こんにちは。
今回の新極真会の世界大会にしろ、極真会館(松井派)にしろ、外国人選手の入賞者をみますと、旧社会主義国の活躍が目立ちますね。
極真会館(松井派)に至っては入賞した4人の外国人はすべてロシア人ですからすごいですね。
一方、新極真会の世界大会の外国人入賞者は、
準優勝 マシエ.マズール(ポーランド)
4位 ヴァレリー.ディミトロフ(ブルガリア)
6位 エヴェンタス.グザウスカス(リトアニア)
8位 イリヤ.ヤコブレフ(カザフスタン)
と、すべて旧社会主義国出身ですね。
社会主義とは、商品の生産と販売をすべて国家の管理下に置き、それを国民に供給すれば国民が等しく幸せになることができる、という思想のもとにおかれた経済体制をいいます。
しかし、一見これでうまくいくように見れますが、実際は逆で、品質の競争がおこなわれないし、国民のだれもがほしいものを現実的に正確に知ることなど不可能事ですから、いらないものがあふれ、供給も充分に行われずに国民は、貧しくなり飢えることになり、多くの死者や貧困者が出たのでした。

それゆえにこういった歴史的教訓から、いま社会主義を採択する国はもう5指以下です。
それらの国でも競争原理を働かせているということです。
こういう社会主義の失敗の残滓から完璧には脱しているとはいえず、旧社会主義国はいまだ資本主義国のような豊かさを全部の国が享受できているとは言えないですね。
旧社会主義の国民の怒りが爆発したのが、91年にロシアで起きたクーデターですね。
ロシアは社会主義の中心国家だったのですね。
ロシアを中心とした国家の連合をソビエト連邦(略名.ソ連)といっていました。
それで社会主義が瓦解したのです。
そしてその直後に、今は亡き大山倍達総裁が、旧ソ連を視察に行ったときに、あまりの急成長ぶりに舌を巻いたほどだったといいます。

大山倍達総裁
稽古や訓練にとことん励む真摯さや打たれ強さに驚いたといいます。
それに比べ、日本ではハングリー精神が薄れ、困難に出あったらすぐに辞めてしまう若者ばかりで呆れていたようです。
その差を見て大山総裁は、「次の世界大会は間違いなく旧ソ連。日本は絶対に無理だよ!」と雑誌で語っていたのを思い出します。
しかし、その声明から3年後に大山総裁は亡くなり、その次の年に行われた世界大会では、松井派も大山派も両方で日本人が優勝でき、その杞憂は終わりました。
それどころか、旧ソ連の選手は両派でも入賞者が出ませんでした。
それから4年、8年とたつうちに徐々に旧社会主義国からの入賞者が出るようになりました。
そしてその声明から20年後に、ついに松井派の世界大会で旧社会主義国のロシアからの優勝者が誕生したのでした。

やはりその強さの根源は、修練にめげない精神力でしょうね。
エアコンがない、食べるものが不足している、遊ぶものがないといういつも不足の状態が当たり前の環境下で育てば、耐えなくては生きていくことができない。
ゆえに我慢するしかないのですね。
しかし、いろんな豊かに物があふれていれば、別に耐えなくても生きていくことができるのですから、別に耐えないのです。
楽なほうに逃げても咎めだてされないのです。
男は強くないと生きていけないというモラルが当たり前なのでしょうね旧社会主義国では。
しかし、男は強くなくたって生きていけるという環境下で育てば、男は空手なんか習得しなくてもいいじゃないか、という考えを持っても何ら不思議はないですね。
しかし、そういう考えはこういう国出身の人たちからは信じれないようです。
それに旧社会主義国は、寒い国が多いのみならず貧しいからエアコンなどない家庭も珍しくないでしょう。

そういう家庭で育てば、体を動かすことで寒さをしのぐ、という思考法が脳内に植え付けられていったのでしょう。
しかし、物心つけばエアコンを使って暖を取り、暑さをしのいできた国の人たちではエクササイズで寒さや暑さをしのごうなどという考えすらも浮かばなくて当然でしょう。
そういった環境の差が、世界大会の入賞者の数になって表れているような気がしますね。
まったく、あるいはほとんどノーマークだった選手がいきなり飛び出てきたりする。
その国を見ると旧社会主義国である、などという例が枚挙にいとまがないのは昨今の新極真会、極真会館(松井派)両方でありますね。
今回の新極真会の世界大会で8位になったイリヤ.ヤコブレフも旧社会主義国であるカザフスタンの出身ですね。

イリヤ.ヤコブレフ
彼は、8年前の世界大会から注目されだしてようやく今年の世界大会で花開いたようですね。
マシンガンのような速射砲戦法で相手をめった打ちにして勝つ戦法が功を奏し、5回戦でロシア最強の選手を下しての8位入賞でした。
やはりちょっとくらい貧しい方が精神衛生的にいいような気がしますね、旧社会主義国出身の選手の生きざまを見ますと。
辛いことに耐えて当然…こういうモラルで生きて来れば、どんな困難でも耐えることができるのではないか。
逆に、そういう考えがないと、困難が来たら別に耐えなくてもいいという軟弱な思考法しか出てこない、というのみならず、人の好意のありがたさもわからない、物の大切さもわからないまま友人らしい友人もできずに終わってしまう、ということも往々にしてありますね。
とくに都会に住む人ではそういう例が散見されます。
しかし、豊かなことは別に悪いことではないですね。
豊かさがあるならいろんな嗜好品や嗜好物を愉しんだらいいでしょうし、豊かであることで、何よりも空手の修練で大事な多くの食物やサプリを摂取することができるのですから。

それなくして精神論だけで強さを身に着けることなど不可能です(笑)
どんどん、そういったものを享受したらいいと思います。
しかし娯楽だけではいけません。堕落に繋がります。
日本は精神的に強い国民気質である。
しかし貧しいから食物もサプリも不足気味、そんなでは筋骨隆々の外国人に勝てるわけはないのです。
やはり、その強さの裏付けは豊かさにあるといってもいでしょう。

新極真会にしろ、極真会館(松井派)にしろ、旧社会主義国以外の国の入賞者は日本だけですし、その日本は資本主義国です。
現在、資本主義国出身の唯一の入賞者の国、それが日本なのです。
豊かさは世界的に見れば希少です。
その豊かさに感謝し、そして享受しながら体を鍛え、精神を鍛え、そして旧社会主義国の選手たちに肉体的にも精神的な強さを学びながら、その国出身の選手たちに負けずに頑張っていただきたいですね。
私の言いたいことは以上です。
今回はこれにて終了いたします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
★弊社おすすめの冊子は以下です。
ご興味ある方はどうぞ覗いてくださいませ。
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http://karate-rush.info/index.html





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一方、新極真会の世界大会の外国人入賞者は、
準優勝 マシエ.マズール(ポーランド)
4位 ヴァレリー.ディミトロフ(ブルガリア)
6位 エヴェンタス.グザウスカス(リトアニア)
8位 イリヤ.ヤコブレフ(カザフスタン)
と、すべて旧社会主義国出身ですね。
社会主義とは、商品の生産と販売をすべて国家の管理下に置き、それを国民に供給すれば国民が等しく幸せになることができる、という思想のもとにおかれた経済体制をいいます。
しかし、一見これでうまくいくように見れますが、実際は逆で、品質の競争がおこなわれないし、国民のだれもがほしいものを現実的に正確に知ることなど不可能事ですから、いらないものがあふれ、供給も充分に行われずに国民は、貧しくなり飢えることになり、多くの死者や貧困者が出たのでした。

