよね?(笑)

そして学業的な業績も大したことない。

逆に、勉強に勤しむだけでなく、人との接触や会話を欠かさない教授は、声が大きくて、やはり朗らかで爽やかですよね?

そして、学業的な業績も着実にあげている。

それに幼少のころを思い出せばわかるように、外に出てトレーニングをしていくと精神的にいいのはわかりますよね?

私は幼少のころは、近くの野球場や球技のできる広場がある公園にいって、ドッジボールやサッカー、野球などをよくしていました。

そこで遊んだ思い出はやはり爽快な気分にあふれたものばかりです。

のみならずそこで多くの友人たちと育んだ友情の数々は、今でも私の心を癒してくれます。

今でもそこで育んだ友情は続いている。

私のみならず、そういうアスリートで重ねた思い出は、やはり爽快そのものではないでしょうか?

アメフトで一緒に練習し戦ったメイトと育んだ友情、サッカーで一緒に練習し戦ったメイトと育んだ友情、これらが自分の人生をよき方向へ導いてくれる。

やはり野外にいて活動していると神仏の加護を得て、人生を有意義にしてくれる。

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しかし、室内にばかり籠っていては、その加護を得ることはできないのみならず、悪い方向へ知らず知らずに行ってしまう…考えすぎですかね?(笑)

そんなことはないと思います。

これはなにも宗教に入れと言っているわけではないのです。

そうではなく、そういう人間を超えたものの存在を心の中で措定して行動することで、謙虚になれるし、人との接触においても同様である。

また、自分の力以上のものを得ることができるというのは、これまでの人間の歴史から明らかであるということです。

物事の成就における必須である「心の浄化」もすることが出来るということでもあるのです。

宗教に入るのではなく(別に入信している人はそれでいいですし否定はしません)、そういうものを心の中に措定して謙虚になり日々行動していく

そんな精神生活を勧めているのです。

ただ敢然と稽古やトレーニングを重ねているだけでは強くなれないですし、実際そうでしょう?

だからといって野外にでる、山の頂上辺に行って爽快な気分になるだけで強くはなれないことはお断りしておきます(笑)。

強くなる正当な理論通りの稽古やトレーニングをしていかなくてはダメです。

やはり野外でのしかも山の頂上や近くでの活動はどうしても勧めたくなりますね。

参考にしてくださいませ!

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こんにちは。

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これまで「神になる方法」といったニュアンスで話してきましたが、こういうスピリチュアルな話って非常に大事なのです。

精神的なものってどんな分野においても大事ですからね。

同じことをやっても、結果の出る人とでない人ってそういう部分に由来しているのがほとんどなのですね。

精神の持ち方いかんで結果が変わってくるのです。

それは間違いないです。

その関連で話をしていきましょう。

ことは、2011年の新極真会の世界大会ですね。

この時、日本のエースとして塚本徳臣は出場したのです。

この前年と前々年に全日本大会を連覇しての出場でした。


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しかし、前々年のワールドカップ(体重別の世界ウェイト制大会)において、塚本選手は重量級で出場し、決勝でヴァレリー.ディミトロフに敗れるのです。

のみならず、この大会では全階級で外国人が優勝していましたから、今度こそ次の世界大会では外国人が優勝するだろうという危機感が全体的にありました。

そんな危機感の中、塚本選手は臆することなく出場していました。

私は、この大会の最終日に行ったのですが、その時「あれっ!」と思ったのは、塚本選手の構えが非常に低いということですね。

重心が下に落ちて、普通の人よりも腰の位置が低いのです。

しかも、前脚が通常よりも前に出て半身の角度が鋭い。

これでは相手の技をもらっても通常よりは効かないし、相手の前蹴りも入りにくいものの、自分の技を連続で出すのはスムーズにいかない。

これをずっと続けていけば、勝ち続けるのは難しい。

しかしそうはならず、日本人対決や外国人対決でも悠然と勝ち上がるのです。


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そしてついに優勝するのです。

この大会の時は、そういう構えでしたから当然前脚の横蹴りから入ることが多かったですね。

そこから、膝蹴りの連打やパンチにつなげる場面が多くありました。

しかしそういう構えから上段蹴りや上段膝蹴りにつなげるコンビネーションもありましたから、相手はなすすべもないといった感じでした。

しかも相手の技は当たることもあったけれども見切られて空を切る場面がほとんど。

この大会では、緒戦からこういう感じで判定で勝ち上がることよりも、技ありや一本勝ちで勝つ場面がほとんどでした。

その大会のハイライトは、準決勝での対ローマン.ネステレンコ戦で、胴回し回転蹴りで一本勝ちした時ですね。

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こうなれば、なぜこのような勝ち上がりをすることができたか?という疑問が誰でもわきますね?

そこで私は、この大会後に出された塚本選手の著書を買って読んでみたのですね。

すると塚本選手曰く、技の威力が変わる方法を稽古中に発見したというのです。

基本稽古の時に、踵に呼吸を落とすようにしてみると、感覚が今までとまるっきり違うことに気づいたというのです。

呼吸を踵に落とすことを心がけていくと精神も常に水のように循環され技もよくなる。

腸腰筋と内転筋も同時に鍛えていく。

心技体、すべてが鍛えられる。

天地一つ、今までは宇宙のエネルギーを吸収して丹田から地球に送っていたと思っていたことが、踵で呼吸を落とすことにより地球の中心に送っている感覚にもなってきたということです。


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なんともスピリチュアルな話ですね。

「だから世界大会の時にあんなに重心が落ちていたのか」と納得しました。

この踵に呼吸を落とすということで、技の威力が変わるということを人に教えられてわかったのではなく、稽古中に発見したのは言うまでもありません。

稽古の果てしない積み重ねの中で発見したのです。

それが意外にもスピリチュアルな話にも通じていたから驚き以外何物でもありません。

この書物を読んで意外だったのは、塚本選手は、非常に心優しい人間である、人の心を慮る能力がある、ということですね。

常に一本勝ちを狙い、それに向けて毎日稽古している。

試合中も、場外でもつれ合ったりしたときに相手にメンチ切りしている(笑)

そういうスピリットの人は、人の心を慮る能力などないのかな、人をぞんざいに扱うのかなと思い勝ちですが、意外や意外、ものすごく優しく、人の好意に感謝できる人なので、この本を読んでいて心熱くなりました。

人に対する心だけでなく、自然や動物に対する感謝の意志を常に持っている、ということですね。

全エネルギーを人や自然や動物からももらっている、という精神が溢れているということですね。

そういった精神が持てるかどうかというのは、そういうものの存在を信じれるかどうかにあるのは言うまでもありません。

無理やり信じろ、といったところで信じない人は信じれないでしょう。

それまでの人生でそういうものの存在を信じれる体験をしたかどうかでしょう。

そういうものの存在を信じて謙虚に稽古を重ねに重ねる、それでああいう境地に至るのではないでしょうか?

これは何も宗教に入れということではありません。

常に人や自然、動物といった万物に対して感謝の気持ちを持てるかどうかでしょう。

そうなれば日頃の態度もすぐに変わるでしょう。

そう変われば、塚本選手のような境地に至ることができるのではないか、と思われてならないのですね。

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以上、あなたの空手人生に役立てくださいませ。

今回はこれにて終了します。

読んでいただき感謝します。



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こんにちは。

神になる方法として、人の言うことに対して素直にならなくてはならない、ということを書きました。

そのためには、どんな場面でも自分に有利になるようにいろんな技を鍛錬していなくてはならない、ということを話しました。

自分が試合に出ているときは興奮して、場の状況がわからず、どうしてもセコンドの人が必要です。

この技を出せば絶好の場であるということがセコンド陣にはわかっても試合に出ている人にはわからなくなってしまうものです。


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その声に忠実に従わなくては勝てないのです。

その際に問題になるのは、「どうして素直になれない人がいるのか?」ということですね。

ことは試合に限らず、稽古中に注意をされたり、アドバイスをもらったりする。

しかし、そのことに従えない、よしんば従っても顔は不満だらけでとても素直でない。

こういう人の素直になれないパターンは、2つあると思います。

1つは、空手をやっていて上手くいかない、だから人の意見を聞くことができず、「もう言わないでくれ!」という感情が先に立ってしまう。

そういう人は簡単です!

誰もがうまくいくパターンを実行すればいいのです。

その際に注意点は、「すぐに結果を求めないこと」です。

ことは空手に限らず、いろんな分野でも、共通して言いえることは、すぐには結果は出ないのですから、「この方法で必ずうまくいくんだ!」という気概を持って、着実に前に進んでいってほしいものです。


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もう1つ
は、その人の育った家庭環境にあるのです。

周りの人間、ことに親が自分のことをほめてくれない、または自分が何か功績をあげても親は全然ほめてくれない、こういう家庭環境で育った人はやはり素直になれないのです。

小さなころから「お前はああだねえ、こうだねえ」と貶されて育つ。

あるいは、受験で合格した、何かで賞を取った、しかし親はそのことに褒めずに、「それはお前を私たちが育てたからなんだ。」などという始末。

こういう家庭環境で育った人は、自分に自尊心がなく自己卑下していますから、注意やアドバイスを受けても、素直になれません。

それどころか、「言わないでくれ!」というような顔をします。

ですからこちらから何かを言う気にはなれないのです。

そうなると、空手においても自分だけで成長することはできませんから、他からのアドバイスや注意をしてもらえず、強くなることから遠ざかっていきます。

これではいけませんね。

親を批判することはとんでもないことだ、親に対して無批判でいい、こういうことは私は与しません。

なぜなら、人の成長は家庭環境によって大いに影響がある、ということをこれまで科学を学んで知っているからです。

親に褒められて成長した人は素直である。

親に貶されたり功績をあげても褒められずに成長した人は素直になれない。


これは厳然たる事実なのです。

親に対して無批判でいいという人がたまにいますが、そういう人に反論したいのですが、こういう人類が重ねてきた理論があるのに、なぜ無批判でいいのか?ということですね。

こういうとんでもない親に育てられた人にアドバイスしたいのは、


「あなたの育った家庭環境に問題があるから自分を卑下してしまっているのです。

まずそのことを意識して、親からのわがままな要求は無視して、「自分は人から認められるに値する人間なんだ」と意識して、これからは自分を逐一褒めて成功体験を重ねることが重要なのです!」

ということですね。

その成功体験の積み重ねが自尊心を作り、人のアドバイスや注意に素直になれる人格を作り、そのことが空手はもちろん、社会生活においても非常に大事なことなのですよ、ということです。

例えば、今日6時半に起きる、と決めてそれを実行できた。

そのことを自分で褒めるのですね。

今日これだけのことをやる、と決めてそれを完遂出来たらそれを自分で褒めるのです。

あるいは空手では、昨日前蹴りの受けができなかったけれども今日はできたといって自分を褒める。

こういった成功体験でいいのです。

いきなり大きな成功を自分に課して、それができなかったらと言って自分を責めることはないのです。

親から褒められずに育った人は概してこういうことをしがちです。

ですから注意をしましょう。

そういった小さな成功体験を積み重ねていくことが重要で、これは一朝一夕にはできません。

明日、小さな成功体験をしたからとていきなり自信が持てるようにはなりません。

3か月以上
はかかりますから注意が必要です。

親になるというのは大変でだれもがなっていいわけではないのです。

父親から褒められず、小さなころからいつも文句を言われ、賞をとっても全然ほめられない。

それに思春期から体が大人びるようになってからは父親からいやらしい目で見られて育った女の子の脳内は、

「男=ケダモノ」

という図式が出来上がってしまうようです。

こういう図式が出来上がってしまった女性は、いくら良い男性が現れてもその人をぞんざいに扱いますし、良好な恋愛をすることもできないのです。

benunmei



それにどんな職場でも男が原因で辞めてしまうのです。


職場の男が何にも悪いことをしていないのに、ただそこの男が注意した、あるいはその女性が頼んだことを忙しくてやり損ねただけなのに「私を無視した」などといって勝手に傷ついて辞めるのです。

女性のみならず男性も同様の道を歩むのです。

こういったことがあるのですから、親になる人は充分な注意と人格形成が必要なのです。

誰でもなっていいわけではないのです。

親になる人間はやはり人格的にも立派にならなくてはいけないのがわかりましたでしょうか?

その際に、空手道の修業は非常に大事な道であると思いました。

それを通じて立派な人格になることを私は心から祈っています。

今回はこれにて終了します。


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先にも書いたように、素直になるためには確かな情報が大事です。

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では次回もよろしくお願いいたします。

失礼いたします。


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こんにちは。

前回は、新極真会の塚本選手とヴァレリー選手について、彼らの強さの秘密について、修練をただ重ねていくことだけでなく、心の浄化をしていくことで強くなったというエピソードを話しました。

やはり単に強さだけの追求だけでは、真の強さを得ることはできない、ということですね。

そういう面に目と心を向けていくことが、やはり大事ということです。

今回は、神になる話をしていきましょう。

はあ?という感じでしょうが、納得できると思いますので読んでくださいませ(笑)。

試合のビデオを見ると、


「この時はこの技を出すべきだ!」

「この時、この技はいけない!」


「攻撃に夢中になるあまりガードがおろそかだ!」


「押しのような突きになってだめだ!」


「攻撃しないで見ていてはだめだ!」



というような場面はよくあるものです。

ことは一般人の試合であれ、全日本大会や世界大会であれ。


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例えば、自分より身長のかなりまさる相手に対して膝蹴りを出すと、相手にとっては隙を与えてしまう結果になり、勝ちにつなげることはできません。

しかし、それは、戦っている本人は興奮していてわかりません。

しかし、自分より身長でまさる相手にどんどん膝蹴りを出して、相手は効かず、逆にどんどん相手の技が決まり自分は失速、そして判定負け、なんていうパターンは往々にしてあります。

また、自分より長身の人間に対して下段蹴りを出すに際しては、前足への蹴り、しかも内股のを出すほうが有効です。

それのほうが相手の出鼻をくじくのに有効です。

まずは、相手の動きを止めなくては長身の選手は、厄介だからです。

また、下段蹴りに得意意識をもって試合に臨んで、あまりに相手を倒そうとする意識が強いために、ガードがおろそかになってしまう場面は誰にでもあります。

下段の連続攻撃で有利になるも、相手が起死回生の上段蹴りを放ち、ガードがおろそかになってしまっていたがため、それを食らい一本負け、なんていうこともあります。

スタミナの不足のためか、自分の体重が重いこともあって、それでもスパーリングでは相手が退いていたがために、慢心してしまっていて、押すような突きが試合中にも出て、自分よりも体重で勝る相手と対戦して、自分の攻撃が決定打にならず、あわや判定負け、なんていうことも往々にしてあります。

また、延長2回の後半部分で、体重で10キロ以上重いにもかかわらず、相手の出方をうかがい、その時間が2秒から3秒も続くと、攻めあぐねているように見えてしまうのです。

その2秒から3秒の間に技を出せていれば、試合の流れは変わっていた可能性があるのです。

しかし、決定打が打てず引き分け、そして体重判定負け、というパターンもあるのです。

これら、


「自分よりも身長で勝る相手に膝蹴りは出さない」


「長身の相手に下段を出す場合は、奥足でなく前足の内股」


「下段蹴りが有効に決まっていてもガードをおろそかにしない」


「押すような突き蹴りはどんな場面でも出さない」


「見合う時間はいらない」



といったことは試合に臨む前の、稽古において、たっぷりと稽古に時間をかけていれば、わかるようになることです。

しかし、いざ試合になると完璧にはなれない。

それでは、どうすればいいかというと、セコンドについてもらい指示をしてもらうのですね。

そうすることで、より効果的に試合を運ぶことができるのです。

完璧に試合用の稽古をしたつもりでもやはり試合になると、そうはできない。

長身の相手に膝蹴りを出そうとしても、それしか技がないとつい出してしまうのです。

ですから、違う技磨きを稽古中にしていなくてはならないのです。

セコンドから「膝蹴りだすな!」と言われたら咄嗟に違う技に切り替えなくてはなりません。

長身の相手と対戦して、「内股蹴れ!」と指示が出たらすぐさまその技に切り替えないとダメなのですが、奥外足しか蹴る練習しかしていないとすぐに出せないのです。

また、下段が有効に決まり続けて前に出ると、ついついガードがおろそかになりますが、セコンドの「ガードしろ!」という指示が出てすぐにガードをしながら前に出て攻撃をしないといけないのです。

ガードをしながら攻撃をするのもやはり稽古中に矯正しないといけないのは明白です。

また、押すような突きを出すと、相手が前に出てくる隙を与えてしまいます。

ですから、スタミナ稽古の際に押すような突き蹴りをだす癖を矯正しなくてはいけないのです。

また延長時において、見合う時間が2秒から3秒になると、セコンドから「見てんなっ!」と怒声が飛びますが、それでもすぐに攻撃をするようになるためには、日ごろからスタミナ稽古を余念なくこなしておかないといけませんね。

試合に出ている本人は興奮のあまり、わからないのですね。


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これを客観的に見て妥当な行動をしていくためには、セコンド陣は必要不可欠ですね。

セコンドが見ている自分の試合の姿が、まさに「鏡」になるわけですね。

その指示に、「我」を捨てて忠実に従う。

そのことで、「神」になるわけです。

「はあ?」と思われるようですが、その通りではないですか?

