『意外や意外、黒岡師範と松井氏の関係とは?』

前回は、「ノーマークの支部から突如噴出した強豪」として新極真会の和歌山支部の前田勝汰を紹介しました。

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前田勝汰

このように突如として浮上できるのだから,めげることなく、強くなれる理論にのっとって修練を続けていれば前田選手のような浮上も可能でしょう。

しかし、極真会館松井派にしろ、新極真会にしろ、社団法人極真会館にしろ、その他極真を名乗っている団体のどれもが、関東を中心にした支部のほうが試合向けのトレーニングを重ね、それゆえに強豪が集まっていることは間違いはないです。

そのことをもって「自分も関東に移住して練習しようかな…」と思うのは必然です。

九州からやってきた塚本徳臣支部長(新極真会)は、それまでの支部に属していた先輩であった人(全日本ウェイト制で入賞経験あり)に、この支部に属していては全日本で上位に常に入る選手にはなれないから、関東に支部を移して練習しろ、といわれその通りにしたら、そのようになれたのですね。

塚本
塚本徳臣

しかし、あくまでも塚本氏は、全日本大会世界大会でも優勝することができましたが、それは強くなれる理論を充分に理解していたからこそなのです。

これまでに話してきた「メタ認知」のこともそうです。

彼は、合同稽古や帯研が終わってお、かなりの量の自主トレをこなし、ウェイトトレーニングにもいろんなことをこなしてきたのです。

ただ支部を移動しただけで強くなれたわけではないことは確認してきたいと思います。

私も関東の支部に属していることもあり、これまで地方から移籍してきた出身者を数多くみてきましたが、それでも実力らしい実力を身に着けることができないまま終わってしまう人を多く見てきました。

それらの人たちに共通するのは、

「強くなるための基本理論がわかっていない」

「合同稽古や帯研に参加するだけで満足してしまっている」

「更に自分にできることはないか探求しない」

「修練時間が絶対的に足りない」


ということがいえると思います。

そうならないようにしっかりとそういう事がないようにまとめたのが以下の冊子になります。

これまでの強豪が実践してきた考え、方法、時間といったものをすべて詰めました。

参考までにどうぞ!
  ↓

http://karate-rush.info/index.html


しかし、このような事態になって新極真会の和歌山支部にとっては喜ばしい事態でしょう。

95年『ゴング格闘技』の某月号に、極真会館の全国支部の主な強豪選手のリストが、一覧になっているものが私の手元にありますが、その強豪のリストはやはり当時も、城西支部や城南支部といった関東を中心とした支部に多いですね。

その欄には、和歌山支部の欄には1人ものってないのですから、この出世ぶりには驚かざるを得ないですね。

しかし、この号は「極真大分裂」を扱った号なのですね。

そこに、松井章圭氏を支持する支部長たちのコメント、反対して抜けていった支部長たちのコメントの両方が載せてあります。

和歌山支部の支部長は黒岡八寿裕師範ですね。

その黒岡八寿裕支部長のコメントもあります。

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  黒岡八寿裕

それを引用してみましょう。

「自分は松井先輩に関しては空手はもちろん、私生活にいたるまで尊敬してきたつもりですけれど、館長に就任されてからは、人がかわったように仕切りたがるようになりましたね。

組織の上に立つということは、ある程度の強引な決断力も必要だとは思いますが、それでももっとガラス張りで物事を決めてくれたらと思います。

総裁の名称を使ったり、大山総裁もやらなかった商標登録をしたりと、あまりにも自分の好きなようにやっていたパターンが多くて不信感が募っていきました。」


黒岡師範は、松井氏を尊敬するあまり和歌山支部の大会のパンフレットに松井氏の写真を大きく載せたともいいます。

これくらい尊敬していた先輩に反旗を翻して今の新極真会の母体のほうを支持し属すことに決定した。

それくらい松井氏およびその団体に不信感を抱いてしまったのでしょう。

それからあとになって松井氏に歩み寄りを見せることなく、新極真会の重鎮にまでなっている。

あの分裂から20年以上たって、もう2者が合流することはないだろうと思います。

私は支部長という当事者ではなかったので、館長就任から1年間の松井氏の動向について批判することはできないです。

しかし、会員に不必要な出費を強いたり、理不尽な理由で支部長を自分の一存だけで何人も除名にしてきたことは全く評価できないです。

そのことは極真分裂20年を振り返った内容について書いたので、そのページを参考にしてもらいたい。
   ↓

http://blog.livedoor.jp/hammerdc/archives/9474604.html


全くノーマークの支部から毎回全日本大会の上位に毎回入る強豪が出てくる。

これこそは、「人間の予測能力などあてにならない」ということです。

松井派は世界大会において3回連続して外国人が優勝している。

しかし新極真会では必ず日本人が優勝している。

これは驚異です。

2年前の世界大会での日本人の上位3名は島本雄二、入来建武、前田勝汰ですが、この3名が松井派の世界大会に出場したら、どうなっていたか非常に面白いと思う。

自分を尊敬していた黒岡師範の支部からあのような強豪が突如出てきた。

それは松井氏も予想していなかったに違いないでしょう。

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  松井章圭

自分が館長に就任した当時は、強豪が和歌山支部にはいなかったのですから。

しかし、自分の予測ではわからないことが起こりうる。

だからこそ、人の意見は聞かなくてはならないし、人事を自分の一存で決めるなどということは厳に慎まなくてはならないはずです。

人から意見を聞くと、自分には知らないことが往々にしてあり参考になる。

それで素晴らしい決定をすることができた経験がよくあるのだ。

私も経験した。

ことの決定はやはり民主的に決めるべきであって、賢人政治が許容されるのは、その団体の創始者だけである。

しかし、創始者でも賢人政治やワンマン政治などしたくない場合はしなくてもいいでしょう。

しかし、そのことがわからず松井氏は変わらずにワンマン体制に終始している。

ゆえに、会員や支部長とわず不満者が出て辞めていく。


そんな悪循環を断ち切るすべは松井氏の意識1つにあるのにそれが気付かないままでいる。

松井派が世界大会の王座を海外から取り戻すのもそこにキーポイントがある気がしてならない。

しかし、松井派機関紙を読むといつも松井氏の価値観に脚色されてしまい、本当に強くなれるという情報がほとんどないのだ。

これでは誰もが強くなれるという気概を持つことは非常に難しい。

そのことにピンときた人には是非とも読んでいただきたいのが以下の冊子になります。
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今回はこれにて失礼いたします。

ここまで読んでいただき感謝申し上げます。

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