それゆえにこういった歴史的教訓から、いま社会主義を採択する国はもう5指以下です。
それらの国でも競争原理を働かせているということです。
こういう社会主義の失敗の残滓から完璧には脱しているとはいえず、旧社会主義国はいまだ資本主義国のような豊かさを全部の国が享受できているとは言えないですね。
旧社会主義の国民の怒りが爆発したのが、91年にロシアで起きたクーデターですね。
ロシアは社会主義の中心国家だったのですね。
ロシアを中心とした国家の連合をソビエト連邦(略名.ソ連)といっていました。
それで社会主義が瓦解したのです。
そしてその直後に、今は亡き大山倍達総裁が、旧ソ連を視察に行ったときに、あまりの急成長ぶりに舌を巻いたほどだったといいます。

大山倍達総裁
稽古や訓練にとことん励む真摯さや打たれ強さに驚いたといいます。
それに比べ、日本ではハングリー精神が薄れ、困難に出あったらすぐに辞めてしまう若者ばかりで呆れていたようです。
その差を見て大山総裁は、「次の世界大会は間違いなく旧ソ連。日本は絶対に無理だよ!」と雑誌で語っていたのを思い出します。
しかし、その声明から3年後に大山総裁は亡くなり、その次の年に行われた世界大会では、松井派も大山派も両方で日本人が優勝でき、その杞憂は終わりました。
それどころか、旧ソ連の選手は両派でも入賞者が出ませんでした。
それから4年、8年とたつうちに徐々に旧社会主義国からの入賞者が出るようになりました。
そしてその声明から20年後に、ついに松井派の世界大会で旧社会主義国のロシアからの優勝者が誕生したのでした。

やはりその強さの根源は、修練にめげない精神力でしょうね。
エアコンがない、食べるものが不足している、遊ぶものがないといういつも不足の状態が当たり前の環境下で育てば、耐えなくては生きていくことができない。
ゆえに我慢するしかないのですね。
しかし、いろんな豊かに物があふれていれば、別に耐えなくても生きていくことができるのですから、別に耐えないのです。
楽なほうに逃げても咎めだてされないのです。
男は強くないと生きていけないというモラルが当たり前なのでしょうね旧社会主義国では。
しかし、男は強くなくたって生きていけるという環境下で育てば、男は空手なんか習得しなくてもいいじゃないか、という考えを持っても何ら不思議はないですね。
しかし、そういう考えはこういう国出身の人たちからは信じれないようです。
それに旧社会主義国は、寒い国が多いのみならず貧しいからエアコンなどない家庭も珍しくないでしょう。

そういう家庭で育てば、体を動かすことで寒さをしのぐ、という思考法が脳内に植え付けられていったのでしょう。
しかし、物心つけばエアコンを使って暖を取り、暑さをしのいできた国の人たちではエクササイズで寒さや暑さをしのごうなどという考えすらも浮かばなくて当然でしょう。
そういった環境の差が、世界大会の入賞者の数になって表れているような気がしますね。
まったく、あるいはほとんどノーマークだった選手がいきなり飛び出てきたりする。
その国を見ると旧社会主義国である、などという例が枚挙にいとまがないのは昨今の新極真会、極真会館(松井派)両方でありますね。
今回の新極真会の世界大会で8位になったイリヤ.ヤコブレフも旧社会主義国であるカザフスタンの出身ですね。

イリヤ.ヤコブレフ
彼は、8年前の世界大会から注目されだしてようやく今年の世界大会で花開いたようですね。
マシンガンのような速射砲戦法で相手をめった打ちにして勝つ戦法が功を奏し、5回戦でロシア最強の選手を下しての8位入賞でした。
やはりちょっとくらい貧しい方が精神衛生的にいいような気がしますね、旧社会主義国出身の選手の生きざまを見ますと。
辛いことに耐えて当然…こういうモラルで生きて来れば、どんな困難でも耐えることができるのではないか。
逆に、そういう考えがないと、困難が来たら別に耐えなくてもいいという軟弱な思考法しか出てこない、というのみならず、人の好意のありがたさもわからない、物の大切さもわからないまま友人らしい友人もできずに終わってしまう、ということも往々にしてありますね。
とくに都会に住む人ではそういう例が散見されます。
しかし、豊かなことは別に悪いことではないですね。
豊かさがあるならいろんな嗜好品や嗜好物を愉しんだらいいでしょうし、豊かであることで、何よりも空手の修練で大事な多くの食物やサプリを摂取することができるのですから。

それなくして精神論だけで強さを身に着けることなど不可能です(笑)
どんどん、そういったものを享受したらいいと思います。
しかし娯楽だけではいけません。堕落に繋がります。
日本は精神的に強い国民気質である。
しかし貧しいから食物もサプリも不足気味、そんなでは筋骨隆々の外国人に勝てるわけはないのです。
やはり、その強さの裏付けは豊かさにあるといってもいでしょう。

新極真会にしろ、極真会館(松井派)にしろ、旧社会主義国以外の国の入賞者は日本だけですし、その日本は資本主義国です。
現在、資本主義国出身の唯一の入賞者の国、それが日本なのです。
豊かさは世界的に見れば希少です。
その豊かさに感謝し、そして享受しながら体を鍛え、精神を鍛え、そして旧社会主義国の選手たちに肉体的にも精神的な強さを学びながら、その国出身の選手たちに負けずに頑張っていただきたいですね。
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皆さんこんにちは。
今回も新極真会の世界大会について書きました。
前田、山本といった割と順調に全日本大会において入賞してきた選手たちは、今大会でもベスト8入りするだろうと踏んでいましたが、未知の強豪に足をすくわれてそうならず…。
しかし、それでもベスト8に日本人が4人入ったからそこは素晴らしいと思いますね。
優勝した島本選手は全日本大会で準優勝、優勝、優勝ときましたから順当ではありましたし、3位になった加藤大喜選手も全日本大会でベスト4入りやベスト8入りを繰り返していたから順当といえるでしょう。

加藤大喜
しかし、今大会で5位になった落合光星選手にしろ、7位になった江口雄智選手にしろ盤石さは前2者程はなかったですが、そういう人でもいきなり世界大会でベスト8入りするところがすごいですし、王道の練習を重ねることでこういう事態を招くことができるという思いを組織全体にみなぎらせることができて、ひいてはいい結果になるということをこれまでに書いてきました。

落合光星
そして彼らはそれを体現してくれたのです。
こういうことが私は望ましいと考えることなのですね。
落合選手は準々決勝で加藤選手のヒット&アウェー戦法に翻弄され…ということを書くとテクニック面だけに意識がいきがちですが、見た目以上に強烈な加藤選手の技があったからこそ、その戦法が功を奏したということでしょう。
課題は自身で見つけることが重要でしょう。
また江口選手は本戦で島本選手に判定負けしましたが、3-0と僅差でしたし、私が審判だったら引き分けにしたでしょう。

江口雄智
しかしこれまでの実績において自分よりまさる相手には、心すべき教訓があり「引き分けと思ったら負けと思え。勝ったと思ったら引き分けと思え」というのがあります。
どうしてもこれまで実績を重ねてきた人には審判は贔屓目でいてしまうのは必ずあります。
しかも、世界大会のような長丁場であれば、実績ある日本人に勝ってもらうことで世界大会で難易度を下げて優勝させることができるという思いから、そちらの日本人に旗をあげて僅差で勝たせてしまうということは往々にしてあります。
ですから江口選手は、その贔屓目で敗れたということは言えると思います。
そうならないように、彼が今度は贔屓目で見られて勝つというようになるのがいいでしょう。
彼に期待しているのです私は。
170センチに満たない身長であそこまでいったのですから、次の世界大会では有望でしょう。
今回の世界大会で島本選手が、優勝しましたが、彼は新極真会のユースジャパンの出身です。