「かがみ」があって、その指示通りに動く=「が」をとる。

「かがみ」-「が」=「かみ」

それで「神」になるのです(笑)。

語呂合わせの遊びのようですが、実際そうでしょう?

この場面では、こうしたほうがいい。

ああいう場面ではこうしたほうがいい。

というときに、すぐさまそういう技が出て、防御ができる。

本戦だろうが延長だろうが変わらぬ試合をする。

そういう神のような試合をするような選手はよくいるものです。

そういう人は、いつも自分の欠点を謙虚に見ていて、それを矯正すべく稽古に励み、みんなでする合同稽古が終わっても、黙々と自主練に励むのです。

そのことで自信が持てて、謙虚になり、余計な自我を捨てられて、しかも、いろんな技を本戦であろうが延長であろうが、ピシッとした軌道と威力で出せるのです。

しかし、そういうことを怠ってきた人は、謙虚さがなく、自分の少ない技だけにこだわり、延長になると、勢いの劣った技しか出せなくなるのです。

これではどんな優秀なセコンドがいても、神のような試合からは程遠くなるのです。

そうならないためには、神のような試合をするためには、やはり古い話が稽古をとことんまでやりこむことしかないでしょう。


そして自主トレにもとことんまで精を出す。


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その好例として、やはり極真会館松井派で活躍した数見肇氏を挙げれるでしょう。



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数見肇氏は、極真会館松井派の全日本大会で3度優勝し、世界大会でも2回準優勝しています。

本人の試合を見るとやはり、「神」のような試合をしている。

こういう時にこういう技を、ああいうときはああいう技を、と見ている人が思う技が、咄嗟に出るのですね。

しかも、本戦であろうが、延長であろうが、動きや技が衰えることなく、しかも防御も完璧にできている。

これはやはり稽古の賜物でしょう。

強豪が集まっていた城南支部の朝稽古で5時間のトレーニングをした後でも、1時間の自主トレをするというから驚き以外何物でもないです。


同じ極真会館松井派の第8回世界大会で優勝した木山仁選手もやはり、神」のような試合ができていますね。

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             木山仁



極真会館松井派の2001年『第2回世界ウェイト制大会』のDVDを観ていますが、数見木山両者が出場していますが、2人とも神のような試合で、見惚れてしまいますね。

ただし、人間のすることですので、必ずしも100点満点ではないことはお断りします。

100点満点の試合など、この世に存在しないでしょう。

その、セコンドに鏡になってもらう際に、やはり大事なことは、「この人に勝ってもらいたい!」と思われるような人格に自分がなってないとダメなのは言うまでもないです。

普段から、横柄で傲慢な態度で人に接していては、試合の時に的確なアドバイスをしてもらうことはできません。

そういう人には、アドバイスすらしてあげようとは思わないでしょう。

普段から謙虚に、礼儀正しくしている人にこそ、適格で妥当なアドバイスをしてあげようと思うのです。

また、自主トレでも手伝ってもらったらジュースを奢るなどの行為も欠かせません。

その回数が重ねれば当然食事や酒もおごるくらいでないといけないのです。


本当に強くなるためには、こういう部分にも目を向けて、日々行動していかなくてはならないのは言うまでもありません。

今回はこれで終了します。


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神の領域の試合をするためには確かな情報が大事です。

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前の『極真分裂20年を振り返る』は結構な人がアクセスしてくれたようで喜びに堪えません。

組織とは何か?

組織のあるべき姿は何か?

その頂点に立つ人間の理想像は?

そんなことを極真分裂の際に考えてしまったのですね。


もう一度その記事を読んでいただきたいです。
  ↓
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今回は、その関連のことを書きましょう。

何年か前、ある時、スポーツ新聞を読んでいたら七戸龍優勝!」という文字が飛び込んできたのですね。

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この七戸龍とは柔道選手で、父親は極真の総本部出身の沖縄支部長である七戸康博なのですね。

その七戸龍100キロを超える巨漢で、数々のタイトルを取ってきた人であるのを知って驚きました。

その実績云々についてはウィキペディアを読むとすごい内容が羅列してあるので、その内容について知りたい人はそちらを見ていただきたいです。


七戸龍 ウィキペディア



しかし、この七戸龍を見るとその壮観ないでたちに、イケメンぶりに驚きますね。


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  七戸龍

その外国人のようなイケメンぶりに!

なぜ外国人のような顔をしているかといえば、母親がベルギー人だからですね。

しかし、身長も体重も父親である康博氏を凌駕しているから驚きですね。

父親は、185センチ110キロでしたが、龍は193センチ120キロですから。

親の遺伝子を見事に受け継いでいますね。

体だけでなく、その精神の素晴らしさも。

龍氏の柔道家についての内容については知らないので、詳説することは避けましょう。

今回はその父の康博氏のことについて書きましょう。

この人のことを初めて知ったのは、91年『第5回世界大会』の時ですね。

この最終日に見に行って、この人の試合も実際に見ることができました。

まず印象に残ったのは、当時30歳ということもあり、非常にベテランとしてのオーラが漂っていたのと、非常に自信に満ちた表情をしているのに惹かれました。

まず、この人の突きの強さが印象に残りました。

その強力さに相手の外国人選手は圧倒され、上体をぐらつかせられて、その衝撃の後につなげられる下段蹴りや膝蹴りの威力は驚異的で、見た目には非常に印象が良く、空手ナショナリズムが世界大会では必然的に出てしまう日本人には、非常に頼もしく見えたものでしょう。


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ただこの大会で思ったのは、突きに頼りすぎかな」と思える戦いぶりでした。

この大会で、七戸支部長は準々決勝で緑健児に体重判定で敗れて7位になりますが、その時のインタビューを載せた雑誌を見ると、突きの練習を重点的にやってきたので、それを試すことに意識が行き過ぎてしまった、ということでした。

でも7位に入賞したのですから天晴でしょう。

その次の年の全日本大会にも七戸支部長は参戦しますが、その時は突きだけに頼ることなく、得意の突きからつなげる上段蹴りで技ありを取ったり、突きからの上段後ろ回し蹴りで間合いを取るなどして、相手を寄せ付けません。

その変貌ぶりに誰もが驚いたでしょう。

もともとパワーのある空手には注目されていた七戸師範でしたが、そのパワーを生かす組手をしていないことを指摘されていたことは間違いありません。

しかし、この大会において、その面を克服したことも大いにあって、この大会では自己最高の4位入賞を果たすのでした。

この努力ぶりに誰もが注目し、私も注目し、この人の過去の実績やエピローグをいろいろ調べてみました。

そしたら驚いたことに、この人はウェイト制大会において、過去5回出場し4回優勝しているのですね。


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第6回ウェイト制大会決勝で田村悦宏に下段蹴りで技ありを取り、4度目の優勝!



そんなすごい実績があるにもかかわらず、無差別級の全日本大会ではベスト8入りが最高というのですから極真七不思議の1つと考えてもいいでしょう。

七戸支部長は、生来不器用だったらしく、組手を見ると雑な部分があったのは間違いありません。

第2回のウェイト制のビデオを見ると、非常に汚く雑な組み手をしている。

延長になると、技の軌道も基本通りでないし、コンビネーションもそんなに続かない。


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でもスタミナトレーニングには余念がなかったので、何とか延長を戦い抜くのですね。

雑で汚い組手でも、パワーはあるので、相手は後退を余儀なくされて七戸支部長の勝利、そして優勝を飾るのです。

この人の、偉人伝はよく語られていたもので、やはり頑張りには大山総裁も称えたものです。

七戸支部長
は、本部内弟子になり3年間の寮生活をやり抜いたのです。

その真面目ぶりには、誰もが見習わなくてはいけないでしょう。

本部内弟子生活では、基本稽古や移動稽古を延々とやらされたようで、あまりの過酷ぶりに七戸支部長は、トイレに行っても腰を屈めることができないほどの筋肉痛になったようですね。


その過酷ぶりに堪えたからこそ、あの破壊力抜群の技を身に着けることができたのですね。

その培った体力があったからこそ、雑で汚い組手でも相手が後退してしまうことになったのですね。

大事なのはこの体力作りの面ですね。

空手に限らず格闘技は、相手を攻撃で倒すことです。

そのために一番大事なのは、攻撃力ある技なのですね。

その攻撃力を一番中心に稽古を重ねなくてはいけないのは言うまでもないのです。

コンビネーションやテクニックがあっても、パワーがなくては相手を倒すことはできないのです。

逆を返せば、コンビネーションやテクニックがなくてもパワーがあると相手は引くから組手が面白くなるのです。

その格闘技における基本を忠実に守っていったからこそ七戸師範は空手が面白くなり、空手を続け、さらなる技術的な向上をしていったのでしょう。

第5回世界大会頃の七戸師範の組手には、雑とか汚いという形容は全くなかったのです。

初めにコンビネーションやテクニックが最初にありきでは絶対に七戸師範の実績は生まれなかったでしょう。

こう書くと、前に書いた鈴木国博エウェルトン.テイシェイラを思い出すでしょう。

鈴木
  鈴木国博


この2者にも共通するのは、当初は非常に雑で汚い組み手をしていたが、パワーを重点的につけて空手の修練に明け暮れたから、組手が面白くなり、さらに修練を重ね、技術的な向上を果たし、最終的には誰も寄せ付けないような強さを身に着けることになったということです。

こういう、「パワーを一番重点的につけていくことで、組手が面白くなるからさらに修練を重ねていける」というのが王道と思われて私はならないのですね。


そのことについて書いたページは以下。
  ↓
http://rattroll.blog110.fc2.com/blog-entry-149.html



大山総裁
は生前、松井章圭氏の組み手について「これほど上手い人間はいない!」とテクニック面に非常に称賛していましたが、七戸師範の努力面やパワーにも称賛していたのです。

松井章圭氏の自叙伝を読むと、パワー養成の稽古をしていたことがよくわかります。

その稽古よりも、テクニック面の強化のほうに意識が行っていたがために、こんにちの松井派における情報の偏りが起きてしまったのではないかという気がしてならないのです。

そして、松井氏のパーソナリティの低さも、こんにちの極真の離脱劇の多さも招いてしまっているのではという気もします。

松井派の選手の組み手を見ると、やはりきれいな組手をする人が多いです。

技術的な向上は空手界においては望ましいことであることは間違いありません。

しかし、鈴木国博エウェルトン、そして七戸師範のようなパワーを秘めた組手をしている人がいないのは憂える事態です。

攻撃力、これが一番大事なものですから、その王道に沿ったことをしている人がいないのはいけません。

前に紹介した鈴木国博師範の自叙伝で紹介したのは、鈴木国博師範が岩崎達也や黒沢浩樹といった世界大会出場選手や入賞選手を破った時に、三瓶啓二師範は褒めてくれたが、松井氏は、「君の組手は汚い」と物言いをつけたということです。

しかし、松井氏のように短期ですぐに華麗なテクを身に着けられる人は稀であり、最初は雑で汚い組み手をしていても、パワーを重点的につけていって、それがために組手が面白くなって、細かい点を矯正していって、きれいな組手をするようになるパターンも往々にしてある、ということも理解していかないとだめということです。

きれいな組手をすることが最優先に考えてしまっているのです松井章圭氏は。

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  松井章圭


それが大山総裁逝去後、氏が館長になり、月刊誌『ワールド空手』を発行するにあたり、その価値観が前面に出てしまったがために、松井派の日本人の組手の弱体化を招いてしまっているように思えてならないのですね。

そのようなことを思ってないと松井氏はいうのかもしれないですが、氏の価値観を前面に出しすぎた雑誌を出し続けていては、パワーは二の次三の次という考えを持ってしまう人が大勢でていることを理解しないといけません。

95年の極真分裂後、支部長協議会派が母体となった新極真会の代表になった緑健児もテクニックは素晴らしいし、松井氏緑健児について以前に「テクニックでは世界一といっても過言ではないでしょう。」とテレビで言っていたのは間違いないです。

しかし、それでも新極真会の日本人選手の弱体化は見られないです。

なぜか。

緑代表は、テクニックもさることながら、パワーの重要性について認識できて、それを選手や道場生たちに講義し続けているからですね。


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   緑健児代表


これはコンビネーションやテクニックがなくてもいいなどという暴論は言いますまい。

しかし、それが最初にありきでは絶対に強くなれなないですし、強くなれないから面白くなくなってか空手をやめてしまう人も多く出てしまうということです。

『極真分裂20年を振り返る』で指摘したのは松井氏のパーソナリティのレベルの低さです。

大山倍達松井章圭、この2人の大きな違いは、松井氏は個性を認めない」というところにあるでしょう。

大山総裁は、生前多くの本を読んでいたことは間違いありません。


大山倍達
    大山倍達総裁


その内容について吟味して、実生活において向上すべきことがあったら、それを参考に実践する、このことを継続していた人でした。

本を読む、そのことでいろんなひとのいろんな考えが学ぶことができるのですね。

こういう考えもあるんだ、ああいう考えもあるんだ、という人間の深さや広さを見ることができるのですね。

本とは、いろんな人智の積み重ねが詰まった情報の集まりですから、人生の質的向上を目指す人ならば、必ず読んでいかなくてはならないものです。


学ぶだけでなく、そこに書いてあることを吟味しながら実生活で実行していかなくてはならないでしょう。

また、巨大な組織に立つ人間であれば、必然的に人々を啓蒙していかなくてはならないでしょう。


大山総裁
は生前に、多くの本を出しました。


その数40冊以上

本を書くのにおいては、「無から有を生み出す」などということは不可能です。

多くの本を読んでいかなくては、書けないのは他言を待ちません。

常日頃から、読書を重ねていった人のみが可能なのです。

あれだけの数の本を大山総裁が出せたのは、日ごろから読書を怠っていなかった何よりの証拠ですね。

しかし、松井氏はそういうことを怠ってきたとしか言いようがないですね。

氏が館長になってから、本は1冊しか出していないし、そういう意向も見れない。

読書を怠ってきた、ゆえに本も出せないし、ゆえに複眼が持てないので人の個性を認めれないのでしょう。

だから、館長に就任するなり、これまで極真のために貢献してきた5氏支部長をいとも簡単に除名にできた。

のみならず、自分のかつての師匠である盧山初雄氏や先輩である水口敏夫氏をいとも簡単に除名にしてしまったのでしょう。

除名の理由が、私には信じれなかったのは、「意見が合わないから」というとんでもないないものであったから驚きました。

自分の価値観だけが至高のものであると決めつけて、それ以外は決して認めない。

これは、読書の怠りであり、それゆえにそういう決定を下せるのではないかと思われて仕方ないのですね。

私は、大学入学を期に読書を猛然とするようになりましたが、それゆえにいろんな意見をくみ取るようになりました。

読書によっていろんな個性を認めれるようになったのですね。

これは、単に年齢を重ねることでは不可能なのです。

ゆえに、そういう個性を認めれる人間こそが、巨大な組織の長になるのにふさわしいのです。

大山総裁
は、生前に何人かの支部長を除名にしたようですが、その際も何回も支部長会議を開き、除名にするのを最後の最後までためらったものだったようです。

しかし松井氏は、これまで何のためらいもなく何人もの支部長を除名にし、それを不服とした他の支部長の意見をくみ取ることなくそのままにし、それ故にその支部長が松井派を抜けるといっても、引きとどめようとせず、「去る者は追わず」といった毅然たる態度で傍観していただけ、ということです。

去る者は追わず、というのはいただけないのである。

これまで一緒に苦楽を共にしてきた人が去るのを傍観しているだけというのは、その人の心をぞんざいにしているのですから、人をなんだと思っているのか!といぶかしくなります。

