
みなさん、こんにちは!
今回は
【武道とは何か?】
ということを考えてみましょう!
太古の昔から、人間は違う民族からの暴力的な侵害に悩まされていました。
そこで、その侵害を受けないように「武術」というものが開発されました。
こと空手も例外ではありません!
今の「競技空手」では顔面への手による攻撃は禁止されています!
何故なら、空手は素手素足で攻撃しあいます。
そこで、手による攻撃を認めたら、急所がたくさん集まっている顔面への攻撃を多数受けたら、
間違いなく死人が続出してしまいます。
ボクシングやキックボクシングは、顔面攻撃は認められています。ただしグローブをつけてです。
それで攻撃しあいますが、それでも死人は毎年でますし、パンチを長年受けてしまった人は
なにかしゃべり方や挙動がおかしい人が大勢います。ボクシングではことにそうです!
グローブをつけてすらこうなのですから、素手で顔面攻撃をしたら間違いなく死人が出るでしょう!
そうならないために、空手では手による顔面攻撃を認めていないのです。
しかし、
一般的な合同稽古では、【上段突き】(=顔面突き)を練習しますし、【型】でも、顔面突きの場面が多々出てきます。
このことに、矛盾を感じる人も多くいるでしょう。
しかし、何故手による顔面攻撃を合同稽古で練習するのかといえば、
空手は武道だからです!
としか考えようがありません。
現今の日本にいて、「平和ボケ」してしまっているとあまり武道の重要性が感じれない人が大勢いても
不思議ではありませんが、外国にいって
民族間の武力紛争を目の当たりにしたり、治安が悪い地域にいったら必ず、「武道」の重要性を感じるでしょう!
そういった場面に遭遇して、いきなり武力で襲いかかってこられたら、とっさに反撃しなくてはいけません!
その際、「競技空手」に慣れすぎてしまって、相手の顔面攻撃をかわせなかったり、
こちらが顔面攻撃が出なかったら、しょうがありません!
競技において手による顔面攻撃は出してはいけませんが、こういった場面では出さなくてはいけません!
こういった【緊急時のとっさに出る真剣】ともいうべき、刀はいつでも磨いておかなくてはなりません!
それが、 【武道家】というものでしょう!
●こういう刀を磨いておく精神こそが、本当に空手で強くなる秘訣と私は思います!
こういう思想に共鳴してくださるあなたに読んでほしい情報商材が以下になります。
↓
http://karate-rush.info/index.html
今回はこれにて終了いたします。
ありがとうございました。
| 20:09
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