島本雄二
次なる日本代表を育てるための選抜の人材育成のプログラムであったようです。
その島本選手に次ぐ選手を育てなくてはならないのは言うまでもありません。
彼は、自分がかつて負けた相手が途中敗退したり、有力選手が敗れても飄々としていながら、自分の組手を盤石にしているところが凄かったですね。
まったく気負いのない大会でした。
いろんな大会において、彼のような盤石の選手がいながらも、まったくノーマークだった選手がいきなり突出して出てきたりする、それこそが望ましい構図であるということは言えるでしょう。
毎回同じような選手しか入賞していないような組織では、組織全体に倦怠感を覚えて次なる選手が育たなくなるということも言えるでしょう。
しかし、新極真会では「自分でもできるんだ!」といういい意味での楽観主義が蔓延しているからこそ、いろんないい選手が育ってきているということで、これまでこの媒体を使って書いてきました。

しかし、それだけでは盤石ではないでしょう。
やはり事はよくもなれば悪くもなる。
それを指摘しながら、矯正を図っていかなくてはならないのは言うまでもありません。
島本選手のような選手が育っていくことを願っています。
今回はこれにて終了いたします。
ありがとうございました。
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優勝した島本選手は全日本大会で準優勝、優勝、優勝ときましたから順当ではありましたし、3位になった加藤大喜選手も全日本大会でベスト4入りやベスト8入りを繰り返していたから順当といえるでしょう。

加藤大喜
しかし、今大会で5位になった落合光星選手にしろ、7位になった江口雄智選手にしろ盤石さは前2者程はなかったですが、そういう人でもいきなり世界大会でベスト8入りするところがすごいですし、王道の練習を重ねることでこういう事態を招くことができるという思いを組織全体にみなぎらせることができて、ひいてはいい結果になるということをこれまでに書いてきました。

落合光星
そして彼らはそれを体現してくれたのです。
こういうことが私は望ましいと考えることなのですね。
落合選手は準々決勝で加藤選手のヒット&アウェー戦法に翻弄され…ということを書くとテクニック面だけに意識がいきがちですが、見た目以上に強烈な加藤選手の技があったからこそ、その戦法が功を奏したということでしょう。
課題は自身で見つけることが重要でしょう。
また江口選手は本戦で島本選手に判定負けしましたが、3-0と僅差でしたし、私が審判だったら引き分けにしたでしょう。

江口雄智
しかしこれまでの実績において自分よりまさる相手には、心すべき教訓があり「引き分けと思ったら負けと思え。勝ったと思ったら引き分けと思え」というのがあります。
どうしてもこれまで実績を重ねてきた人には審判は贔屓目でいてしまうのは必ずあります。
しかも、世界大会のような長丁場であれば、実績ある日本人に勝ってもらうことで世界大会で難易度を下げて優勝させることができるという思いから、そちらの日本人に旗をあげて僅差で勝たせてしまうということは往々にしてあります。
ですから江口選手は、その贔屓目で敗れたということは言えると思います。
そうならないように、彼が今度は贔屓目で見られて勝つというようになるのがいいでしょう。
彼に期待しているのです私は。
170センチに満たない身長であそこまでいったのですから、次の世界大会では有望でしょう。
今回の世界大会で島本選手が、優勝しましたが、彼は新極真会のユースジャパンの出身です。

島本雄二
次なる日本代表を育てるための選抜の人材育成のプログラムであったようです。
その島本選手に次ぐ選手を育てなくてはならないのは言うまでもありません。
彼は、自分がかつて負けた相手が途中敗退したり、有力選手が敗れても飄々としていながら、自分の組手を盤石にしているところが凄かったですね。
まったく気負いのない大会でした。
いろんな大会において、彼のような盤石の選手がいながらも、まったくノーマークだった選手がいきなり突出して出てきたりする、それこそが望ましい構図であるということは言えるでしょう。
毎回同じような選手しか入賞していないような組織では、組織全体に倦怠感を覚えて次なる選手が育たなくなるということも言えるでしょう。
しかし、新極真会では「自分でもできるんだ!」といういい意味での楽観主義が蔓延しているからこそ、いろんないい選手が育ってきているということで、これまでこの媒体を使って書いてきました。

しかし、それだけでは盤石ではないでしょう。
やはり事はよくもなれば悪くもなる。
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こんにちは。
今回もまた新極真会の世界大会において考えたことを話したいと思います。
驚異だったのは、もう引退したのかと思っていたヴァレリー.ディミトロフ(ブルガリア)がエントリーしていた、ということを知ったことですね。

ヴァレリー.ディミトロフ
彼の偉業は…といって書くとものすごい長くなるので(笑)、1点だけ書きますと、ヨーロッパ大会で19回も優勝し、これまで2回世界大会で優勝した塚本徳臣選手を外国人の中で唯一2回も土をつけた選手なのですね。
しかし前回の世界大会で、伏兵の日本人選手に敗れベスト32で終わってしまいました。
このときヴァレリー選手は34歳。
もう残念ながらもう現役続行は無理、家族もいるんだし、と思っていましたが見事復活、そして今回の世界大会にもエントリーしていたのですね。
やはり最大の見どころは、全日本大会でも優勝経験のある入来建武に勝ってベスト8入りし、その後もカザフスタンのイリヤ選手に本戦判定勝ちしてベスト4入りしたことでしょう。
そのイリヤ選手は、前の試合でロシア最強の選手に一方的にパンチを浴びせての勝利してきた選手だけに、もはやヴァレリーもここまでか!と思いきやさにあらず、相手につかみの反則を2回促すほどの強烈な手わざがあったからこそ、その反則を相手がしてしまい減点1になってしまい、本戦勝利をつかみました。
見た目以上に強烈な技をこの大会に出る選手は持っているのですね。
もちろんヴァレリー選手も。
脱力した状態から強烈な技を出す練習をしてきているのですね。
そのことも分からず、外見からは力を入れているようには見えないから、筋力アップをしないで試合のDVDばかり見て、そこに出てくる選手のコンビネーションやテクをまねてものにしたという錯覚を抱いてしまう人がいるとは思いますが、そこは心しておきましょう。
そこで対峙したのがマシエ選手。

マシエ.マズール
これまでにマシエ選手にヴァレリー選手は勝ったことがありますが、今大会ではどうだろうと思いましたが、やはりマシエ選手の方が若く、そして身長が高く、そして体重が重い分、分があったようですね。
叩き落す下段蹴りが何度となくヴァレリー選手の足をとらえ、そこで自分も足技を返せばよかったのですが、それが出来なかった。
手わざで返してしまっていた。
ここで以前に指摘したことがあるように、、やはりいい足技をもらったら、自分もいい足技で返さなくては印象が悪くなってしまうのですね。
そういう場面が何度となくあり、「ああ、ヴァレリー,分が悪いぞ。足技返せ!」と思いましたが、それが出来ず延長2回ついにマシエ選手に旗が上がってしまいました。
これで雪辱を果たさせてしまいました。
でも決して卑下する試合ではなく、ヴァレリー選手としては38歳。
もう現役ピークの時期はとっくに過ぎているのですし、その年齢で世界中の強豪をなぎ倒してベスト4入りしたのですからもうかなり天晴でしょう。