世界大会を2連覇し、世界大会の監督も務めた中村誠支部長松井派を離脱してしまったようです。

その理由はわかりませんが、やはり松井氏への不満が鬱屈していったのでしょう。

世界大会の監督を務めた人間が、これで2人も抜けてしまった…こんな組織にいようと思うのは私には信じれない。

これから、更に脱退する支部長が出るのではと心配なのは確かである。

こういった人間関係における不憫さに加え、攻撃力やパワーについての重要性をほとんど講義することなく、テクニックや見た目の良さだけを選手や道場生に求める姿勢もやはり批判しなくてはならないでしょう。

先にも書いたように、圧倒的なパワーを誇る選手がいまだに松井派に出現しないのは憂える事態と言わなくてはならないでしょう。

鈴木国博、エウェルトン.テイシェイラ、そして七戸康博とこういった人たちと同等の身長があっても、同等のパワーを得た人がいないのは、やはり危機である松井派の。


七戸


この3者に共通する「汚く雑な組み手をしていたが、パワーをつけていった挙句、手の付けられないような強さを身に着けていった」という例のある選手がいないのも、である。

パワーとは、何もウェイトトレーニングだけでは取得できないたちのもので、基本稽古、移動稽古、そして自重体重を使った鍛錬を重ねないとできた話ではないのです。

そのパワーは、テクニック重視、見た目重視の団体の中からは出てこないのは明白である。


その団体の思想全体を構造的に変えなくては。

テクニック重視、見た目重視という言葉から醸し出される思想は、やはり一朝一夕にすぐに得ようとするものですが、それとは対極にあるものであることは言うまでもないでしょう。

その長い年月をかけて醸成していく中でも、「楽しい!」という気持ちを少数の人間だけでなく、多くの人間が持つことが大事なのは言うまでもないでしょう。

稽古は1人でするものではなく、大勢の人間が一堂に会して、人の行動を見ながら、またスパーリングで相手の技を受けるなどの触発を受けて自分の空手の内容を向上させていく性質のものだからです。

誰もが楽しいと思えるようにするためには、テクニック重視、見た目重視の指導では、だれもが「難しい」「特定の人しかできない」という認識を持ってしまうのが必然です。

しかし、破壊力重視という当たり前の情報を与えることで、誰もが「楽しい!」はもちろん「自分にもできる!」という楽観主義を持つことができるのは明白です。

そういう楽観主義が組織には大事なのです。


そのためには古参の空手の重鎮たちの意見を聞かなくてはできた話ではないのですが、松井氏にそういった古参の重鎮たちを組織内に引きとどめる人間的な魅力が欠如しているので、それができた話ではなくなっている。

ではいつからそれが可能となるか、全然わからないのである。

何も松井章圭氏は、テクニックだけつければいいとか、組手が汚い人は空手をやる資格なしといったことは、言っていない。

しかし、その氏の価値観だけを前面に出しているがために、そういう誤解をしてしまっている道場生が多く出てしまっているのは確かではないだろうか?

2015年世界大会を見ても、松井派の日本人選手はテクニック重視で、外国人選手なかでもロシア人選手に、スピードとパワーで負けているのは明らかだった。

それを小手先のテクだけで対処しようとしても不可能事である。

こういった誤解をしてしまうことは往々にしてあるのだ。

だからその内容を変更していくことが大事である。

その際、必要不可欠なのは、読んだ人の意見である。

読んだ人がどういう印象をもったかを、つぶさに聞いていくことでしかない。

それを汲み取る必要が松井氏にはあるのだが、自身は哲人政治、賢人政治をおこなっているつもりになっているのかわからないが、そういう姿勢がまるで感じれない。

また少しでも不満を表明すると、気に入らないといって除名にしてしまうので始末に困る。

努力の人であった七戸康博氏は、本部の出身で松井氏の後輩にあたる人物で、当然交流もあった。

87年世界大会でも一緒に参戦した。

そして沖縄支部長に七戸氏が就任し、その後年95年に極真は分裂。

先輩後輩の関係であるから、当然七戸支部長は松井氏の側につくのかと思いきやさにあらず、支部長協議会派に賛同し、95年の世界大会においても、松井派の大会には来ず。

先輩にあたる人物の大会でも出席しなかったということは、かなり松井氏に不満が鬱積していったのだろうということが想像できた。

七戸氏は、松井派と袂を分かち、95年の極真会館の分裂の際に、支部長協議会派につき、その後、その派とも袂を分かち、今は『一般社団法人極真会館』の沖縄支部長を務めている。

松井章圭氏が、自分の団体で「館長」を名乗っているゆえに、その団体(一般社団法人極真会館)の長と間違われてしまうので、その館長の名を名乗るのはやめろという申し立てを一般社団法人極真会館が松井氏にして、裁判になっているようだが、その経緯については重要性がないのでここでは論じない。

ただ、七戸氏は非常な努力家で、多くの空手家の模範となる人物であることは間違いない。

その内容について書いた本があればいいのだが、残念ながらないのである。

ただその内容について知っていることが大いにあるので、機会があれば再度論じていきたい。

●その七戸康博氏も登場するのが弊社発行の冊子である。

先にも書いたように、空手で強くなるには楽観主義がまず第一に必要なことに違いはない。

その楽観主義をもって、目の開けるような楽しい空手人生が送れるものと確信しているのである。

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では今回はこれにて終了します。

ここまでの精読に感謝します。


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merrylands




こんにちは。

今回もブログを読んでいただき感謝します。

今回は、空手で勝つためのスピリチュアル的なことを話していきましょう。

2011年
は、新極真会の毎年恒例の世界大会が行われた年でした。

この時、前年と前々年と連続して塚本徳臣が全日本大会で優勝し、日本のエースとして出場しました。

塚本
  塚本徳臣


この大会が行われる前に当然マスコミからインタビューが来たようですが、そのインタビューにおいて、「どの人が勝つと思いますか?」という問いに対し、塚本選手は、

「心の綺麗な人が勝つでしょう。」

といったようですね。

これは奇をてらったものではなく本心だったようです。

やはり、前にも書きましたが、心に怒りを抱えていると、そこに良くない魑魅魍魎や悪霊が来て、その人が不運になるように仕向ける、ということが言えそうです。

やはり、心をきれいにして幼子のような、動物のような心を持つことが大事なようです。

それは頑張っても頑張っても結果を出せない人を見ればわかるでしょう?

やはり心に怒りを抱えている…。

逆に、結果を出せている人は稽古に稽古を重ねているだけではなく、やはり心が綺麗である。

だから勝利の女神が、その人に味方してくれる。

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そうではないですか?

憎しみの心を持っている人は、やはり嫌な思いにされた思い出がいつまでも心に去来している。

しかしそれでは運を身に付けることはできませんから、その思いこみの状態になりそうだったら、すぐさま面白いことを思い出す。

楽しかった思い出を思い出す。

そのことで心の浄化ができるのではないかと思われて仕方ないですね。

それを日々実行していきましょう。

それができたから塚本選手は、その大会で優勝できたのです。

また前回紹介したヴァレリー.ディミトロフ(ブルガリア)ですが、彼は全ヨーロッパ大会で13回もの優勝をしているのです。



europevare.jpg


2015年の世界大会では、外国人の優勝候補最右翼としてテレビの取材陣が、現地のブルガリアまでしにいったのです。

その際、彼の奥さんであるゲルナダ. ディミトロフさんが、ヴァレリーについて、


「彼はいつも人の良いところを見ています。

心のきれいなところが彼の強さの秘密だと思います。」



と語っていました。


やはり強者には共通点があるのですね、意外なところで。



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 ディミトロフ夫妻の結婚式


いつも人の良いところを見ていれば、自分に慢心することなく、常に前進していけるでしょう。

逆に人の欠点を常に見ていれば、慢心が生まれ、自分の成長が阻害されることは間違いないでしょう?

人の欠点ばかり見ていれば、心に濁りが生まれ、それが原因で颯爽と動くことができなくなることは間違いありません。

空手に限らず、他の武道でも、競技でも、速く俊敏に動かなくては、勝利を呼ぶことはできません。

ですから、心を浄化することは非常に大事なのです。

私が小学生のころ、朝の学級会で担任の先生が、「人を悪く思っていては体の調子が悪くなります。」と言ってました。

当時は小学生だったこともあり、そういう経験もなかったため、「そうなのかね?」などと思ってましたが、大人になるとそのことがよくわかります(笑)

もう亡くなってしまった日本が誇る歴史小説家である吉川英治氏は、

「人みなわが師」


と仰ってました。

それを読んで私は、なるほど、と思ったものです。

目上であろうが目下であろうが、だれもが自分にはない良き点があるのだから、いろんな人から謙虚に学んでいこう、というモラルでないと何においても成功することはできないですね。

そういう謙虚な心がある人がやはりどんな分野でも成功するのでしょう。

そういう人にやはり多くの人が集まるのです。


逆にちょっとした成功で、すぐ慢心になる人は、成長を止めてしまうか、あるいは超微速前進という状態になってしまうため、成功がおぼつかなるのです。

そういう人はやはり人が集まらないですし、よしんば集まっても少数だけ…そうはなりたくないですね。

心に怒りを溜めない。

常に謙虚になる。


この2つの面で、心をきれいにすることの大事さを語りました。

それが空手での勝利の道の1つであることは間違いありません。

参考にしてくださいませ。


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前回は、昔の偉業を忘れ去られそうな空手家について書きました。

前回2回とも極真会館松井派の選手を紹介しましたので、今回は、新極真会の選手について話したいです。

それはヴァレリー.ディミトロフですね。


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ヴァレリー.ディミトロフ



2015年世界大会において、塚本徳臣が征遠鎮の型から蹴りによるバット折りの演武を披露しました。


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前回の世界大会の優勝者として。

この時私が思ったのは、「世界大会優勝者として、ヴァレリー.ディミトロフもこのように演武を披露することもできたはずだよな…」ということですね。

しかし、そのようにはならなかったですね。

この人は、2003年世界大会(新極真会)が、この人の日本デビューだったのですね。

この時は、全ヨーロッパ大会中量級準優勝という実績を掲げての参戦でした。

ヴァレリーは、この大会であれよあれよという間に5回戦を突破してベスト8入りしました。

その後、対戦したのは塚本徳臣だったのですね。

塚本選手
は、それまでは順調に手堅く相手を降してきたのですが、その対ヴァレリー戦では、ヴァレリーの頑強な体と攻撃力にうまくいかず、攻めあぐねていました。

また、踵で下段蹴りをするヴァレリー特有の技である下段かかと蹴りで、足を痛めているようでした。

そこへ、ヴァレリーの中段突きが次々に刺さり、ついに塚本選手は体を前のめりに折って、後退し技あり。

再開し、同じような展開でまた中段突きで技あり。

技あり2本で合わせ1本勝ちヴァレリーが勝利しました。

この大会中、最大の番狂わせと言われたのがこの試合でした。

この次の準決勝戦で、対戦した逢坂祐一郎との攻防でも順調にいってましたが、蹴りをヴァレリーが出したときに、変な角度で逢坂選手の膝に当たり、ヴァレリーは戦闘不能の怪我を負ってしまったのです。

これで逢坂選手の一本勝ち。

次の3位決定戦で棄権し、ヴァレリー選手4位に終わるのです。

しかし初出場で4位

しかもかつてこの大会で優勝した塚本選手に一本で勝ったので、内容は上々だといっていいでしょう。

その対戦から6年後、ワールドカップの重量級の決勝で、ヴァレリー塚本の対戦が再び実現するのです。

塚本選手は、前の対戦では、突きで効かされて敗北しましたが、ヴァレリーの得意技は全般的にいいので、またも塚本選手は攻めあぐねてしまっていたのです。


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2たび塚本を降すヴァレリー


その非積極性が響いて、塚本選手は判定負け。

ヴァレリーに連続で敗北を喫してしまったのです。

このブログでも前に紹介したように、公にされない選手たちにしかわからない事情というものはたくさんあるのです。

やはりこの時も塚本選手には本人にしかわからない事情があったのだと思います。

この時は、早くも準々決勝で、かつて世界大会で準優勝になったドナタス.インブラスと対戦し、これに勝つも多大なダメージを負っていたのは間違いないでしょう。

しかしそういったダメージも含めてのトーナメント戦なので、ドナタスに勝ったからといって入賞の順位が変わるわけはないのです。

そのラッキーな部分を持っていたからこそこの対戦でも制することができたのです。

このワールドカップの半年後の、全日本大会で塚本選手は優勝。

そして、次の年の全日本大会でも塚本選手優勝

しかし、ヴァレリーには2回連続で敗北。

この事実から、今度こそヴァレリーが世界大会で優勝するのでは?

とだれもが思ったのではないでしょうか?

それで迎えた、2011年世界大会ヴァレリーは出場し、順調に2日目にまで進出するのです。

迎えた5回戦で対戦したのは島本雄二でした。

島本選手は、この大会には、この年の全日本ウェイト制重量級優勝者としての出場でした。

しかしその実績でも、ヴァレリーには負けていたのは事実でした。

しかし島本選手は、敢然と攻めていって決して後退しませんでした。


vere vs

島本 VS ヴァレリー



それどころか、ヴァレリーを少しながら後退させる場面も見せ一進一退の攻防でした。



決定打はなく、延長2回が終了。



体重に差はなく、試し割りでまさった島本選手が、ベスト8入りするのです。



当時29歳だったヴァレリーでしたが、引退することなく、敢然と選手を続け、対島本戦から2年後のワールドカップに出場し、その島本選手は準決勝でルーカス.クビリウスと対戦し、圧倒的パワーの差を見せつけられ、まるで大人と子供くらいの試合で大差判定で負けてしまったのです。



しかし、ヴァレリーは、そのルーカスを手堅く降し優勝するのです。



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ルーカスを降すヴァレリー


この後も、前の塚本選手と同じような道をたどり、島本選手は全日本大会で優勝し、日本のエースになるのです。

しかし、またもヴァレリーは世界大会で、外国人の最右翼として出場しますが、日本の伏兵前田勝汰の敢然とした攻撃に突破口を見いだせず、延長2回を戦い判定負けするのです。

そして、自分がワールドカップで優勝した時3位になった島本がその世界大会で優勝するのです。

その後のヴァレリーの動向はよくわかりません。

今年、ワールドカップ改め世界ウェイト制が開催されますが、そのポスターにヴァレリーが映ってますが、果たして彼が出場するのかどうかも分かりません。

2015年の世界大会に放送のナレーションによると、新極真会では、「ユースジャパン」という会が発足し、若手で有望な選手にエリート教育を施すことがなされていたようですが、その理念は、塚本選手の跡を継ぐ人間を育てる」ということでした。

その塚本選手を、外国人選手で、しかも2回も連続して降した記録は、ヴァレリー.ディミトロフこの人しかいません。

優勝候補に挙げられていたにも関わらず、2011年と2015年と連続して入賞すらも逃してしまったがために、その偉業は忘れ去られてしまったようですが、その偉業がなくなることはないのです。

しかしマスコミは非情で、そういうことを放送しないままに終わってしまい、優勝者準優勝者にばかりスポットが当たってしまうのです。

しかし、ヴァレリーの偉業は忘れてはならないのです。

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ヴァレリーのみならず、空手を生業にしている人ならば、自分の同輩後輩が伸び悩んでいたら、そういう過去に偉業を持ち出して励ます、それが大事なのではないでしょうか?