しかも、ヴァレリー選手は中量級の体重ながら、ヨーロッパ重量級を3度連続して優勝した選手相手に延長2回を戦ったのですから、もう卑下する必要はないでしょう。
しかし、もし彼がここで優勝することが出来たら世界大会史上最年長優勝することになったのですが、これから先彼がどうするのかは全く分かりません。
そんなことを4年前にも書きましたが、彼は見事復活してくれました。
彼の偉業を心にとめて、今回はこれにて失礼いたします。
ありがとうございました。

※弊社おすすめの製品です。
疲れた体をすぐさま回復してくれるサプリです。
↓
クエン酸(無水)1kg(純度99.5%以上・食品添加物グレード)




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今回もまた新極真会の世界大会において考えたことを話したいと思います。
驚異だったのは、もう引退したのかと思っていたヴァレリー.ディミトロフ(ブルガリア)がエントリーしていた、ということを知ったことですね。

ヴァレリー.ディミトロフ
彼の偉業は…といって書くとものすごい長くなるので(笑)、1点だけ書きますと、ヨーロッパ大会で19回も優勝し、これまで2回世界大会で優勝した塚本徳臣選手を外国人の中で唯一2回も土をつけた選手なのですね。
しかし前回の世界大会で、伏兵の日本人選手に敗れベスト32で終わってしまいました。
このときヴァレリー選手は34歳。
もう残念ながらもう現役続行は無理、家族もいるんだし、と思っていましたが見事復活、そして今回の世界大会にもエントリーしていたのですね。
やはり最大の見どころは、全日本大会でも優勝経験のある入来建武に勝ってベスト8入りし、その後もカザフスタンのイリヤ選手に本戦判定勝ちしてベスト4入りしたことでしょう。
そのイリヤ選手は、前の試合でロシア最強の選手に一方的にパンチを浴びせての勝利してきた選手だけに、もはやヴァレリーもここまでか!と思いきやさにあらず、相手につかみの反則を2回促すほどの強烈な手わざがあったからこそ、その反則を相手がしてしまい減点1になってしまい、本戦勝利をつかみました。
見た目以上に強烈な技をこの大会に出る選手は持っているのですね。
もちろんヴァレリー選手も。
脱力した状態から強烈な技を出す練習をしてきているのですね。
そのことも分からず、外見からは力を入れているようには見えないから、筋力アップをしないで試合のDVDばかり見て、そこに出てくる選手のコンビネーションやテクをまねてものにしたという錯覚を抱いてしまう人がいるとは思いますが、そこは心しておきましょう。
そこで対峙したのがマシエ選手。

マシエ.マズール
これまでにマシエ選手にヴァレリー選手は勝ったことがありますが、今大会ではどうだろうと思いましたが、やはりマシエ選手の方が若く、そして身長が高く、そして体重が重い分、分があったようですね。
叩き落す下段蹴りが何度となくヴァレリー選手の足をとらえ、そこで自分も足技を返せばよかったのですが、それが出来なかった。
手わざで返してしまっていた。
ここで以前に指摘したことがあるように、、やはりいい足技をもらったら、自分もいい足技で返さなくては印象が悪くなってしまうのですね。
そういう場面が何度となくあり、「ああ、ヴァレリー,分が悪いぞ。足技返せ!」と思いましたが、それが出来ず延長2回ついにマシエ選手に旗が上がってしまいました。
これで雪辱を果たさせてしまいました。
でも決して卑下する試合ではなく、ヴァレリー選手としては38歳。
もう現役ピークの時期はとっくに過ぎているのですし、その年齢で世界中の強豪をなぎ倒してベスト4入りしたのですからもうかなり天晴でしょう。

しかも、ヴァレリー選手は中量級の体重ながら、ヨーロッパ重量級を3度連続して優勝した選手相手に延長2回を戦ったのですから、もう卑下する必要はないでしょう。
しかし、もし彼がここで優勝することが出来たら世界大会史上最年長優勝することになったのですが、これから先彼がどうするのかは全く分かりません。
そんなことを4年前にも書きましたが、彼は見事復活してくれました。
彼の偉業を心にとめて、今回はこれにて失礼いたします。
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皆さんこんにちは。
前回の続きとしまして、今年の新極真会の世界大会について話しましょう。
今回は、ベスト8に大方の日本人が入るだろうという予想をしていましたが、そうはならず予想外の苦戦を強いられた、という接戦でした。
まず2年連続で全日本大会でベスト4入りした前田勝汰が、今回準優勝することになるマシエ.マズールに5回戦で敗退。

前田勝汰
そして昨年の全日本大会で準優勝した山本和也が、今回ベスト8入りするリトアニアのエヴェンタス.グダウスカスに延長を戦い判定負けで5回戦敗退。
また入来建武も今年38歳になるベテランのヴァレリー.ディミトロフ(ブルガリア)に敗退し5回戦敗退という結果になってしまいました。

入来建武
私としてはこの3人のベスト8入りは堅いと思っていたのですが、さすがは世界大会に出場するほどのレベルの選手ですから、そうやすやすとはいかなかったのですね。
前2者に関しては、やはり両者とも170センチ以下の身長で、相手が185センチ以上ということもあり、足技で翻弄されていた観は否めなかったですね。
足技を警戒しすぎると、自分の技が思うように出せなくなる。
そしていつしか試合のペースを相手に握られて印象悪るくなって敗退ということになってしまう。
そうならないためには、相手が警戒するような多彩な足技を持つことが重要ですね。
しかもレパートリーを多く。
そのことで相手が戸惑い自分の組手が出来なくなるということですね。
それに、足は手の数倍の力がありますから、いくら突きが強くとも、足わざで強く物がなくては万全の組手とは言えないのですね。
相手の組手になったところで、相手の足技の強烈なものをもらっては印象も悪ければ自分のダメージになってしまうのですね。
そういった多彩な足技のスペシャリストは、やはり新極真会の緑健児代表でしょう。

緑健児
彼の現役最後の試合を見ると、やはり多彩な足技があり、相手を翻弄するのはもちろん、20キロ以上も重い相手を効かせるほどの威力がありました。
ただ客観的に外部だけを見ていれば、こういうことが言えますが、やはりその選手個人の内部事情も忘れてはならないですね。
やはり積戦を繰りひろげてきた選手たちだけに、やはり怪我は大いにあるでしょう。
それゆえに、大会当日不調になってしまったということも十二分に考えれることです。
また体調不良もあったかもしれません。
そういう怪我などの体調不良は選手たちは決して口にしません。
それを言い訳にしたくないですし、外部にいうことによって試合において心の甘えになるからですね。
ですから決して口に出しません。
そういったことも考慮に入れたうえで、選手たちを励まさないといけません。
そういう複眼的な考えが出来て初めて立派な伯楽といえるのではないでしょうか?
とくに入来建武選手は、そんな怪我があるとしか思えないですね。

昨年の全日本大会において1本負けしてしまったということもそうですし、今年の世界大会最終選抜の大会でも、彼の実力や実績をもってすれば優勝も硬いはずでしたが、なぜか3位に終わり世界大会に滑り込みセーフで出場。
やはり彼にも人には言えない内部事情があるような気がしてならないですね。
そういった留保をつけながら、指導をしていくのがよろしいでしょう。
彼らに対してのみならず、これを読んでいる人で自分が指導に当たっている道場生たちにも。
今回の世界大会を見てそんなことを考えてしまいました。
ご参考にしていただけたら光栄に存じます。
今回はこれにて終了いたします。
ありがとうございました。
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前回の続きとしまして、今年の新極真会の世界大会について話しましょう。
今回は、ベスト8に大方の日本人が入るだろうという予想をしていましたが、そうはならず予想外の苦戦を強いられた、という接戦でした。
まず2年連続で全日本大会でベスト4入りした前田勝汰が、今回準優勝することになるマシエ.マズールに5回戦で敗退。