そのことで伸び悩んでいるひとが復活する兆しにできたらこれに勝る喜びはないでしょう。

そのことを今回は強調して終わりにしたいと思います。


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では次回もよろしくお願いいたします。

さようなら。


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こんにちは。

今年もあなたの空手人生に足しになるブログをどんどん書いていきたいと思います。

ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

前回は、自分を含め人が上手くいかなかったときに、その人の実績や特徴を深く分析して、その人が良くなるように励ませ、ということを話しました。

今回もそのことを話します。

2012年の極真会館松井派の全日本大会においてアレハンドロ.ナバロ(スペイン)と、ゴテルジ.カパナーゼ(ロシア)による決勝がおこなわれ、ナバロがこれを制して優勝するのです。


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この時まさにナバロ35歳で、史上最年長での優勝でした。

この全日本大会より5年前の世界大会においてナバロは出場し、日本の準エースである田中健太郎を延長2回戦い、試し割り判定で降し、見事ベスト8入りし、スペイン人として初めての世界大会ベスト8入りを果たすのです。

それからまた、2013年世界ウェイト制にも出場しました。

世界ウェイト制はこれまで軽重量級はずっと日本人が優勝してきましたが、これを制し世界ウェイト制史上初の外国人チャンピオンになるのです。


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アレハンドロ.ナバロ


また同じ年の全日本大会に出場し、俄然注目を浴びるのです。

その時テレビで放映されていたナレーションでは、

「日本に立ちはだかる厚い壁」

「日本の天敵」


と驚異的なフレーズで紹介されていたのです。

その前評判にたがわず、ナバロ決勝に進出するのです。

この対戦では、安島喬平と対峙し、スタミナも衰えることなく、手数も出していたにもかかわらず、やはり安島選手のほうが若いだけあって、技を出すときの溌溂さで優り、それが印象が良くなって安島選手に旗が全部なびくのです。

それで惜しくもナバロ準優勝で終わるのです。

でもこの時まさに36歳

この年齢で2年連続で決勝進出したこと自体が驚異的なことですね。

次の年の全日本大会にも出場しますが、3回戦で日本の森善十朗と対戦し、これも手数や積極性では負けていなかったにもかかわらず、やはり印象点が悪く、本戦で敗退してしまうのです。

それにもめげず、次の世界大会に出場しますが、ここでも思わぬ伏兵に3回戦で足元をすくわれるのです。

ロシアファルーク.トゥルグンボエフに判定負けするのです。

この事実を見て普通はもうトシだから限界だ(当時38歳)というのがすぐに思い浮かぶことでしょう。

しかし、その内因については本人にしかわからないものです。

もしかしたら体調は年齢によらず絶好調だったにもかかわらず、稽古中に何か怪我を負ってしまったかもしれないですね。

いろんな大会の選手控え室などにいって観察するに、いろんな劇があったことは間違いありませんでした。

雑誌やテレビでは報道されなかった、深い内実があるのはどの試合でもあるのは間違いありません。

この世界大会で、どのようなコンディションだったかは本人にしかわからないです。

この3回戦での敗北にめげず、ナバロは16年の全日本大会に出場します。

でもここでもまた伏兵に体重判定で敗れ入賞ならずでした。

ここで私が異議を唱えたいのは、その敗退によってナバロのこれまでの偉業が完全に無視されてしまうことですね。

やはり注目されやすいのは、この大会で優勝した人、準優勝した人のことばかりに雑誌やテレビではスポットが当たることですね。

それはそれで仕方ない部分があるのは否めません。

全記録や全選手の吟味などしていては雑誌を定期刊行などできませんからね。

確かに空手雑誌では、そういう昔の選手の偉業のコラムなどが載ることもありますが、私にとっては物足りないです。

ナバロの偉業は、

スペイン人として初めての世界大会入賞

全日本大会で史上最年長優勝

全日本大会で史上最年長準優勝

全日本大会で史上最年長2年連続決勝進出

世界ウェイト制の軽重量級で初めての外国人優勝


ということが挙げれるでしょう。

これだけのことを成し遂げるのは並大抵のことではないのは言うまでもありません。


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しかし、世界大会での3回戦敗北、そして次の年の全日本大会での敗北が続き、ナバロへの注目はほとんど全くなされなくなってしまったのでした。

敗北が続く…しかし、ナバロの上記の偉業は少しも色あせることはないのです。

前回に紹介した志田清之選手3度木村靖彦に勝ったという偉業も同様です。

このように敗北が続いてしまった人には、こういう過去の実績をかざして励ますのも大事ではないのか、
ということを言いたいのです。

こういう過去の偉業に注目する、これが自分が前進していくことに際し重要であるということです。

そういう姿勢があれば、相手に油断することなく稽古に励むでしょう?

頷けた人は謙虚で素晴らしいです!

今回はこれにて失礼いたします。


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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


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こんにちは。

あなたの空手人生を実りあるものにしていっていただきたいブログを今回も書きたいと思います。

さっそくですが、木村靖彦という人を知っているでしょうか?


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    木村靖彦


いわずと知れたこの人は、極真会館松井派世界大会第7回、第8回と連続で6位に入賞した人です。

この人が、3度勝てなかった人を知っていますでしょうか?

誰でしょう?

答えは、志田清之です。


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     志田清之


この人に木村選手3度勝てなかったのです。

2回はウェイト制で、1回は世界ウェイト制選抜で計3回敗れたのです。

驚きでしょう?

2人が対戦した96年ウェイト制直後におこなわれた全日本大会で2人はともに途中敗退してしまうのです。

そしてそれから2年後に3度目の対戦がおこなわれたのですが、その際は、重量級決勝で対戦し、延長1回で志田選手3度目の対戦を制するのです。

しかし、この後の全日本大会で差がついてしまうのです。

2人とも順調に4回戦にまで勝ち上がるのですが、木村選手は対戦相手が軽量級であったこともあり、手堅く中段蹴りで一本勝ちを収めベスト8入りし世界大会の切符を手に入れるのですが、かたや志田選手は、4回戦で対戦したのは、それから4年後に日本のエースになり世界大会でも優勝する木山仁選手でした。

その木山選手に僅差で判定負けし、世界大会の切符を一歩手前で逃してしまうのです。

それから半年後におこなわれた全日本ウェイト制に出場し、志田選手優勝し、ようやく世界大会出場の切符を手に入れるのです。

それから5か月後の世界大会において、初戦2回戦を固い動きで制して3回戦に進みますが、3回戦であのアレキサンダー.ピッチュクノフ(ロシア)との対戦するのでした。


ピチュクノフ
アレキサンダー.ピッチュクノフ


この選手が、こんにちのロシア旋風のきっかけをつくるのですが、この大会では世界中の強豪をどんどん降して結果的に3位に入賞するのです。

そのピッチュクノフ2メートルに迫る長身ということもあり、なかなか志田選手はペースを作ることができずにいました。

志田選手は、これまでに膝蹴りからすぐさま下段につなげるコンビネーションを得意としていたのですが、身長で圧倒的に劣るピッチュクノフ選手には有効打が打てずにいました。

自分より身長で勝る相手には膝蹴りはタブーです。

膝蹴りは、背で劣る相手には有効打が打てるどころか相手に攻撃のチャンスを与えてしまうのですね。

ピッチュクノフ選手は、あの田村悦宏選手をして、「あんな強いパンチを食らったのは初めてだ!」と言わしめるほどのハードパンチを持っている選手でした。

そのパンチで徐々にボディが効き始め、志田選手はどんどん劣勢に追い込まれるのです。

そして延長1回で志田選手は惨敗し3回戦敗退で終わりました。

かたや木村靖彦選手は、緒戦1回戦と2回戦ともに中段蹴りによる技ありや一本勝ちで手堅く勝っていきました。

ベスト8をかけた5回戦では、相手が4回戦で延長の末の接戦で勝ってきたということもあり、満身創痍で、木村選手は快調に下段蹴りで一本勝ちを収め、またもベスト8入りするのです。

そして次の年の全日本大会において、志田木村両選手が出場します。

かつて3度勝った木村選手が、昨年の世界大会でベスト8入りしたこともあり、俄然優勝候補に挙げられていましたが、志田選手はその候補に入ってなかったのでした。

両選手はともに順調に1,2回戦を勝ち上がりましたが、岐路は3回戦に訪れました。

木村選手は、順調にこれを制しますが、志田選手は思わぬ伏兵に足元をすくわれるのです。

相手は池田雅人選手でした。

池田選手は、この年から5年前の世界大会の前のウェイト制で、初出場ながら中量級で準優勝し、世界大会に出場するというまさにシンデレラボーイぶりを発揮するのですが、それから後は低迷していたのは否めませんでした。

しかし、この全日本大会の前のロシア大会に出場し、「突きの強さの向上に必要性を感じ」て、突きの威力の向上をさせ、この大会に臨み志田選手と対戦するのです。

その威力の向上が功を奏し、その突きの威力に対抗できず、志田選手はズルズルと後退するのです。

その強烈な突きからの下段も強力で、志田選手はそれを食らうと体をくの字に曲げて後退します。

またずるずると後退するだけで志田選手は、圧倒的な大差で判定負けするのです。

池田選手は、そのまま快進撃を続け、ベスト8入りするのです。

この大会で、突きの威力の向上によって新境地を開拓するのですが、その突きの威力に対抗するには、自分にもそれ相応の強い突きがなければ勝てるわけはないのです。

その突きが来た時に、横にずれたり、カウンターを合わせても、対処療法でしかなく、勝ちを引き込むことはできないのは言うまでもないのです。

その池田選手が、5回戦で対戦したのは、志田選手が3度勝った木村選手でした。

その木村選手に何もできないまま、池田選手は敗退するのです。

池田選手の突きも突破口にはなりませんでした。

木村選手といえば、あの下段蹴りや中段蹴りで有名で雑誌でも取り上げられていましたが、それだけに視点を集めてもいけませんね。

それは危険です。


やはりあの池田選手のあの強烈な突きに対抗できたということは、それ相応の否それ以上の強烈な突きがあったからこそ木村選手は対池田戦を制することができたのですね。

強烈な突きを持った相手に蹴りだけで制することはできた話ではないのです。

技全般の強化に努めたから、木村選手は勝ち上がることができたのです。

この志田選手の敗退について、その師匠の廣重師範は、稽古不足だったといいます。

全日本大会への出場レベルの関東の選手たちを集める合同稽古において、全日本大会2か月前において、志田選手はスタミナトレーニングにおいてハアハアいっていた。

しかし木村選手は毅然としていたというのです。

「これでは志田は途中敗退だ。」とわかったと廣重師範はいいます。

練習不足だったのです。

これはやはり前年の世界大会で木村選手6位入賞、しかし志田選手は3回戦敗退。

この差がやはり練習に向かわせるテンションの差になってしまったのでしょう。

やはり入賞したのとしないのではテンションの上がり方が違うのは誰しもわかるでしょう。

「なんで俺が3回勝った相手があんなに活躍しているのに、俺は勝てないんだ!」志田選手は思ったことでしょう。

その気持ちは痛いほどわかりますが、その精神的な気持ちについては、自分のいい部分について意識を向けて、

「自分はこういういい部分があるんだ!

自分はああいういい部分があるんだ!

だからめげずに頑張るぞ!」

と意気を上げて稽古に励んでいくしかないのですね。


自分が勝てなかったことについて意識を向けすぎると、やはり気持ちが暗くなって、陰鬱になり、悪い思いが頭を徘徊して、行動を悪いほうへ向かわせてしまうのです。

自分が3たび勝った木村選手が今度は全日本大会準優勝し、志田選手はどのような気持ちになったのでしょうか。

こういうマニアックな情報については詳しいので、私が志田選手の先輩や同僚なら、

「君が3回勝った木村があれだけ行けたんだ。

木村よりも優っている部分があったから3回勝てたんだ。

その優れている部分を意識して自信につなげて稽古しろ。

そうすれば今度は木村より上位にいくこともできるはずだから頑張れ!」


といったでしょう。

そして、突きの威力で負けていたことを指摘し、より強く突きを強化することをアドバイスしたでしょう。

しかし、この敗戦を最後に志田選手は選手を引退してしまうのです。

哀しいことですが。


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世界大会で活躍する木村靖彦


木村選手
志田選手は、歴史を俯瞰するとやはり運が木村選手に向いていた、ということも言えますね。

ベスト8入りする岐路になる試合を見ると、木村選手は相手が軽量級の選手であったり、また別の場合は、その前でかなり負傷していた選手ということもありました。

しかし、志田選手の場合は、相手がのちに全日本のエースになる選手だったり、その大会で上位に入賞する選手だったりと運があまり良くなかったのです。

ここを読むと、「その運を自分のためにいかすのも実力のうちだ!」という反論を受けそうですがその通りですね。

トーナメントの組み合わせが悪かったからということによって、志田選手がベスト8入りできるわけもありません。

でも、運を引き込むことなく途中敗退してしまった場合には、やはりこういう本人の特徴などについて構造的に明らかにしてあげて、励ます必要もあることは反論を待たないでしょう?

また、自分がそうなったときにもそういう作業は必要ではないでしょうか?

そのことの重要性を指摘したのです。

自分がかつて勝った人が入賞したが自分は途中で敗退してしまった。

そういう場合は、

「あの人に勝ったことがあるんだ、だから自分にもそういうことが可能なはずだ。

だからめげずに頑張ろう!」

という気概を持つことが大切なのは間違いないでしょう。

それだけでなく、

「スパーリングで効かしたことがあるんだ。

自分にはそういう部分があるんだ。

めげずに頑張ろう!」

こんな考えがあってもいいでしょう。

志田は負け続けだ。もうだめだ!」

とは私は考えなかったのですが、志田選手は残念ながら…。

言いたいことは敗退したときに短絡的な考えはせずに、深く掘り下げて分析し頑張りましょうということです。

指導員や先輩なら、そういう行為をして励ませということです。

敗退したことについてなじるなんていうのは論外です。

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こんにちは。

前回の続きをしましょう。

極真会館の第1回世界大会は、日本人選手が技術的に最先端を行っていたので、優勝から8位までの入賞者の中で6人日本人が占めたということです。

外国人の中では、下段蹴りの防御の仕方がわからず、ただ蹴られるまましかなかったというパターンもあったということを知って私は驚きました。

その時の描写をこの大会優勝者の佐藤勝昭氏の自叙伝から引用しましょう。

「外人はローキックに対して、全く対策というものを考えてなかった。

だから実際にくらってみて、うろたえる者が多い。

まともに受けたりせいぜい足を引いてしのぐだけだ。」


lawakick.jpg


また、試し割りについても意識は「これで勝とう」という意識がなかったということでした。

優勝候補と目されたアメリカのウィリー.ウィリアムスハワード.コリンズ(英国)の対戦で、コリンズが延長2回の末、試し割り判定で勝つと、俄然試し割りにも意識が行くようになったということですね。


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ウィリー.ウィリアムス


そのことについても佐藤勝昭氏の自叙伝を引用しましょう。

「戦いの気持ちは本戦の中にあり、勝つために試し割りの枚数を稼ぐという気持ちはなかった。

この試合をみて、試合の内容以外の試し割りの枚数で勝負がつくということもある、ということが強く認識されるようになった。」


実力が拮抗していればそう簡単に判定で勝つこともできなくなるわけですし、ましてや一本を取ることも難しくなるわけです。

その後は、体重判定や試し割りというルールがあるわけですから、そのルールを最大限認識して、自分が勝てるように利用しなくてはならない、ということですね。

単に、試合だけを考えているだけでは上位に上がれない、ということですね。

打ち合いの試合で勝てればいい、という慢心を捨てて、ブラジルの磯部師範は、フィリォに計何枚割れと諭して、見事優勝することができたのです。

kazumihuran.jpg


それのみならず、外国の選手は、日本でおこなわれるために、自国からきて時差ぼけにならないように、そこも調整しなくてはならない、ということも認識された大会でした。

時差ボケにならないように、フィリォは1週間以上前に日本にきて調整していたといいますし、第8回世界大会(松井派)で準優勝したセルゲイ.プレカノフ(ロシア)は、日本と気候が同じウラジオストックに出稽古にいって体を慣らしたといいます。

そこまで生活を優勝に向けることでようやく勝つことができるのですね。

ことは国内の試合でも同様でしょう。

しかし、第1回世界大会の時は、アメリカが外国として最強国であったことを、佐藤氏の本を読んで改めて認識し驚愕の思いにさせられました。

日本人選手団が実際にアメリカまで二度足を運んで、出稽古までしに行ったというから驚きでした。

全日本の王者になった佐藤氏ですら、アメリカの大将格のチャールズに完敗を喫したということもまた驚きでした。

そのチャールズとのスパーリングの描写を以下、引用したいと思います。

「いきなり襲ってきたのはやはり強烈な胸板突きであった。

中村師範の「始め!」の声を聞くや否や、床をけって突っ込んできたチャールズの右ストレート。

最初のアメリカ遠征の時は、これをまともに食らっては膝から崩れ、立ち上がって何秒かのちに今度はパンチに見せかけての右ローキックで軸足を払われ、あえなくも私の体は床にたたきつけられていたのだった。」



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佐藤勝昭


全日本王者にまでなった人をこんなにもたやすく倒してしまうとは、何たるレベルの高さだったのでしょうか!