前田勝汰
そして昨年の全日本大会で準優勝した山本和也が、今回ベスト8入りするリトアニアのエヴェンタス.グダウスカスに延長を戦い判定負けで5回戦敗退。
また入来建武も今年38歳になるベテランのヴァレリー.ディミトロフ(ブルガリア)に敗退し5回戦敗退という結果になってしまいました。

入来建武
私としてはこの3人のベスト8入りは堅いと思っていたのですが、さすがは世界大会に出場するほどのレベルの選手ですから、そうやすやすとはいかなかったのですね。
前2者に関しては、やはり両者とも170センチ以下の身長で、相手が185センチ以上ということもあり、足技で翻弄されていた観は否めなかったですね。
足技を警戒しすぎると、自分の技が思うように出せなくなる。
そしていつしか試合のペースを相手に握られて印象悪るくなって敗退ということになってしまう。
そうならないためには、相手が警戒するような多彩な足技を持つことが重要ですね。
しかもレパートリーを多く。
そのことで相手が戸惑い自分の組手が出来なくなるということですね。
それに、足は手の数倍の力がありますから、いくら突きが強くとも、足わざで強く物がなくては万全の組手とは言えないのですね。
相手の組手になったところで、相手の足技の強烈なものをもらっては印象も悪ければ自分のダメージになってしまうのですね。
そういった多彩な足技のスペシャリストは、やはり新極真会の緑健児代表でしょう。

緑健児
彼の現役最後の試合を見ると、やはり多彩な足技があり、相手を翻弄するのはもちろん、20キロ以上も重い相手を効かせるほどの威力がありました。
ただ客観的に外部だけを見ていれば、こういうことが言えますが、やはりその選手個人の内部事情も忘れてはならないですね。
やはり積戦を繰りひろげてきた選手たちだけに、やはり怪我は大いにあるでしょう。
それゆえに、大会当日不調になってしまったということも十二分に考えれることです。
また体調不良もあったかもしれません。
そういう怪我などの体調不良は選手たちは決して口にしません。
それを言い訳にしたくないですし、外部にいうことによって試合において心の甘えになるからですね。
ですから決して口に出しません。
そういったことも考慮に入れたうえで、選手たちを励まさないといけません。
そういう複眼的な考えが出来て初めて立派な伯楽といえるのではないでしょうか?
とくに入来建武選手は、そんな怪我があるとしか思えないですね。

昨年の全日本大会において1本負けしてしまったということもそうですし、今年の世界大会最終選抜の大会でも、彼の実力や実績をもってすれば優勝も硬いはずでしたが、なぜか3位に終わり世界大会に滑り込みセーフで出場。
やはり彼にも人には言えない内部事情があるような気がしてならないですね。
そういった留保をつけながら、指導をしていくのがよろしいでしょう。
彼らに対してのみならず、これを読んでいる人で自分が指導に当たっている道場生たちにも。
今回の世界大会を見てそんなことを考えてしまいました。
ご参考にしていただけたら光栄に存じます。
今回はこれにて終了いたします。
ありがとうございました。
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皆さん、こんにちは。
前回、新極真会のマシエ.マズール選手を引き合いに出して、彼のグレードアップぶりの驚異について書きました。

マシエ.マズール
2年前の全日本大会の準々決勝において愛知の加藤大喜選手に本戦で下段を効かされてあっけなく敗退したのを見て、私は「やはり新極真会の日本のレベルは高い。まだ外国人が拮抗できるには時間がかかる。」と思って、今回の世界大会を観戦しましたが、その急成長ぶりには舌を巻くばかりでした。
たった2年でここまで強くなるか!と思わずにいれませんでした。
瞬く間に決勝進出を果たし、奇しくも準優勝に輝くのです。
ここで思い出したのは第1回世界大会の前段階のことですね。
当時の最強の外国はアメリカでした。

ゆえに、日本の佐藤勝昭、佐藤俊和、二宮城光、添野義二といった全日本のトップ選手がアメリカの総本部道場まで遠征に行き、手合わせをしたときに、それまでに全日本大会で優勝したことのある佐藤勝昭をして「とてもかなわない」とため息を漏らすほどのレベルの高さを感じたといいます。
とくにリーダー格のチャールズ.マーチンの強さにはどれもが警戒心を抱いたといいます。
佐藤勝昭でさえも、体力で押され、しかも足払いで転倒させられる始末だったといいます。

佐藤勝昭
その遠征から帰る際、佐藤勝昭氏はチャールズに対し、「今の自分ではとても君にはかなわない。しかしこれから半年間、必死に稽古に励んで来たる世界大会では必ず日本が優勝してみせる!」と相手を称えて別れたといいます。
その公言通り、日本選手団は必死に稽古に励み、世界大会に臨み見事優勝してみせるのです。
いかにも美しい情景ではないですか?
このようにとてもかなわないと思った最強外国の選手を相手にして、これを負かすことに成功した、という経験談から鑑みれば、マシエ選手の2年前の全日本大会の途中敗退など何のその、という気分だったのでしょう彼からしてみれば。
見習うべきはその楽観主義でしょう。
たとえ、2年前の全日本大会で途中敗退でも奮起して稽古に臨み自分の頭を塗り替えてきた。
そして日本や世界の強豪を相手に接戦を繰り広げて、見事準優勝に輝いて見せた。
2年前の不調は何のそのという気だったからすごいですね。
自分だったら、2年前の全日本大会でダメだったから…と悪い方悪い方に考えて、あまり練習しなかった可能性がありますね。
たった2年でこれほどグレードアップできるか!と驚異の気分になりました。
その楽観主義には目を見張るものがありますね。
ただ強調しておきたいのは、ただやみくもに練習してもダメということですね。
やはり王道の練習法というのはあるわけで、ただ合同稽古に来て、それをこなして終わり。
または、自主トレ時間に来て、ただ漫然とサンドバッグをたたいて終わり、というのでは絶対に強くはなれません。
自分の攻撃力を上げて、打たれ強くなるように頑強にして、そして体重を増やす、スタミナアップ、テクニックアップをしていく、という王道の方法をしていかなくてはなりません。
そういう王道のトレーニング法をしていかなくてはなりません。
全体的なベースアップですね。
そんな方法をしていくことで彼はあそこまで強くなったのですね。
彼を見習いましょう。
今回はこれにて終了いたします。
ありがとうございました。
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前回、新極真会のマシエ.マズール選手を引き合いに出して、彼のグレードアップぶりの驚異について書きました。

マシエ.マズール
2年前の全日本大会の準々決勝において愛知の加藤大喜選手に本戦で下段を効かされてあっけなく敗退したのを見て、私は「やはり新極真会の日本のレベルは高い。まだ外国人が拮抗できるには時間がかかる。」と思って、今回の世界大会を観戦しましたが、その急成長ぶりには舌を巻くばかりでした。
たった2年でここまで強くなるか!と思わずにいれませんでした。
瞬く間に決勝進出を果たし、奇しくも準優勝に輝くのです。
ここで思い出したのは第1回世界大会の前段階のことですね。
当時の最強の外国はアメリカでした。