しかし、これにめげずに佐藤氏はじめ日本人選手団は、これから必死になって日本人が優勝するという使命でもって猛稽古に励むと誓ったのでした。

佐藤氏は、チャールズに敬意を払いながら、以下のように言ったといいます。

チャールズ、私は君に、実力、人間性、どれをとってもかなわない。

君は私の前に立ちふさがる大きな分厚い壁だ。

しかし、世界大会まであと六か月、これから日本に帰って日に七、八時間、私は猛烈に稽古する。

そうすれば必ず、この壁を突き破ることができると思う。

私は君を目標にする、君も世界大会で頑張ってくれ。」



と敬意を最大限に表明しながらも、敵意を燃やすところに熱いものを感じますね。

その佐藤氏のみならず、日本人選手団は猛稽古して、闘志を燃やし、見事佐藤勝昭氏優勝するのですね。

当のチャールズは準々決勝で盧山初雄氏延長2回の接戦の末に敗れ、7位で終わるのでした。

努力が半年で実ることもあるということも心に銘記しておいたほうがいいでしょう。

空手のみならず勉強でも、試験でも同じですね。


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こんにちは。

前回、世界大会(松井派)において初めて外国人として王者になったフランシスコ.フィリォ数見肇の試合を描写しました。

ブラジル
フランシスコ.フィリォ

2人が決勝延長2回を終わり、判定がだされ、全員が引き分けにしたら、ブラジルのセコンド陣全員が、大声をあげてガッツポーズして、フィリォと数見の2人が体重計に向かう時には、フィリォの勝利を確信し、互いに抱き合って、飛び上がって喜んでいたことを書きました。

しかし、あなたがこういう場にいて、ガッツポーズで喜び、はしゃいで祝福できる人がいるでしょうか?

また、自分がそういうことをしてもらえるかどうか確信できますでしょうか?

確かに、自分が属す支部と同じならば、必然的にそういう感情がわきますが、あんなにはしゃいで祝福してもらえるには、その人物を相当に好きでなければできた話ではないですね?

そういう気にさせてしまったフィリォは多くの人から好かれていたのでしょう。

横柄な態度で、人に命令し、人を貶すような人だったら、祝福どころかセコンドにもついてもらえなかったでしょうね。

いつも笑顔で接し、人に優しく自分に厳しい、そして礼儀は非常に正しい。

そして人の成功を心から喜べる。

こうでなくては、はしゃいで喜ぶなどということはできた話しではないですね。

空手家たるもの人格的にも立派でなくてはいけないのは言うまでもありません。

そういう人間を目指しましょう!

今回は、勝つためにはすべての面を強化しましょう、ということで話しましょう。

ことは第1回世界大会に話を移しましょう。

この時の最強国はアメリカだったのですね。

ウィリー、オリバー、チャールズの3人が最強だったようです。

あまりの強さに日本人の世界大会代表選手団が、10人くらいがアメリカに渡って偵察をかねて修行をしに行ったのです。

日本のみならず、ジャマイカプエルトリコからも修行者が多くいたようです。

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このことからも当時のアメリカ極真の強さが伺われますね。

そして迎えた世界大会の描写をこの時チャンピオンになった佐藤勝昭氏の自叙伝から引用しましょう。

まずはウィリー.ウィリアムスから。

wiry
ウィリー.ウィリアムス


ウィリーは、左パンチやハイキックで圧倒した。

倒せはしなかったが、完全に優勢であった。

しかし、この時のウィリーは私が知っているウィリーではなく、かつてのニューヨーク大山道場で私と死闘を演じた時の迫力は感じれなかった。

ウィリーが控室に戻るとき、軽いビッコを引いているのが分かった。

普段のウィリーからは考えれないことである。

たぶん、ウィリーは調整失敗したのだと思う。

そして、オリバーの描写は以下です。

oribar.jpg
  

この時のオリバーは、何かエネルギーの高まりが感じれない。

私が最初のアメリカ遠征の時にさんざん痛めつけられたあのオリバーとはまるで別人のようだった。

たぶん時差ぼけや調整失敗などでコンディションが悪く、その上会場の大観衆に気圧されていたのかもしれない。

時々華麗でスピードのある飛び後ろ回し蹴りを出すが、空を切ることが多い。

oriver.jpg


しかし私としては、オリバーと何回も対戦して、その切れ味の鋭さを熟知していた。

この時のオリバーは本調子ではなかった。」

オリバーは、軽量の選手でしたが、その体重がハンデとなって、イスラエルの超重量級の選手に圧倒されて敗北するのです。

たぶん、世界大会に日本にいって対戦する、ということが初めてで、まさか時差ぼけするなどとは思ってなかったのでしょう。

そういう経験値がなかったために、調整失敗をしてそれが原因で敗退ということになったのかもしれないですね。

さらにウィリーは、2日目に、イギリスの強豪であるハワードコリンズ延長2回を戦い決着がつかず、試し割り判定で敗れるのです。

2日目の最初に試し割りが行われます。

その時の佐藤勝昭氏の描写が以下です。

「やろうと思えば何枚にでも挑戦できないわけではなかったが、試し割りで決着がつくとは思わなかった。

それよりもこんなところで怪我でもしたらつまらないという思いが先に立ったと思う。

ということです。

やはり空手は当初、一撃必殺を標榜していたので、その意識よろしく相手を倒すことを主眼に誰もが稽古していました。

しかしレベルが上がって、両者の実力が拮抗してくると必殺ではすまない。

一本勝ちはそうそうできるものではないです。

どうしても判定や試し割りにまでもつれ込むようになってしまうのは致し方ないことですね。

しかしそういうことを考えてまで大会に臨む人は少なかったようです。

ウィリーも試し割りで、やろうと思えばやることはできたでしょう。

しかし、試し割り判定まで考えずにないで試合に臨み、思いのほか相手が実力あって倒せない。

それで延長を繰り返し、ついに試し割りで涙をのむことになったのです。

この経験から、日本人はもちろん外国人の誰もが試し割りにも余念なく修練の一環として取り組むようになったのは言うまでもありません。

第6回世界大会(松井派)で、フランシスコ.フィリォの師匠である磯部師範は、

「試し割りにあまり意識を向けるな。試合で勝つことに意識を集中しろ!」といい、フィリォはそんなに意識して取り組まなかったようで、それでも22枚もの枚数を割ったのです。

しかし、数見肇はそれを上回る24枚を割ったのです。

数見
数見肇

それがあだとなって、フィリォ準決勝において数見と対戦し、試し割り判定で敗れるのです。

これから教訓を得て、「組手で倒せばいい」という慢心は捨て、ルールをとことん有利にするように利用して勝つことに決めたようで、それから4年後世界大会では、試し割りにも注意して鍛錬を重ね、それが功を奏して決勝で数見を今度は試し割り判定で破り見事優勝するのです。

もちろん、自分が試し割りで勝っているからと言って、肝心の組手で流すようなことをしていては勝てないことはお断りしておきます。

試し割りで勝っていることが思い起こされ、手を抜いてしまったがために判定で敗れた、という経験談は枚挙にいとまがありません。

大会が日本でおこなわれるために、自分の国から行って大会前何日前に行けば時差ぼけが治り自分の実力が最大限発揮できるか、ということをつぶさに探求し、自分の体重や実力からいって試し割りでは計何枚が最大限割れるか、そのためには日々どのような稽古をすべきかといったつぶさな探求を生活上でしていくような時代になっていたということですね。

ルールを完璧に把握し、そのためにはどうすればいいかを日々行動していかなくてはならないようです。

先に紹介したオリバーウィリーのような失敗はもう外国人はしないようです。

あなたが試合で勝ちたいなら、ルールを完全に把握し、自分が勝つためには日々どういう稽古やトレーニングをすればいいかを研究し、それを行動に移さなくてはいけません。

コンディションも最高の状態にするためにはどうすればいいかも同様です。

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ありがとうございました。

あき


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運のつけ方として、いろんな面からこれまで論じてきました。

単に、稽古を積み重ねるというだけでなく、


道着、サーポーター、自分の体、自分の部屋すべてをきれいにしておく。

大きな声で元気よく話す。

心に怒りや、妬みを抱えない。

オカルトにはまらない。

人を絶対に貶さずに誉める。



こういう日常での生活を見直し、行動を矯正するということが大事であるということを話しました。



まず、そのことに共感してもらえたようで嬉しい限りでした。


今回は、第7回世界大会(松井派)で外国人選手として初めて優勝したフランシスコ.フィリォについて話していこうと思います。


ブラジル
フランシスコ.フィリォ


彼は、第5回世界大会の4回戦であのアンディ.フグ一本勝ちを収め、次の5回戦で八巻建志に敗れベスト16どまりで終わりましたが、それから猛稽古を重ね、その八巻に敗れて以来1敗もすることなく、4年を迎えました。

その次の世界大会の前におこなわれた百人組手では、1敗もすることなく完遂。

俄然、優勝候補最右翼と目されて第6回世界大会を迎えました。

4回戦、5回戦ともに日本人相手に全く寄せ付けずに完勝

準々決勝でも全ヨーロッパ大会のチャンピオンに技ありをとって完勝するのです。

しかし、迎えた準決勝で、あの数見肇氏に、全技をカウンターで合わされて何もすることができずに、延長2回を戦い試し割り判定負けするのです。

それでもめげずに、稽古を続け、K-1などにも参戦し活躍を見せ、依然優勝候補として第8回世界大会に臨むのです。

keiwanfilyo.jpg


やはり、その時も優勝候補としての威厳は充分にあり、その威勢をかって順調に勝ち進んでいました。

この大会で優勝したのは周知のことですが、彼に運が向いていたと思える事情があったことは否定できませんでした。

まず、日本のエースの数見肇氏は、私は1回戦から見ていましたが、足の状態がおかしいのがわかりました。

右足が何か重たそうで、しかもその足で蹴るときに、渾身で蹴っていないのが見て取れました。

この大会が終わってからのインタビューで知ったのですが、やはり彼はこの足を骨折に近い状態で大会を迎え、3回戦でこの足による1本勝ちの代償に骨折をしていたのです。

しかし数見氏も、そんな状態でよくも勝ち上がったなと、感心せざるを得なかったです。

4回戦も1本勝ち、5回戦、準々決勝で対日本人対決はともに超重量級選手ですが、いずれも完勝するのです。

準決勝は、フィリォの弟弟子のグラウべ.フェイトーザに延長1回判定勝ちを収めて決勝進出するのです。

そして、フィリォ数見による決勝でした。


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前回の準決勝以来、両者再びまじえる



体重に差はない。

4回戦開始の前におこなわれた試し割りで勝っていることが分かっているフィリォはそんなに攻めていきません。

後ろに下がって、機をうかがい、時折変則の上段蹴りで数見をたじろがせます。

そういう技を出すと印象がいいので、印象を悪くした数見は、接近戦に持ち込もうとするも、フィリォのパワーは強くそんなに懐には入らせません。

同じような展開が延長においても繰り返され、延長2回もう後がない数見は自分からラッシュをかけますが、やはり相手は歴戦の勇士フィリォ、技を纏めさせません。

決定打はなく延長2回終了。

主審の「判定!」の声で判定を促すも、全員引き分け。

その直後、ブラジルのセコンドは全員大声をあげてガッツポーズ!

フィリォ数見の2人が体重計に向かう時には、フィリォの勝利を確信し、互いに抱き合って、飛び上がって喜んでいる。

その風景をみて、私は「ちきしょーっ!奴らフィリォの優勝を確信してやがる。数見が敗れたか…そんな。」と無念でした。

アナウンスが告げられ、体重に差はなく、試し割りでフィリォの優位が告げられると、フィリォ優勝が決まってしまいました。



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この試し割りが勝敗を分けた



この無念の敗北から4年越しで、日本のエースに昇格した木山仁がこの時の無念を晴らしてくれたのです!

この大会のフィリォには運が向いていたなと思える事項が2つありました。

1つは、日本の最右翼の数見肇が大会前から両足を怪我していたこと。

もう1つは、準決勝において、相手がウォーミングアップできなかったこと。

この2つを見ると、勝利の女神がフィリォに微笑んでくれていた、ということですね。

準決勝の相手は、ロシアのアレクサンダー.ピッチュクノフでした。


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アレクサンダー.ピッチュクノフ



この時、ピッチュクノフは茶帯でしたが、3回戦で全日本ウェイト制重量級を連覇した志田清之に判定勝ち、4回戦は参加選手中最重量のタリエルビターゼに一本勝ち、5回戦は全日本大会準優勝の田村悦宏に体重判定勝ち、準々決勝は全ヨーロッパ大会優勝経験のあるニコラスぺタスに一本勝ちを収めるのです。

このままいったらピッチュクノフが優勝するんではないか?と思われるに充分な勝ちっぷりでした。

しかし、準決勝を迎えて、ピッチュクノフフィリォ相手に失速するのです。

試合後のこの大会をリポートした雑誌によると、ピッチュクノフが準決勝を迎える前に、ロシアチームのみんなは、試合前におこなわれた演武に見惚れて、ピッチュクノフが熟睡していたのに起こすことを忘れてしまっていて、誘導係が来た時に慌てて彼を起こし、彼はウォーミングアップ不足のまま試合に臨んでしまった、ということでした。

それでは、まともな試合ができるはずもなく、いいところなくピッチュクノフは敗れてしまうのです。

こういうところを見ると、やはりフィリォは運に見舞われていた、ということができますね。

ただ運がいいだけでなく実力を備えるべくとことん稽古に励んでいたということは間違いありません。

ただ、それだけでなく、日常生活においても勝利を得るべく行動していた、ということが言えます。

もう一度確認しておきましょう。


運を得るためには、


道着、サーポーター、自分の体、自分の部屋すべてをきれいにしておく。

大きな声で元気よく話す。

心に怒りや、妬みを抱えない。

オカルトにはまらない。

人を絶対に貶さずに誉める。


こういうことが日常でできているのです。

フィリォを知る知人に言わせれば、全部に当てはまるようです。

運を得たいと考えているならば、こういう先人たちの理論を学び行動に移しましょう。

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こんにちは。

前回は、「上段蹴りは捌くもの」という通念化の中で、緑健児はフェイントの上段蹴りや、上段に見せかけての中段蹴りを使いこなし、第5回世界大会で優勝したということを書きました。

通念化は恐ろしいですね?(笑)

時代が変わるとほとんど通用しなくなるのですから。

しかし、緑健児はその時代においても合同の朝練はもちろんそれが終わってからの自主トレも敢然とこなしにこなしからこそ、その運を生かすことができたことは間違いありません。

時代が彼に味方した、ということですが、その運をつけるのも実力のうちです。

今回は、そういうことに似た話をしましょう。

第1回世界大会
において、日本人選手たちが秘技にしていたのはどの技でしょう?

答えは、下段回し蹴りだったのです!


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驚きでしょう?

今やどこの国の誰もがこなします。

白帯の人だってこなします。

しかし、その下段回し蹴りは日本人しかこなさなかったのです。

当時の通念では、蹴りは腰から上を蹴るものという状態だったのです。

ですから、その防御法は外国人のほとんどが知らなかったがために、日本人は蹴り放題だったようです。

それで前に出るも蹴られ、後ろに後退するといい距離になって更に蹴られという具合で、下段蹴りを得意にしていた盧山初雄氏は、下段蹴りで1本を量産します。

かといって世界の強豪が集まる世界大会ですから、簡単には試合を運ぶことはできない試合がほとんどであったことは間違いなかったですが、でも秘技のあった日本人には有利だったことは間違いありません。

盧山初雄氏の自叙伝には、当時の世界大会の模様として「外国人は、相手が日本人というだけで腰が引けて技らしい技を出せないパターンがよくあった」と書いてあります。


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  盧山初雄


「蹴りは腰から上を蹴るもの」という通念下であったために、当時の空手最強外国アメリカの強豪のウィリーウィリアムスは、下段蹴りの防御が全くできておらず、下馬評にも挙がってなかった国の選手に下段蹴りを多く蹴られてしまい、最終日には足を引きずり気味だったということです。


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   ウィリーウィリアムス


相手の国の選手は、一応下段蹴りを心得ていたようですね。

それが要因となって、ハワード.コリンズ(イギリス)に接戦の末負けてしまい、ベスト8入りできずに終わってしまうのです。

これは日本人選手にとって有利だったことは間違いありません。

第1回世界大会はベスト8に6人もの日本人選手が入ったのです。

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しかし4年後の世界大会において、急激なレベルアップを日本人選手は目の当たりにしてかなりの苦戦を強いられることになったのは間違いありません。

誰もが下段を蹴り、その防御法は誰もが心得ていたようです。

そうなると、下段蹴りにだけに頼らず、いろんな技を出せるようにしなくてはいけないのは言うまでもありません。

これは誰も防御できないだろうと思われたものでも、必然的にその防御法が開発されてしまうのです。

アンディ.フグのかかと落としもその運命をたどったのは周知の事実です。


カカト


また、相手の間合いに入って技を繰り出すには、崩し技から決め技という過程を経ないといけませんが、その際の崩し技も、1つだけでなくいくつもなくてはいけません。

相手はこの技しか崩し技がないと相手に悟られては、その技が見切られたらもうおしまいだからです。

そして、その崩し技も、色帯には通用しても、茶帯や黒帯には通用しない場合があります。

それは、その技が威力や速さが遅いと、簡単に躱されたり捌かれたりしてしまうのです、相手が茶帯や黒帯であると。

そうならないためには、常にスピードと強さを意識してサンドバッグに打ち込まなくてはいけません1日に何百本も!

ノーモーションでできたらさらにいうことはありません。

レパートリーを多く持つことが重要なのです、昨今の空手界においては。

全体のレベルが上がっているからです。

いつまでも、1つのセオリーが通用することはないことは、これまでの空手の歴史を見れば明らかでしょう?

秘技が下段回し蹴りの時代は終わったのです!(笑)

いろんな技をどんな場面でも使えるようにするのが大切なのです。

そのためには、時間を惜しんでとにかくやりこむことが最重要なのです。

それを体現して見せた緑健児は非常に立派な空手家ですね!

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尊敬します。

今回は以上です。


●以下の冊子は、本当に強くなりたい人のための王道の方法が書いてあります!

そして自分の間合いを持つに際し、有効な技を多く持っていた緑健児の練習メニューもどっさりです。

今年で発売から10年になりますが、いまだ売れています。

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今回はこれにて終了します。

ここまで読んでいただき感謝いたします。


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こんにちは。


前回は、現在新極真会代表である緑健児91年『第5回世界大会』優勝する前に、緑代表の生徒である小学生低学年の少年が緑代表が優勝するように願をかけるために1ヶ月半肉を一切食べなかったというエピソードを書きました。

ファイル0032 (1)
       緑健児

そんなふうに思われるような人生を歩めたらこれほどの幸せはありませんね。

ここまで立派な人でなくても、

困っていたらすぐにヘルプしてくれるような部下をもった上役

その人をヘルプするために残業代を惜しまないでヘルプをしてあげたくなる上役

お金に困っていたら2つ返事ですぐに何万円でも貸したくなる人


そんな風な人間になりたいですね。


そうなるためには常日頃から周りの人間を励まし、褒めれる人間でなくてはできない話です。

いつもしかめっ面して、一生懸命頑張ってもそのことについて一切褒めず、へまをした時だけ貶す…そんな人間では人の思いを得ることはかなわず、運も得ることはできませんし、人は去っていきます。


運を得たいなら、人と精神的に爽快感ある人生を送りたいと思っている人は、日々人との関りを一発勝負のつもりで緊張感をもって接していかなくてはいけません。


人間関係においてこのように緑代表は、素晴らしい面が大いにあったのでした。

そして、空手の技術面においても代表に運があったことも見逃せません。

緑代表が得意にしていたのはやはり上段の技でした。

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代表は、165センチと小柄でしたから、重量級の選手とわたりあうためには、どうしても上段蹴りは必須でした。

しかしただの上段蹴りではありませんでした。

代表が得意にしていたのは、はじめ相手の肩あたりに蹴りを当てて、そこから円を描くように相手の腕をかいくぐって上段を当てるのを得意技にしていました。

中段の技と違って、上段はもらったら致命的になりますから、相手は必死にガードするわけです。

あるいは、そういう技を持っていると相手がわかれば、相手はその技を警戒して、そんなに代表の間合いに入れなくなるのです。

見合う時間が長くなる、これは小さい相手にとって有利になります。

そんな器用なことを代表は左右両方の足で巧みにできましたから、かなりの練習の鬼であったことがうかがえます。

またそのフェイントの技だけでなく、代表は上段の回し蹴りに見せかけて、中段に叩き込む蹴りを持っていました。

普通の中段蹴りの軌跡と違うのですね。

常々、代表は上段蹴りを蹴っていましたから、相手は警戒して蹴りを出そうとすると、相手は上段をガードし、そこで中段があくことに気づいた。

そこを狙って蹴ったらそれが有効技になったので、この上段に見せかけの中段を得意技にしたということです。

その技で、この第5回世界大会準々決勝における対七戸康博戦において、フットワークで横に回りながら、すきをついて上段に見せかけの中段を叩き込み、身長で20センチ体重で32キロまさる七戸選手が苦悶の表情を浮かべているのが今もビデオで確認できますし、次の準決勝戦での対黒沢浩樹戦でも、そういう場面が何回もありました。


七戸
  七戸康博


そして、決勝戦の対増田章選手に対しても、その上段に見せかけの中段はもちろん、フェイントの上段蹴りを試合開始からどんどんぶっぱなします。

もらったら大変ですから、増田選手は必死にガードをします。

それを捌いたらすぐさま、反撃に転じます。

そこでも負けじと代表は打ち合いに応じます。

上段蹴りのみならず接近戦での打ち合いも強いのですね。

そうでなくては、試合をものにすることはできません。

上段蹴りだけで試合に勝てるほど試合は甘くないです。

上段も切れるのみならず、フェイントも本戦から延長戦まで劣らずに出し続ける。

突破口が見えず、増田選手は起死回生の左上段蹴りを放つも、代表は間一髪でかわし空振り。


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   増田章


一進一退の攻防が続き、決め手のないまま延長2回も終了。

14キロの体重差で緑代表の優勝が決まりました!

ここで確認したいのは、緑代表は運に味方されていた、ということですね。

…???と思われる人がいらっしゃると思いますが、そうなんです。

今、今回紹介した緑代表の得意技が有効か、と言われれば疑問符が付きます。

肩あたりに蹴りをだしてすぐさま弧を描いて上段を狙う技にしろ、上段に見せかけての中段蹴りにしろ、今はそんなに有効性はないでしょう。

何故なら、今はカウンターが当たり前になっていまから、色帯の人でも蹴りに対するカウンターは誰でもできます。

蹴りが来た!と思ったら上段であろうが中段であろうが、はては下段であろうが、ガードをしながらすぐに相手の内股を蹴ってしまえば、致命傷にはなりませんし、逆に出した自分がダメージになってしまうでしょう。

この時以来、空手のテクニックのレベルの向上は著しく、緑代表が優勝した4年後の世界大会において、その後輩の数見肇が、準決勝の対フランシスコフィリォ戦において、フィリォの全技はもちろん、フィリォが前進してくる際にも全部カウンターの下段を出していったがため、フィリォは何もできないまま一進一退の攻防が続き、試し割り判定数見肇が勝利したのはあまりに有名な話です。


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数見肇 対 フランシスコフィリォ


これのみならず、どの試合でもあるいは道場稽古でも、カウンターは当たり前に誰でもこなすようになったのです。


そんな状況下で、緑代表の技が今も有効かと言われれば疑問です。

ではなぜ、当時は有効だったか?

と問われれば、当時は、カウンターを使う人がほとんどいなくて、上段蹴りは捌くのが当たり前の時代だったからです。

だから有効な技だったのですね。

カウンターで合わせよう、というのが組織全体の気風になるまで数年かかったのです。

それはどの技でも同じですね。

しかしカウンターが通念化しない前に、緑代表はあの技を得意技にしつつ練習し続け、完全な得意技にしたのです。

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その運の良さも見逃せないでしょう。

カウンターで合わせようという思いを持つ人間が、あの世界大会に出場した240名の中で1人もいなかったということですね。

これもまた運の良さでしょう。

でもこれについて反論もあるでしょう。

あの2つの得意技がなくても緑代表優勝できただろうという。

その通りですね。

あの2つの技のみならず、代表はいろんな多彩な技、しかも超重量級の選手を悶絶さすような強烈な技を持っているのです。

前蹴りを炸裂させて、相手のガードが下がったところで上段蹴りを放って仕留める。

あるいは、オーソドックスな構えから横蹴りを出し、相手が後ずさりしたところで中段突きでラッシュをかける。

このように多彩な技を持っているのです緑代表は。

いずれもが、各自で自主トレしまくらないとできないものばかりです。

それをこなしにこなした。

だから、緑代表はあの通念化の中でも優勝しただろうといわれても、そうでしょうと私は答えます。


しかし、「カウンターが通念化していなかった」という状況下であったからこそさらに代表に有利であったし、運もよかったということが言えるのは間違いありません。

運が代表に向いていた、ということですね。

その運を生かすためには、とにかく練習をしまくる。

自分の体はもちろん、道着やサポーターの類はいつもきれいにしておく。

自分の家や勤務先の部屋やトイレもいつもきれいにしておく。

心に怒りや妬みを抱えない。

人を常に褒め、そして励ます。

オカルトなものにはハマらない。

いつも元気な声で話す。

こういう空手の修練に関係ないこともたくさんこなしていくことが非常に重要であることは、運のいい人を見ればわかるでしょう。

そのことが分かったあなたは修練のみならず、こういったことを日々の生活でずっと続けていきましょう。

参考になれば幸いです。


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kaerGRP_0570

こんにちは。

今回も、空手で運をつけるためにはどうすればいいかを書いてきます。

まず確認しておきたいのは、学校や会社などの社会にでて、人を褒めれる人と人を褒めれない人がいるのは周知の通りです。

人を褒めれない人の内情を探っていくと、3つのパターンがあるような気がします。

1つは、そもそも人の心に興味がない。

1つは、親を始め親戚や兄弟姉妹が自分のことを全くかほとんど褒めずにきたがために、自分に自信が持てずにいる。

1つは、面白くないことを日々している。

この3つに分類できます。

そもそも人の心に興味がない人は、いくらこちらがその人を褒めても全然変わることはありません。

そういう人は、30代40代や60代になっても友人が全然いなくても気に留めないのですから、そういう人はほうっておいて関係を断てばいいのです。

こういう人が良くなるようにと宗教で祈っても無駄な努力に終わりますから注意しましょう!(笑)

いやほんとに。

これまで褒められることがほとんどか全くなかったがために自信が持てずにきた人は、空手や合気道などの武道をすることで、組手等をして相手が退くようになると、「自分は強くなれたんだ!」という自信が底から湧いてきて自信を持つことができるようになるのです。 

私がまさにそうでした。

学校では背をかがめて小さくなっているくせに、家では小さい弟がちょっとでも反抗しようものなら、すぐにぶっ叩いたり、説教をしたりしていました。

しかし、空手を習うようになってスパーリングで、自分より大きな人と対戦しても相手が退くようになったら、物凄く自信が持てるようになりました。

学校では、背をぴんと張って歩けるようになり、弟が反抗しても優しく諭せるようになりましたし、くだらないことで怒ることが全くなくなり、逆に精神的に弟にいじめられるようになりました(笑)。

こういう現象ってまず一般の社会では経験できないのではないでしょうか?

宗教で祈ったってこうなるとは絶対に思えない。

いじめの話題は古今東西欠かさないですが、それを無くすためには、空手などの武道を学校ですればいいのではないか?

そんな気がするのですね。

昔、沖縄では学校教育の一環として空手が取り入れられていたといいます。


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そうすれば、どの子も自分に自信が持てて、人を傷つけるのがばかばかしくなるのは必至です。

苛めは自分に自信が持てない人間が、自己防衛本能のためにしてしまうことなのですから。

そこを強調したいです。

そして、つまらないことを日々している人は、やはり人を褒められないですね。

会社でも、仕事ができるのに、なぜか人が何かを成し遂げたり、賞を取ったりしても、そのことを褒めれない。

それはやはりジェラシーですね。

自分がしていることがつまらないでしていると、そうなって人間関係において障害になりますから、自分の仕事を選ぶときは、好きなことを選ぶべきである、と前に強調しておきました。 

今はこれが儲かるからとか、花形産業だから、という理由で職業を選ぶべきではないのです。

女性に対するアンケートで、儲かるといってつまらない仕事をいやいやしている男性と、そんなに多くは儲からないけれども好きで仕事をやっている男性のどちらが魅力的か、という質問では圧倒的に後者ということがわかりました。

ですから、その意味でも好きなことを仕事にすべきなのです。

だからといって家族を路頭に迷わせるような低賃金の仕事も問題ですが…(笑) 空手でもそうです。

できるのに人にジェラシーを抱きながらしていると、肝心の褒める場面でほめることができない。

逆に、人がへまをしたときにだけそこをなじる。

それでは、人から好かれることはないですし、人から良好なアドバイスをもらうこともできないですし、人からヘルプをしてもらうこともできないで孤立していくことになります。

私は、空手をすることで人生観が全く変わったことは先に書いた通りですが、だからといってそこにいる人間が全部が全部、それに類するような人間かというとそうではなく、やはりなじることしかしない、褒めることをしない無礼で礼儀知らずな人間はいました。

佐藤勝昭氏の自叙伝にもそういう人間に遭遇したということが書いてありました。

そういう人間は、注意が必要です。

このまま自分がどういう人間関係を構築していきたいのか、それを熟考したうえで、これからの空手人生を見直す必要があります。

そして行動していかなくてはいけません。

いくらできても人を褒めれないなら、空手がつまらなくてしていると思うのですね。

そういう人は、自分のこれから先を見直す必要がありますね。

運をつけるに当たり、大事なことはやはり人を褒めれるということがいえそうです。

人をなじったり、人がへまをした時にだけそこを貶すような人間には人からのヘルプがえれないだけでなく、運をも身に着けることができないのです。

緑健児1991年第5回世界大会において優勝したとき、緑健児の教える小学校低学年の道場生が、緑健児優勝するための願をかけるために、その子は1か月半、肉を一切食べなかったというのです。


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   緑健児


この願をかけるために〇〇を食べない、△△を飲まないという風習は日本に昔からあったようですが、その子は「どうしても緑センセイに優勝してほしい!」という思いでいたのですね。

なんとも涙ぐましい話ではないですか!

そんなことを思ってくれる子たちがいたなんて緑健児はうらやましいですね。

その願をかけたのが効果あったかどうかは知りません。

そういうことが証明できるような霊能者では私はありませんから。

でも、緑健児はその大会で見事優勝することができたのです! 

緑健児が優勝するために肉を一切食べない。

そういうことができるのは、やはり緑健児の人格が素晴らしいからでしょう。

絶えず人を褒めることを忘れない。

人に優しく自分に厳しい…そんな人格の人間でなくてはそんなことをしようとも思わないですね。

横柄で、偉そうにふんぞり返っていて、人を貶すことしか能がない。

そんな人間に願をかけるために肉を一切食べない、そんなこと私は1日でギブアップしますね(笑)。

非常に素晴らしい人格であることがわかりますね。

そんな人間になれたらなあと思いますね。


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空手で強くなるためには、ただ強くなるだけでなく、こういう人格をあなたにも目指してほしいと思いますね。

提言は以上です。


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hazneyGRP_0291

こんにちは。

今回は、成功者の共通点について話したいと思います。

事業が成功している人、または空手などによる格闘技においての成功者の共通点ですね。

こういう人たちは、やはり神仏に対する畏敬の念を持っていますね。 

逆に成功できていない人は、神仏に対する畏敬の念がまったくないですね。 

これまでの研究で、成功している事業者の共通点は事務所に神棚がある、ということですね。


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逆に成功できない事業者はそういったものがない、ということですね。

神棚や仏壇というものですね。

そして、成功者は墓参りを欠かさない、ということですね。

逆に成功できていない人はそういうこともしない、ということですね。

極真空手の創始者である大山総裁は、道場訓に


「神仏を尊び、謙譲の美徳を忘れざること」  


としたためてはおりましたが、特定の宗教に入ることには批判していました。

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     大山倍達総裁 


いろんな宗教団体から勧誘があってもすべて断ったということです。

そして、韓国にいた3人の息子たちには、仏壇に手を合わせて先祖に対して拝むことを奨励していました。

そして道場には神棚を必ず設置していました。

しかし、大山総裁はなぜ特定の宗教に入らないのに、こういう神仏に対する畏敬の念を忘れなかったのか、と考えてみますと、どういう考えの帰結になるのでしょうか?

先祖は自分の知らない人がほとんどです。

おじいちゃん、おばあちゃん、または、ひいおじいちゃんやひいばあちゃんは知っていてもそれ以前の人たちは知らないのがほとんどでしょう。

歴史の教科書に載るほどの偉業を遺したのなら知っていても不思議ではないですが、それ以前の先祖については知らないのが通常です。

しかし、それ以前の先祖に対する人たちに畏敬の念を持てとはどういうことか、と不思議に思いますね。

それは考えに考えると、 「先祖たちがいたからこそ今の自分がいる」 ということですね。

それに感謝する、ということが重要なのではないかと思うのですね。

教条的に宗教の教えとして意味もなく先祖を拝め、ということではないと思いますね。

それはひいては、現在においても、いろんな知らない人に対しても感謝の念を持つことが重要ということではないでしょうか?