ゆえに、日本の佐藤勝昭、佐藤俊和、二宮城光、添野義二といった全日本のトップ選手がアメリカの総本部道場まで遠征に行き、手合わせをしたときに、それまでに全日本大会で優勝したことのある佐藤勝昭をして「とてもかなわない」とため息を漏らすほどのレベルの高さを感じたといいます。
とくにリーダー格のチャールズ.マーチンの強さにはどれもが警戒心を抱いたといいます。
佐藤勝昭でさえも、体力で押され、しかも足払いで転倒させられる始末だったといいます。

佐藤勝昭
その遠征から帰る際、佐藤勝昭氏はチャールズに対し、「今の自分ではとても君にはかなわない。しかしこれから半年間、必死に稽古に励んで来たる世界大会では必ず日本が優勝してみせる!」と相手を称えて別れたといいます。
その公言通り、日本選手団は必死に稽古に励み、世界大会に臨み見事優勝してみせるのです。
いかにも美しい情景ではないですか?
このようにとてもかなわないと思った最強外国の選手を相手にして、これを負かすことに成功した、という経験談から鑑みれば、マシエ選手の2年前の全日本大会の途中敗退など何のその、という気分だったのでしょう彼からしてみれば。
見習うべきはその楽観主義でしょう。
たとえ、2年前の全日本大会で途中敗退でも奮起して稽古に臨み自分の頭を塗り替えてきた。
そして日本や世界の強豪を相手に接戦を繰り広げて、見事準優勝に輝いて見せた。
2年前の不調は何のそのという気だったからすごいですね。
自分だったら、2年前の全日本大会でダメだったから…と悪い方悪い方に考えて、あまり練習しなかった可能性がありますね。
たった2年でこれほどグレードアップできるか!と驚異の気分になりました。
その楽観主義には目を見張るものがありますね。
ただ強調しておきたいのは、ただやみくもに練習してもダメということですね。
やはり王道の練習法というのはあるわけで、ただ合同稽古に来て、それをこなして終わり。
または、自主トレ時間に来て、ただ漫然とサンドバッグをたたいて終わり、というのでは絶対に強くはなれません。
自分の攻撃力を上げて、打たれ強くなるように頑強にして、そして体重を増やす、スタミナアップ、テクニックアップをしていく、という王道の方法をしていかなくてはなりません。
そういう王道のトレーニング法をしていかなくてはなりません。
全体的なベースアップですね。
そんな方法をしていくことで彼はあそこまで強くなったのですね。
彼を見習いましょう。
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こんにちは。
24日におこなわれた極真会館(松井派)の世界大会において、男女とも日本人が優勝できたようで、ものすごい天晴でした。
男子がこの派で優勝できたのは、実に16年ぶりですからね。
そのことは後日に詳述します。
今年の新極真会の世界大会をみての重要事項を話しましょう。
新極真会は、2年前に行われた世界ウェイト制大会において、7階級で日本人が優勝できたことですし、それに全日本大会に海外の最有力候補の選手がエントリーしたもののベスト8入りで終わってしまいました。
だからそれほど危惧しなくてもよいかなとは思いました。
しかし、このことだけでは予断を許さないでしょう。
実際は予想以上に険しい大会だったようです。
2年連続で全日本大会でベスト4入りし、その次の全日本大会でもベスト8入りした前田勝汰選手にしろ、昨年の全日本大会で決勝に進んだ山本和也選手もベスト8入りすることなく終わってしまいました。

山本和也
前者はマシエ.マズール選手(ポーランド)に、後者はリトアニアの伏兵に敗れてしまいました。
そのことは後日詳述しましょう。
注目すべきは、マシエ.マズール選手のグレードアップぶりでしょう。

マシエ.マズール
ゼッケン1番に指定されての出場でしたが、瞬く間に決勝に進出しました。
彼の組手を見ていたら、思い出してしまったのは、空手で強くなる王道は、体全体を頑強にして、攻撃力を強くする、ということでしょう。
打たれ強いのも重要なのですね。
松井派の雑誌等ではそういうことよりも、攻撃したら横にづれることを強調しますが、それをしなくても自分に打たれ強い自信があるなら攻撃をもらってもいいし、それほど卑下しなくてもいいのですね。
その打たれ強さを身に着けていましたねマシエ選手は。
また相手よりも強い攻撃あるならば、相手は反撃してきてもそんな懇親の力で打てないからそれもいいのですね。
それにマシエ選手は試合中に、腰低くして踏ん張る場面が結構あったです。
これでは動けないし相手の攻撃を防御できないですが、しかし、そのことで自分の攻撃が乗る、打たれても腰が浮いたときよりも効かないという利点があるのです。
常にきれいな組手ばかりを強調する松井派の組手理論では、マシエ選手の組手スタイルを批判的に見られがちでしょうがこういう面を析出しなくてはなりません。
移動稽古で、実際に戦う場面よりも腰を低くして攻撃の練習するのはそういうことを目指しているのですからね。

その踏ん張る場面になったときに相手に攻撃をして効かす、あるいは一本を取るという場面がしょっちゅうあったのが今回の世界大会であり、マシエ選手が3たび優勝したヨーロッパ大会であったのですね。
しかし決勝に進んだときの相手は、歴戦の勇士、島本雄二であり、彼の方はその踏ん張る場面はなくオーソドクスな構えでも強烈な攻撃を出し、相手の攻撃に反応していました。
マシエ選手が前のめりになって踏ん張る場面で、島本雄二選手はいい具合で下段蹴りをクリーンヒットさせる場面が何度も目立ちました。
やはり、島本選手のように攻撃の強い人には渾身で攻撃を出すことができないマシエ選手でした。
なぜか?
自分の攻撃を出すときに相手の間合いに入らくなてはいけない。
その時、警戒心が生まれる。
それが攻撃力を削ぐ原因になるのは明白です。
だからその抑止力のために何が一番大事か?
自分の強い攻撃力であることは間違いないです。
オーソドックスな構えから前脚からの蹴りを効率よく出す、またはフルパワーで出すためには、やはりそういう場面を想定して訓練しなくてはならない。
オーソドックスな構えから前脚からの蹴りを強くするためにはノーモーションで強く蹴れる訓練が別個に必要です。
その有効な方法として膝まで水に浸かりそこから蹴りを出す、それを大山総裁は生前に1日に1000本以上蹴ったということですね。

これは1度でもしたことがあるならばわかりますが、かなりきついことなのですね。
島本選手はそういう訓練に抜かりなかったのでしょう。
左足を前に構えてからの左蹴りも有効でバンバン決まっていた。
何気なく彼は蹴っていましたが、そのためには表には表れないところでかなりの練習をしていたのは間違いないです。
しかも彼の体重は177センチの身長なのに92キロ。
この身長だったら87キロくらいが普通ですが、これはウェイトトレーニングだけの体重アップだけではなく、蹴りこみにつぐ蹴りこみ、突き込みにつぐ突き込みをこなして、筋肉がチューンナップを施されていたからこそ可能な事態なのですね。
島本選手にあこがれて彼の試合のDVDをみる。
それも結構でしょう。
しかし、それを見てコンビネーションだけをまねするだけではうまくいきません。
こういった内容についての奥深い訓練方法を知ってその内容までを真似しなくては!
彼の強烈な蹴りがヒットしたとき、それに対抗して、マシエ選手は突きで応戦するも、やはり蹴りがクリーンヒットした時の方が見た面も印象もいいのは当たり前です。
蹴りでいいのが3発入って、相手が突きを5発くらい返しても印象が悪いのは当然です。
いい蹴りをもらったら、自分もいい蹴りを返すことでイーブンになるのですね。
その蹴りの有効打によって島本選手が印象が良かった。
また全般的に攻撃力が強いので、渾身でマシエ選手が攻撃を出せなかった。
それが功を奏し島本選手の3-0での勝ちで、彼の2大会連続の世界大会優勝が決定しました。
引き分けでも文句はないけれども、島本選手の勝ちでも文句はない試合だったのは間違いないです。
場内のヨーロッパの観衆からはブーイングが結構高かったです。
優勝者インタビューの際もブーイングが出ていました。
でも私としては、彼に分配を上げてもいいと思っています。
裏心なく彼の優勝を祝福したいです。
今回はこれにて終了します。
ここまで読んでいただき感謝いたします。