例えば、今自分が水を使って手や体を洗うことができる。

それは、それを川の水から洗浄して、それを水道に流して使えるようなシステムを開発し、それを製造し、設置してくれたから使えるのです。

今はもう秋ですが、夏の暑い時分には、喫茶店に入って冷たい水を何杯もかっこみます。


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その時、これを飲めるようにした人、使えるようにした人、またはそこの喫茶店に働いている人(計何万人携わってきたか知りませんが)がいるからこそ、自分はこんなうまい水が飲めるんだなあということで感謝の念が大いに沸きあがってきました。

私にはそんなシステムを作る能力など全くないですし、製造も運搬も他の仕事をしていてはできた話ではないです。

しかし、それに携わっている人がいるからこそ私はうまい水が飲める。

だからこそ、そういう自分に直接利害関係のない人に対しても、感謝の気持ちを忘れない。

それは何も、水のことだけではないです。

他のあらゆる食料、教育、娯楽、レジャーなどあらゆる部門においていろんな人が携わっているからこそ自分が生活していける。

だからこそ、自分の家族ではない、友人ではない、同じ会社ではないからといって、その人たちに感謝の念を持たず、ぞんざいに扱う、ということはできた話ではないのです。

誰にでも共通して大事にする、ということの大事さを考えざるを得ないですね。

事業で成功している人たち、または空手で成功できている人たちに共通している点は、やはり自分の利害と関係のない人でも大事に扱う、ということですね。

空手は、ただ修練を積んでいけばいいということではないのです。

修練を積んでいるだけで、周りの人間をぞんざいに扱う、という人は全く知りません。

そういう人は見たことありませんが、そういう人は応援しようとは思いませんし、アドバイスをしてあげようとも思いませんよね?

そのアドバイスが非常に重要なのです。 


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自分にはわからない欠点が他方から見ていて初めてわかるということは往々にしてあるからです。

何年空手をやっても、試合になればセコンドがつくでしょう?

自分だけでは試合をうまく運ぶことはできませんから、セコンドは絶対的に必要なのです。

その際に、人をぞんざいに扱う人に、いいアドバイスをしてあげようと思いますか? 思わないですよね?


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ですから、人を分け隔てなく同じ組織であろうがなかろうが、同じ家族であろうがなかろうが、友人であろうがなかろうが、人は平等に扱うべきなのです。

そしていつまでも人は大事にすることが重要なのです。 

こういうように人をいつまでも大事にする人が事業でも成功でき、空手でも成功できるのではないでしょうか?

そういう人はやはり神仏に対する畏敬の念を忘れないのです。

精神構造に一致があるのですね。

そういう神仏に対する畏敬の念がない人の精神構造はというと、自分の気に入った人や利害関係者でないと大事にしないのです。

そういう人はやはり何においても成功することはできません。

人からの協力もしてもらえませんし、アドバイスももらえないですからね。 

そして事業ならあえなく破綻、空手でもいいアドバイスももらえずに敗退。

当然の帰結でしょう。

最近の日本では、あまりに社会全体が便利になりすぎて、人と関わらなくとも生きていけます。

人と交わらなくても、テレビ、テレビゲーム、DVD、パソコン、バイクなどはお金を出せば買えて、それらで便利に過ごしていけますから、いちいち人と交わらなくても生活していけます。

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そのせいか、人との交わりを避ける、または自分が本当に気に入っている人としか話さない、挨拶もしないという人が多くなっているような気がします。

残念ながらそういう人は運を身に着けることはできませんし、何においても成功することはできません。

人の恨みを買い、援助もしてもらえないからですね。

まあ人の人生ですから、どうせよこうせよということは指図しませんが、私はそういう人生は正直送りたくないですね。

それは事業や空手で成功していけないから、ということではなく、人と交わることで精神的な幸福感を味わえると日々実感しているからです。

私は今も小学時代の友人と付き合ってますし、中学校時代のも高校時代のも大学時代のも付き合ってますが幸運なのでしょうか?

こういういつまでも多くの人と交わって精神的な幸福感を味わいながら生活していくというスタンスはこれからも維持していきたいなと思います。

成功者のスタンスとあなたのスタンスを一致させることができるかどうか観察していくことの重要性を認識することは非常に大事だと思います。

今回はこれにて終了したいと思います。

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kousneGRL_0802


こんにちは。

前回は、人を貶したり、陰口を言ったりすることで、人の信用を失い、運を身に着けることはできない、ということを話しました。

類は友を呼ぶ、ということわざ通り、人の陰口で盛り上がっている人の中に身を置いて、その人たちと同じように陰口を言っているようだと、自分の精神のレベルを下げ人生を破滅にさせる、ということも付言しておきます。

これまでメルマガで紹介してきました通り、携帯やスマホにいろんなスパムメールが来たり、検索していくといろんな詐欺サイトに出会ったりします。

そこを運営している人たちは非常に精神的なレベルの低い人たちであり、人を貶めても何の心の咎めを感じないトンでもない人種たちなのです。

人を欺き騙して大金を取る…どういう精神の構造をしているんだろうと不思議になります。

●以下また、提示しておきます。
  ↓

詐欺サイト 1

詐欺サイト 2 

詐欺サイト 3

詐欺サイト 4



これまで書いてきましたように、良い行いを重ねていると、その波長と同じ良い霊が味方してさらに良くなるように手助けをしてくれる。

逆に、悪いことを重ねていると、更に悪くなるようにそういう波長をもった霊が悪事をするように手助けをする。


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そのことに間違いないのではないでしょうか?

非科学的な話しではありますが。

これらのサイトの人種たちは、よくも人を騙して大金をだまし取れるなあと感心してしまいます。 

私はそんなことはできないです。

どうあがいてもできた話ではないです!

これらのサイトにアクセスして、仕事をするに際して大金を振りこませますが、1度振り込んだら絶対にかえってこないですから、絶対にアクセスして大金を振り込んではいけません!

こういうサイトの運営者たちは、まさに魑魅魍魎たち、悪霊たちに精神を占拠されてしまって、もういくらあがいても普通の人たちにはもどれないのです。


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やはり人智をこえたものの存在はあるのではないでしょうか?

そんな気がしませんか?

これと同じように、心から空手で強くなりたい、という気持ちを持ち、それを日々実行している人は、その人が良くなるように良き霊、空手の神が味方してくれてさらに強くなるように手助けしてくれる。

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逆に、見栄えでやったりしていたり、人より少ない努力で人よりも大きな結果を得ようなどというアマちゃんな考えでいる人には、やはり良き霊、空手の神が味方してくれることは絶対にないでしょう。 

そういったものを措定して空手の修行にいそしんでいってほしいものです。

応援しています!

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こんにちは。 今日も興味深い話をしていきましょう。

98年『K-1グランプリ 98において、キックVS空手の対抗戦がおこなわれ、5鋒戦において、マイク.ベルナルドと極真のグラウべ.フェイトーザが対戦し、マイク1ラウンドTKO勝ちしました。

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    マイク.ベルナルド


その時のインタビューで、マイクは以下のようにコメントしてました。

「神に感謝したいと思います。 私がここにいれるのも神のおかげなのです。 この栄誉は神に捧げます。」

このコメントを見ると、マイクは非常に敬虔なクリスチャンだな、という思いがします。

私も、いろんなクリスチャンのいろんな友人がいて、そのそれぞれの派の会合の話しを聞くことが何回もありましたが、どうしてもクリスチャンになろうという気にはなれなかったですね(苦笑)。

「どうしてこの宗教に身を捧げようという気にこの人たちはなったのか?」と今も不思議でならないですね。

私は何回も書いているように、いろんな本を読むことで人生に必要な教訓は得れるので、とりたてて宗教に入る必要はないと思い、今もそれに変わりはないですね。

殊にキリスト教で使う聖書は、宣教師とともに読まなくてはわからない訓話がいっぱいあるので、宣教師に会える日まで待たなくてはならないのが億劫ですね(苦笑)。

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 そんなことをしているよりも、人間関係やその他のジャンルの書店で売っている本ならば、1人で読めるので、時間を無駄にせずにいられます。 

そういう意味でも、宗教にはのめりこめないですね。

他の宗教でも、一緒に勉強する会合等がありますが、その日まで待っているのではなく、積極的に読んで学んでいけばいいので、わざわざ会合に出席する必要はないと感じるのです。

いろんなジャンルの本を読むのに、難しい事などないのです。

義務教育を受けていれば誰でも読める内容なのです。

これは私の価値観で言っているので、宗教に入る人を批判しようとは思わないですね。

先のマイクのコメントを読むと、本気で神の加護を信じているんだなあと感心します。

そう感じているなら、そのまま突っ走っていってもらいたいな、と思います。

でもマイクは誠実な人柄で日本人にも人気があったのですが、残念ながら亡くなってしまったんですよね、非常に哀しいことです。

では、どうすれば神仏の加護をえれるのかということで、前々回に、極真空手の第1回世界大会で優勝した佐藤勝昭氏の言葉を引用しましたが、やはりとにかく稽古を重ね、スランプや挫折を乗り越えて打ち込むことで神仏の加護をえれる、ということを書きました。

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      佐藤勝昭


これは当たり前すぎることですが、やはり重要だと思います。

それと、加護を得るためには日々の言動にも気を配らないといけないようですね。

人を貶す。

人の陰口を言う。

こういうことを平然としている人はやはり運が向かないし、神仏の加護はえれないようですね。 

運がいい人はやはり人を貶さないし、人が過ちを犯しても反省の色があれば励ますことを忘れません。

こういう人が、やはり運を身に着け、神仏の加護を得ているのは、あなたの周りの人間を見ていればわかるでしょう?

私は20代のころ、喫茶店でバイトをしましたが、そこに入るときにそこの店長と面接をして、その時に店長から「ウチで働くことで、これからの人生のステップ台にしてください!」と言われました。

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きっと礼儀等に厳粛なんだなと思ったのですが、実際に働くうちにその予想が当たりました。

逐一、こういう場合はこう言う、ああいう場合はああ言うということを細かく教わりました。

確かにこういったことを学べば、確かに人生のステップ台になるなと思いました。

これは非常に大事なことだ、と感心した次第でした。

教わるうちに日々成長の痕跡を感じていました。

しかし、他のバイトの人たちは,余程甘やかされて育ったのか、その店長の指導が気に入らないらしく、毎日毎日店長の陰口を言っていたのですね。

私以外のバイト人は全部です。

何も悪いことや間違ったことは店長は言っていないし、礼儀として当然のことを指導しているだけでした。

それなのに毎日毎日陰口を言っている。

私は悪いとは思わないので、決してその悪口には参加しなかったですね。 

そうすると、他のバイト人は私の悪口まで言うようになったのです。

店長の悪口を毎日毎日聞かされてはたまらない!

私は、店長と面接したときに、「1年間できますか?」と訊かれたときに、「ハイ、できます!」と答えましたが、こんなレベルの低い人たちと一緒にいてはたまらない、と思い「何とか今すぐ辞めれる方法はないか?」と考え続けた結果、私は左手首に嘘の包帯を巻いて、「空手でケガをしてしまいました。」と店長に報告し、あと1週間で辞めれるようになりました(笑)。

店長との約束を果たせなかったのは残念でしたし、店長は非常に誠実な人でしたし、間違ったことは何ひとつ言ってない。

なのに一緒に陰口など言うことなどできないと私は判断したのですね。

自分の信念を曲げて、間違ったことなど言ってないのに精神的なレベルの低い人たちと一緒になって陰口を言っているようではだめですね。

レベルの低い人たちと一緒にいると、そういうレベルの低い霊が集まってそういうレベルになるように拍車を掛けるように手助けするのでしょう。

何言ってんだ?と思われそうですが(笑)、これまで見聞してきた本や話から判断するとそういうことになります。

逆に、人の悪口は決して言わず、人を褒めれる人たちには、そういうレベルの高い霊や神仏が集まって更にレベルの高い人になるように手助けしてくれる。 

そう思わざるを得ないですね。

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空手でも同様に、一所懸命稽古している人には空手の神様が味方に付いて応援してくれるようになる、そうではないですか?

私は特定の神仏を奉る宗教は信じませんが、こういう神仏論は信じます。

これまで、見聞してきたことを吟味すれば、そのことは頷けるのではないでしょうか?

「そうだ!」と思った人は、参考にしてくださいませ。

1回くらいはいいや、と思い人の陰口を言う。

それだけで、聞いた人は不快に思い、あなたを信用しなくなることは間違いないですし、運を向かせることも、神仏の加護を得ることもできないでしょう。

そうなりたくないならば、信念をまげて陰口は絶対に言ってはなりません。

今回はこれにて失礼いたします。

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間違った方法で稽古していては強くなれずにいて、その期間が長くなると、人の悪口を言いたくなります。

そうなるとやはり運を身に着けることはできないのは言うを待ちません!

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ここまでの精読ありがとうございました。

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こんにちは。

何年か前に、深見東州さんの某本を読み、そこには以下のように書かれていました。

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      深見東州

「私は仕事をする前に、家の中を掃除する。

その時に、綺麗に整頓し、いらないものがあったらすべて捨ててしまう。

そうすることで、気持ちがすっきりし、そして今日すべきことが明確になる。」  


ということです。

あまりにありきたりな内容ですが(笑)、しかし、掃除をするかしないかで一日の仕事内容や精神的な状態は天地ほどの違いになってくることは間違いないです。 

その内容に共感して、掃除をすることの大切さは身に染みてわかっています。

今日このブログを書くにあたり、部屋の中を掃除しました。

そのことでまず、心に涼風が吹きますね。

そして、いろんな部屋内に放置してあった書類や本、払い込み用紙などが出てきて、この書類はいつまでに処置するか、この本はいつ読むか、この払い込み用紙はいつまでに払うかといったことが明確になるのですね。

書類、本、用紙のことが分かれば、ネットでのビジネスのスピードも違ってきます。

効率が良くなります。 


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 しかし、掃除をしないでいると、書類、本、用紙のことなど認識できません。 

整頓されていないと、その存在すら忘れてしまうのですね。

いろんなものに隠れたままでいますから。

それだと、部屋うちが汚いままで気分もよくなく、しかもすることが明確でないですから、仕事内容も愚鈍なままで、終わってしまいます。

1日中ネットサーフィンで終わってしまったりとか…(苦笑)

しかし、掃除をすることで、それを認識することができ、そして今日することの内容が明確になるのです。 

これは非常に大切なことです。

確かに、掃除をしないでいることは、気持ち的に楽です。

しかし私としては、今日することをシャキッとしてやっていきたいので、掃除のやり始めは、正直「かったるいな…」と思いますが、やり始めてしまえば、徐々に気持ちが乗ってきて、「やってしまえ!」という気分になり、さっきの気分が乗らなかったことが嘘のようになります。

しかし、これは空手の稽古と一緒ですね。

初めは「かったるいな…やりたくないな」と思うものの、道場にいって始めてしまえば、「もうやってしまえ!」と思うようになり、稽古が終わっても、「まだやっていこう!」と自主トレを1時間半以上してしまう。

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この本に出会えたことは非常に有意義だったと思います。

空手家にも参考になりますよね?

先日、創価学会の人が私の家に来ました。

そして、私の部屋に入って本棚を見るなり、深見東州さんの本を見つけるなりこう言いました。

「こんな本は捨てるべきだ。」 

しかし私は、

「何でですか?この本にはいいこと書いてありますよ。」 

するとその人は、

「そりゃ、どんな本にもいいことは書いてある。しかし、この人の宗教の根本が間違っているんだ。」 

では、どうして根本が間違っているのか?

創価学会の宗教的根本が正しい理由は?

ということを問おうとしましたが面倒くさいのでやめました(笑)。

前にも書きましたが、宗教にぞっこんになる人は、文字嫌いな人が多いです。

ですから、自分の属している宗教の教義を勉強するだけで精いっぱいで、他の宗教について勉強することなどできた話ではないのです。

その人は、その深見東州氏の本を読んでもいないのです。

なのにこの宗教は間違っているなどという(笑)

間違っているのなら、せめてその本を全部読んでから結論付けたらどうか、と私は思うのですが、そうもしない。 

なのに自分の宗教だけが最高峰と信じて疑わない…幼稚ですね(苦笑)。

まあその人の批判はそれくらいにして、私が言いたいのは、いろんな文字の媒体から、人生の指針は得れる、ということですね。 

何も宗教に拘らずとも!