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24日におこなわれた極真会館(松井派)の世界大会において、男女とも日本人が優勝できたようで、ものすごい天晴でした。
男子がこの派で優勝できたのは、実に16年ぶりですからね。
そのことは後日に詳述します。
今年の新極真会の世界大会をみての重要事項を話しましょう。
新極真会は、2年前に行われた世界ウェイト制大会において、7階級で日本人が優勝できたことですし、それに全日本大会に海外の最有力候補の選手がエントリーしたもののベスト8入りで終わってしまいました。
だからそれほど危惧しなくてもよいかなとは思いました。
しかし、このことだけでは予断を許さないでしょう。
実際は予想以上に険しい大会だったようです。
2年連続で全日本大会でベスト4入りし、その次の全日本大会でもベスト8入りした前田勝汰選手にしろ、昨年の全日本大会で決勝に進んだ山本和也選手もベスト8入りすることなく終わってしまいました。

山本和也
前者はマシエ.マズール選手(ポーランド)に、後者はリトアニアの伏兵に敗れてしまいました。
そのことは後日詳述しましょう。
注目すべきは、マシエ.マズール選手のグレードアップぶりでしょう。

マシエ.マズール
ゼッケン1番に指定されての出場でしたが、瞬く間に決勝に進出しました。
彼の組手を見ていたら、思い出してしまったのは、空手で強くなる王道は、体全体を頑強にして、攻撃力を強くする、ということでしょう。
打たれ強いのも重要なのですね。
松井派の雑誌等ではそういうことよりも、攻撃したら横にづれることを強調しますが、それをしなくても自分に打たれ強い自信があるなら攻撃をもらってもいいし、それほど卑下しなくてもいいのですね。
その打たれ強さを身に着けていましたねマシエ選手は。
また相手よりも強い攻撃あるならば、相手は反撃してきてもそんな懇親の力で打てないからそれもいいのですね。
それにマシエ選手は試合中に、腰低くして踏ん張る場面が結構あったです。
これでは動けないし相手の攻撃を防御できないですが、しかし、そのことで自分の攻撃が乗る、打たれても腰が浮いたときよりも効かないという利点があるのです。
常にきれいな組手ばかりを強調する松井派の組手理論では、マシエ選手の組手スタイルを批判的に見られがちでしょうがこういう面を析出しなくてはなりません。
移動稽古で、実際に戦う場面よりも腰を低くして攻撃の練習するのはそういうことを目指しているのですからね。

その踏ん張る場面になったときに相手に攻撃をして効かす、あるいは一本を取るという場面がしょっちゅうあったのが今回の世界大会であり、マシエ選手が3たび優勝したヨーロッパ大会であったのですね。
しかし決勝に進んだときの相手は、歴戦の勇士、島本雄二であり、彼の方はその踏ん張る場面はなくオーソドクスな構えでも強烈な攻撃を出し、相手の攻撃に反応していました。
島本雄二
マシエ選手が前のめりになって踏ん張る場面で、島本雄二選手はいい具合で下段蹴りをクリーンヒットさせる場面が何度も目立ちました。
やはり、島本選手のように攻撃の強い人には渾身で攻撃を出すことができないマシエ選手でした。
なぜか?
自分の攻撃を出すときに相手の間合いに入らくなてはいけない。
その時、警戒心が生まれる。
それが攻撃力を削ぐ原因になるのは明白です。
だからその抑止力のために何が一番大事か?
自分の強い攻撃力であることは間違いないです。
オーソドックスな構えから前脚からの蹴りを効率よく出す、またはフルパワーで出すためには、やはりそういう場面を想定して訓練しなくてはならない。
オーソドックスな構えから前脚からの蹴りを強くするためにはノーモーションで強く蹴れる訓練が別個に必要です。
その有効な方法として膝まで水に浸かりそこから蹴りを出す、それを大山総裁は生前に1日に1000本以上蹴ったということですね。

これは1度でもしたことがあるならばわかりますが、かなりきついことなのですね。
島本選手はそういう訓練に抜かりなかったのでしょう。
左足を前に構えてからの左蹴りも有効でバンバン決まっていた。
何気なく彼は蹴っていましたが、そのためには表には表れないところでかなりの練習をしていたのは間違いないです。
しかも彼の体重は177センチの身長なのに92キロ。
この身長だったら87キロくらいが普通ですが、これはウェイトトレーニングだけの体重アップだけではなく、蹴りこみにつぐ蹴りこみ、突き込みにつぐ突き込みをこなして、筋肉がチューンナップを施されていたからこそ可能な事態なのですね。
島本選手にあこがれて彼の試合のDVDをみる。
それも結構でしょう。
しかし、それを見てコンビネーションだけをまねするだけではうまくいきません。
こういった内容についての奥深い訓練方法を知ってその内容までを真似しなくては!
彼の強烈な蹴りがヒットしたとき、それに対抗して、マシエ選手は突きで応戦するも、やはり蹴りがクリーンヒットした時の方が見た面も印象もいいのは当たり前です。
蹴りでいいのが3発入って、相手が突きを5発くらい返しても印象が悪いのは当然です。
いい蹴りをもらったら、自分もいい蹴りを返すことでイーブンになるのですね。
その蹴りの有効打によって島本選手が印象が良かった。
また全般的に攻撃力が強いので、渾身でマシエ選手が攻撃を出せなかった。
それが功を奏し島本選手の3-0での勝ちで、彼の2大会連続の世界大会優勝が決定しました。
引き分けでも文句はないけれども、島本選手の勝ちでも文句はない試合だったのは間違いないです。
場内のヨーロッパの観衆からはブーイングが結構高かったです。
優勝者インタビューの際もブーイングが出ていました。
でも私としては、彼に分配を上げてもいいと思っています。
裏心なく彼の優勝を祝福したいです。
今回はこれにて終了します。
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極真空手のみならず、試合を競技化している団体は、
本戦戦い、
それで決着がつかなかった延長、
それでも決着がつかなかったら延長、
それでも決着がつかなかったら体重判定で10キロ以上軽い方が勝ち、
それでも決着がつかなかったら試し割りで割った枚数の多い方が勝ち
というようなルールを設けています。

自分よりも体重の重い相手との対戦の場合、軽い選手の方は、相手の正面に立っていないで回り込むのが定石ですね。
そして、延長2回まで粘る…それで体重判定を狙う。
これでいいのかもしれません。
しかし、空手を競技として考えた場合はそれでいいのかもしれませんが、
こと「武道」として考えた場合、それではちょっとおかしいのでは?と疑問が頭をもたげます。
では「武道」とは…
いかなる場合でも、いかなる相手でも相手を倒す、ということではないでしょうか?