だから宗教に拘泥せず、いろんな本を濫読する。 

それが私の勧めるスタンスであり、極真空手の創始者である大山総裁のスタンスでもありました。

深見東州氏は、「コスモメイト」なる宗教団体の長であるらしいですが、私が、この人の著作から感銘を受けたからと言って、そのコスモメイトの宗教に入れといいたいわけではないです。

心が怒りに占領されていると、物事がうまくいかなくなるという大川隆法氏の言葉を引用して提示しましたが、だからといって幸福の科学に入れと言っているわけではないのです。

その本の著作者が宗教家であろうが、なかろうが関係なく、自分がいいと思う箇所があったら、それを参考に自分の人生にいいようなるように行動することが大事なのではいか、ということですね。

宗教家が書いた、だから怪しいから読まない、というのは私は批判したいですね。

どんな本にでも良いことやためになることは必ず書いてありますからね。

あまりにも感銘の度合いが大きくて、「この人の宗教に入りたい!」と思ったら入るのもいいでしょう。

反対はしません。

しかし、私はそういう思いになったことは残念ながらないのですね。

参考にしてくださいませ。

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ここまでの精読ありがとうございました。

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naiteiruGRP_0163

こんにちは。

これまで空手と宗教についての話をしてきました。

こういったことについては空手人生に非常に大事と思いますので、これからもその続きを書いてきます。

今回は、極真空手の第1回世界大会優勝した佐藤勝昭氏の自叙伝から読者さんに大事と思うことを書いていきたいと思います。

ankatuaki.jpg
  佐藤勝昭

佐藤氏第4回全日本大会に出場した時のことが自叙伝にしたためられています。

その時の描写が以下です。

2回戦のことです。

「双方とも、大した動きもなく、1分が過ぎた。

相手があまり仕掛けてこないので私は、攻勢に出ることにした。

左の前蹴りをフェイント気味に出し、すぐにその同じ足を上段に回した。

この左上段蹴りが見事に決まったらしい。

気が付くと相手はマットに倒れていた。

ノックアウトだ。

だが、私は相手をノックアウトしたという手ごたえが全くなかった。

一連の動きの中で左上段蹴りがあり、それがたまたま相手に当たった、という感じだ。

その蹴りも相手倒そうと意識して出したものではない。」 


routokatu.jpg 


そして、3回戦の描写が以下です。

「試合開始後、30秒くらいだったろうか。

相手が、突っ込んできそうだと思った瞬間、私は右前蹴りのフェイントを出し、思い切ってジャンプして左上段蹴りを出した。

飛び二段回し蹴りだ。

相手は突っ込んできて、私の蹴りは空を切った。 

一瞬の交錯があった。

着地してすぐさま相手に向かって構えるとなんと相手はマットの上でのびている。

相手が担架に乗せられ運び去られていく中で、飛び膝蹴りによる一本勝ちというアナウンスがあった。

そういえば、何か左の膝にショックを感じたような気がする。

だが、私としては空振りしたという気持ちがあっただけに、なぜ相手が倒れたのか不思議な気がした。

ということですね。

この時のことについて佐藤氏は以下のように書いています。

「私における第3回全日本大会の優勝や第4回のこの試合は、まさに自分の身体に神仏が乗り移ったとしか思えないし、今でもそう思っている。

しかし、神や仏が誰の体にも乗り移ってくれるわけではない。

長く、苦しい練習、幾多のスランプ、こういったものに打ち勝ってきたものだけに神仏は目をかけてくれるのだ。

さしたる努力もせず試合の前になって形だけで神仏の加護にあずかろうなどというのは虫が良すぎよう。」 


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また昭和47年のロサンゼルスオリンピックの新体操で金メダルを取った具志堅幸司選手の、その時の経験談に以下のがあります。

「この世に神様が存在するなら、私の優勝はまさに神様のおかげです。」

「私の身体はまるで自分のものでないような気がした。何かが乗り移っているみたいだった。」

「私の身体に神様が乗り移って演技した。気が付いてみると優勝していた。」

ということですね。


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   具志堅幸司 


やはりことは空手であれ、新体操であれ、非日常的な行為にほかなりません。

その非日常的な行為は、自ら率先して取り組まないとものになりません。

空手なり新体操なりが、自分には大好きで、寸暇を惜しんで練習して練習して練習していくことによって、空手の神様、新体操の神様が味方に付いてくれて、その人が上手くいくように、その人の実力以上のものを出せるように援助してくれるのですね。


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そういう体験談は、佐藤勝昭氏具志堅幸司氏以外にも多くありますね。

やはり神仏を味方にするためには日々絶え間なる努力が必要ですね。

それと、前にも書きましたが、「勝利の女神」という言葉もあるように、その人智を超えた存在は、女性神の場合が多いようです。

ですからその女神に好かれるためには、練習に取り組むだけでなく、身体や部屋をいつも綺麗にしていかなくては駄目ですね。

汚い身体や部屋の人を女性は嫌います。

いくら練習しても勝てない人を観察すると、やはり不潔にしている人、部屋が汚いという人は多いですね。

そして、心に怒りを抱えている人もいくら練習しても勝てません。

怒りを抱えている人は、悪霊がその心を感知してその人が上手くいかないように邪魔をするのです。

そのことについては以下のページに書いたので、参考にしてください。
  ↓

http://rattroll.blog110.fc2.com/blog-entry-154.html


そして、女性を自分の恋相手にしたい場合は、とことんまで自分のことを好きという人に女性は惹かれるのです。 

ルックスがいいからということで、「この女をものにしたら、見栄えが良くなるだろう!」という思いでアプローチしても相手の女性は全然嬉しくないですから、注意しましょう。

それと同様に、空手を見栄えでやっても、神仏は味方してくれませんから注意が必要です。

ほんとに空手が好きかどうかを自問自答しましょう。

見栄えでやっているなら辞めたほうがいいでしょう。 

今回は以上です。

どうかあなたの空手人生に参考にしてくださいませ!

しかし、嫌いで空手をしている人に提案です。

空手を好きになるか、嫌いになるかは、受けてきた情報によって違ってくる場合もあるのです。

私は、嫌いで嫌いで仕方なかった時期がありましたが、ある情報を得て好きになった経緯があります。

第6回世界大会(松井派)で優勝した八巻建志も、「早く空手を辞めるにはどうすればいいか?」と自問自答していた時期があったようです。

嫌いだけども、何か煮え切らないような、未練が残るような気がしているなら以下の冊子を参考にしていただけたらと思います。

発売から10年たってますがいまだに売れています。
  ↓

http://karate-rush.info/index.html


では今回はこれにて終了します。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

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こんにちは。

今回もブログを読んでいただきありがとうございます。

前回は、日蓮系の宗教と極真空手の共通点について話しました。

そのいずれもが私には感動すべきものでした。

だからと言ってそのまま日蓮系の宗教に入るべき、ということではないというのが私の立場です。

なぜなら、極真空手の創始者である大山倍達総裁は、いろんな本をたくさん読めば人生に必要な指針はいくらでも得ることができる」という理由でいろんな宗教からの勧誘を断ったことについて私はその意見に賛同したからです。


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  大山倍達総裁


確かに宗教の発行する雑誌や新聞を読むと、人と良好な関係を築くために必要なことは書かれていますが、それだけでは足りないことは明白でした。 

それ以外にも、人間関係のみならずいろんなジャンルの本をたくさん読めば宗教に入ってわざわざ学ぶ必要はないと感じましたし、その意見にいまだ変わりはないです。

その宗教でしか得れない事柄なんてないと思いますね。

だから宗教に入るのではなく、自主的にいろんな本を読むことのほうが利口と思います。

八巻建志塚越孝行両世界チャンプが創価学会員であるということで、「自分も入らなくちゃ!」と早計な考えは持つ必要はない、ということを書きましたがそのことを後押しすることを書きましょう。

大山総裁は、終戦直後、日本の政党・国家主義右翼団体の一つである立憲養正会の人間と知り合いになり、日々を過ごしていました。 


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   立憲養正会 


その団体も、日蓮の宗教を信奉していたのでした。

立憲養正会の人間の温かさに惹かれ、大山総裁は一緒に「南無妙法蓮華経」と唱える日々が続いたといいます。

その団体の長である人の講演会にも足を運んだといいます。 前回に、日蓮以前の宗教のほとんどは、「人間の運命は決まっていて努力したところで変わらないんだ。」という趣旨だったのに比べ、日蓮「人の運命は自身の努力で変わることができるんだ!」という趣旨のことを言い、宗教を起こし、大きな団体になったということを話しましたが、それも大山総裁がいつも門下生に言われていた内容と非常に似ていますね。

それは、やはりこの時期に立憲養正会で学んだことが寄与しているのではないかと思われて仕方ないですね。

このように、宗教から学ぶことはあるのです。

しかし、大山総裁日蓮の教えを学んでいくうちにその信徒になるかどうか悩みましたが、やはり強くなりたい気持ちの方が強く、修行に明け暮れる日々が続き、その日蓮の教義の勉強のほうはおざなりのまま終わったようです。

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その後の大山総裁の人生を垣間見れば、波乱万丈であったけれども、幸せな人生をおくられたと思いますし、強くなるのに宗教は不可欠ということでは絶対にないのがわかっていただければなと思います。

八巻建志塚越孝行は両者とも日蓮の教えが土台になっている創価学会の人間であるけれども、チャンピオンになったのは、日蓮系はもちろん他の宗教の信奉者でなくてもなった人間は多くいるのです。

でも、宗教から得れることはありますし、興味ある人はその宗教に入ってその宗教の発行する新聞や雑誌を読んでみるのもいいとは思います。

しかし忘れないでほしいのは、その宗教のみならずいろんな本を濫読することですね。

その宗教の言っていることだけが人生の指針になるかといえばそんなことは絶対にないのですから、そのことは忘れないでほしいと思います。

大山総裁はそうすることで、人生の土台を作り、数えきれないほど多くの人を啓蒙して人生を幸福に導いたのです。

1つの宗教だけでそうすることは土台不可能であることは書いておきます。

大山総裁の書斎には1000冊以上の本があったようですね。

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今回書きたいことは以上です。

どうかあなたの人生や空手人生を実りあるものにしていくように参考にしてくださいませ。

●また、今回も八巻建志氏の自叙伝を以下ご紹介しておきます。

空手に徹した人だから知った貴重な知恵や知識を学べると思います。

これもまた人生の土台には必要なことが多く書かれています。

参考までにどうぞ!
  ↓

光輝の拳 


今回はこれで終わります。

ありがとうございました。

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今回もブログを読んでいただきありがとうございます。

しつこいですが、また宗教に関する話をしましょう。

八巻建志、塚越孝行両世界チャンプは創価学会の人間である、ということを話しましたが、その創価学会の内部について若干話をしてきましたが、極真空手の精神と通ずる面はあるということでした。

建志
   八巻建志


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     塚越孝行


【すぐに結果が出なかったからといってやめるのではなく、己の信じる道を一途に続けていって結果を出す】 

という部分に共通点を見ることができました。

また、その内部に人たちは非常に心優しくて、人の心を重んじる人たちが多い、ということもいえそうです。

人の心を軽んじる人間と一緒にいるよりもこういう人たちと一緒にいるほうが全然心地いいことは間違いありません。 

それに、人を分け隔てなく付き合う人たちばかりであるということも一緒です。

世の中には、自分が友達と認めた人間に対しては、笑顔でにっこりしながらぺちゃくちゃしゃべるけれども、そうでない人に対してはポーカーフェイスで話し、挨拶もしたりしなかったり、話しを自分からしようという気が全くない、という人もいますが、学会内ではそういう人を見たことがないですね。

そういう部分も極真空手をしている人と共通してますね。

でもそこが誤解をしてしまう原点になるんですね。 

そういう人の心を重んじる人たちが多い、ということで、科学的な広い視点でものを見れない信者さんは、「この宗教に入ればこの人も心を重んじる人になる!」とか「この宗教で祈ればこの人も優しい人に変わる!」と本気で思って身近にいる人の心をないがしろにする人を変えさせることができる、という誤解を抱いてしまうのですね。

それは全くの誤解ですし、的外れです!(笑)

前にも書きましたが、世の中には2通りのタイプがいて、 1つは、人の心を重んじるタイプ。

もう1つは、人の心を軽んじても全く気に留めないタイプ。

この2つがあるのです。

それは科学的に証明されています。

ですから、後者を前者のタイプに変えさせることなど、どんなことをしても無理なのです。

どんな宗教で祈ったって無理です。

それを可能などと、根拠薄弱なまま、「この宗教に入って祈れば大丈夫!」などと吹聴する信者がいるから誤解を招くのです。

世の中を見渡して見ればわかるでしょう?

30代40代50代60代になっても、友人と呼べる人が1人とか2人とかしかいなくても全然気に留めていない人が?

まあそういうのを友人と呼ぶのかどうかわかりませんが(笑)

あるいはゼロでも全然気に留めていない人もいますね。

だから広い視点を持って、「この宗教をたもてば、どんな人も優しい人に変えさせることができる!」などという嘘を吹聴するのはやめにしなくてはいけません。

もっと科学的な知識を身につけましょう!

また共通点として挙げれるのは、楽観主義ということですね。

私が、創価学会を観察して気づいたのは、楽観主義ということです。


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例えば、何かを習得しようとして上手くいかなかった。

そのとき、「ダメだなあ!お前じゃ無理だよ!」と言われるのと、 「こんな失敗誰でもするさ。気にしないで頑張れ。君ならできるようになるさ!」と言わるのとどちらが感動するか? もちろん後者ですよね?

創価学会は、鎌倉時代の僧侶であった日蓮という人が始めた宗教がもとになっている団体で、その日蓮がその宗教を始める前の既存の宗教のほとんどは、運命は決まっていて人が何しようが変わらないんだ、という趣旨でしたが、日蓮はそれに異議を唱えて、

【人の運命や結果は人の努力によって変えることができるんだ!】


ということを言ったのです。

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      日蓮

それが多くの人の心をとらえて、多くの人を感銘させて、多くの人がその宗教に入っていって大きな宗教団体になったのです。

それもまた極真空手と一緒ですね。

うまく蹴れない、スパーリングでうまくいかないその姿勢を見て、極真空手では、「お前じゃ無理だよ。素質がないんだ。諦めな!」なんていうことは絶対に言いません。

「大事なのは継続だ。継続してやれば絶対に君でもできるようになるんだ!」という楽観主義でものをいうのです。

そういう部分が基本になっているのですね。

そこも感動した面ですね。


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その基本姿勢に感動し、私は左下段蹴りも初めは蹴れなかったですが、今は左上段蹴りも出せるようになりました。

日蓮のおこした宗教は、価値観やスタンスや解釈の違いによって分裂してしまい(極真空手と一緒ですね.笑)創価学会のほか日蓮宗、日蓮正宗、信叙苑、顕正会などなどいろんな団体に分裂してしまっていますが、その宗教は世界で200か国前後にまでわたっています。

それだけ多くの人の心を捉えるカリスマ的な思想が土台になっている、ということですね。 

素晴らしいの一言に尽きます。

でも、前にも書いたように、その宗教だけにこだわるのは危険です。

いくらカリスマ的な思想家の始めた宗教でも、1個人の視野だけで展開した思想では限界がありますし、1000年近く前の教義が今でも全部有効かといえばそんなことはありませんし、それを補うためにも、その宗教の教義以外にもどんどん本を読んで、学べることは学んでいって矯正していかなくてはいけません。 

その宗教だけでうまくいくはずはなく、だからこそ「この宗教に入っていくら祈っても人生うまくいかなかった!」と言って辞めていく人や、その不満をぶちまけてYouTubeに投稿する人がいるのです。

ですから、その宗教に入って安住するのではなく、その他にもいろんなことを学んでいく謙虚な姿勢がほしいですね。

八巻、塚越両選手が創価学会員であるということで、「入らなくちゃ!」などと短絡な思いになるなということを前に書きましたが、それを更に矯正することを書きましょう。 と言いたいところですが、それを詳細に展開していくと非常に長くなるので、読者さんも疲れてしまうので次回に続きます(笑)。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

●今回紹介したいのは八巻建志の自叙伝ですね。

宗教に入って祈るだけで事は成就できないのは明白です。

この本を読めば八巻氏本人は、祈るだけでなく空手に対する貪欲な知識欲を募らせ、どんどん吸収していった、ということが分かるはずです。

こういう姿勢をあなたにも学んでもらいたいと思います!

以下よりどうぞ。
  ↓

光輝の拳―八巻建志自伝


今回はこれにて失礼いたします。

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