本戦戦い、
それで決着がつかなかった延長、
それでも決着がつかなかったら延長、
それでも決着がつかなかったら体重判定で10キロ以上軽い方が勝ち、
それでも決着がつかなかったら試し割りで割った枚数の多い方が勝ち
でも、そういったルールを最大限自分の良いように持っていこうとして勝てるか?
これはちょっと、人によってはかなり難しいです。
私もですが、自分が相手より軽いことを知って試合に臨むと、おのずから打ち合いを避けて逃げに回ります。
すると、審判に悪い印象を与え、あえなく「判定負け」なんて言う例は、枚挙にいとまがありません。
そうではなく、もとの「武道」の精神に立ち返って試合に臨むと勝てるようになります!
そう、森善十郎選手のように!
そして、その「武道」の精神で修錬に臨んだ方が、稽古へのモチベーションが格段に上がります!
●そのノウハウを纏めたのが、以下の商材になります。
興味のある方はのぞいてみてください。
『初公開!いにしえの極真の猛者たちに学ぶ修錬3倍アップ法!』
↓
http://karate-rush.info/index.html
ありがとうございました。
メルマガ読者さん募集
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●メルマガ読者さん募集です!
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さて、今回も9年前の極真松井派の全日本大会についてリポートしていきましょう!
前回まで注目した選手として
森善十郎選手
を挙げましたが、彼の組手でいいのは、
【倒す】
ことをメインに考えていることですね!

確かに、最近では相手の選手も、防御法が巧みになり、打たれ強く鍛練していますから、
そうそう一本勝ちなどできません!
相当の実力差がなければ…
しかし、その【倒す】組手をめざすことによって、ようやく相手に「判定勝ち」出来るのです!
最初から「判定勝ちしよう」とか、「体重判定勝ちしよう」と思って試合に臨むと勝てません。
では、勝つ為にはどういった組手スタイルにすると良いのでしょうか?
それは、森善十郎選手の組手スタイルにあります!
彼の組手スタイルは、「●●●で▲▲▲」であります!
そして、
そのスタイルこそが空手の稽古を楽しくします!

では、その「●●●で▲▲▲」とは何か?
以下に、書いてありますので、どうぞお買い求めください(笑)
↓
http://karate-rush.info/index.html
そして、彼の特徴である「●●●で▲▲▲」をより進めることを維持しなくてはいけません!
では、その空手で一番テンションが上がる方法である「●●●で▲▲▲」とは何か?
●空手で強くなりたいかた必見!
●空手で強くなりたいが伸び悩んでいるかた必見です!
興味のある方はのぞいてみてくださいませ。
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今回はこれにて終了いたします。
ありがとうございました。
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さて、今回も9年前の極真松井派の全日本大会についてリポートしていきましょう!
前回まで注目した選手として
森善十郎選手
を挙げましたが、彼の組手でいいのは、
【倒す】
ことをメインに考えていることですね!

確かに、最近では相手の選手も、防御法が巧みになり、打たれ強く鍛練していますから、
そうそう一本勝ちなどできません!
相当の実力差がなければ…
しかし、その【倒す】組手をめざすことによって、ようやく相手に「判定勝ち」出来るのです!
最初から「判定勝ちしよう」とか、「体重判定勝ちしよう」と思って試合に臨むと勝てません。
では、勝つ為にはどういった組手スタイルにすると良いのでしょうか?
それは、森善十郎選手の組手スタイルにあります!
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引き続き、9年前の全日本大会(松井派)の話をしましょう!
森善十郎選手(76キロ)と荒田昇毅選手(101キロ)の試合ですが、
開戦当初から森選手は、フットワークをつかって相手の攻撃をかわします。
荒田選手の得意攻撃はストレートパンチですね。
この攻撃によって、昨年の全日本ウェイト制大会の重量級において
谷口誠
内田義晃
という二人の無差別級全日本王者を破りました!
その荒田選手得意のストレートパンチの効果を、殺すために森選手は間合いを詰めて打たせました。
それで当たっても効果は半減するのです。
何故なら、ストレートパンチは、
腕を真っ直ぐに、前に伸ばして、手首を返す瞬間に当たることによって威力が相手に伝わるからです。
真っ直ぐに伸ばさない時にあったっても効果は半分以下です。
森選手は、相手の得意技を察知して、間合いを詰める戦法に出ました。
そして、横に回り込んで下段を連発!
そして、上段蹴りを振った後にボディにパンチ連打!
それが効いたのか、スタミナが切れたのか、荒田選手はめっきり手数がへり、あえなく判定負けということになりました。

荒田昇毅
注目すべきは、森選手の精神です!
20キロ以上もの体重差がありながら、真っ向から打ち合い、判定勝ちをおさめたというところですね。
体裁よく勝とうとする選手なら、真っ向から打ち合いなどせず、逃げ回って体重差判定勝ちを狙います。
しかし、そういったルールを利用しようとして勝とうとすると、どうしても逃げがちになり、そのマイナスの姿勢が、印象に響き、判定負けなどという結果をもたらしたりします。
それは選手インタビューでよくささやかれることです。
「延長2回になって、自分が体重が軽いことが頭をよぎり受け身になり、判定で負けてしまいました」
「自分が試し割で勝っているのが頭をよぎり、攻撃に積極的になれなくなり、負けちゃいました」
こういった、失敗談はたくさんあります。
空手の試合で勝つためには
【相手を攻撃で倒す!】
こういう気概が絶対に不可欠です!

しかし、テレビや空手のビデオ等では、先ほどの森選手のテクニックである
フットワーク
間合いを詰める戦法
上段を振ってからのパンチ
こういったものだけが、ナレーションされるために、観ている人は、
【空手に一番必要なのはテクニック!】
という誤った認識が広まってしまうのだと、私は思います。
今の時代、空手には、テクニックは絶対に必要です!
これがなくては絶対に勝てないでしょう。
しかし、そのテクニックばかりに注目しすぎると、空手に一番必要な
【倒すために必要なもの】
が忘れ去られ、空手を弱体化させます!
ひいては、空手をする人に、
空手をするモチベーションを大幅に低下させます。
何故なら、テクニック最初にありきでは、
「絶対に強くなれないからです!」
これだけは断言しましょう。

では、その【倒すために必要なもの】とは何でしょうか?
■空手に強くなりたいと真剣に思い、
かつ
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ありがとうございました。
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みなさん、こんにちは!
今回は、過去の極真空手(松井派)の第42回全日本空手道選手権大会で注目した選手のリポートをしたいです。
その一人が森善十郎でした。
彼は4年前の世界大会を機に引退してしまいましたが…。
とくに注目したのは、準々決勝での対荒田昇毅選手との試合ですね。
森選手76キロ、荒田選手101キロ
結果からいいますと、森選手が延長2回で打ちあって判定勝ちしました。
注目すべきはその勝ち方です!
極真空手のルールでは、
本戦
延長1回
延長2回
と、戦って引き分けの場合、体重が10キロ以上軽い方が勝ちになります。
体重差がない場合は、試合前に行われた試し割りで枚数を多く割った方が勝者になります。
森善十郎選手は、これだけの体重差があっても真っ向から打ち合い勝負をものにしていったのですね。
【これぞ、真の空手選手!】
という気がします。
空手で強くなるためには、こういった勝ち方をする心理状態を作ることが、空手上達の一番の近道なんですね!
ではその詳細は次回に譲ります!
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今回はこれにて終了いたします。
ありがとうございました。
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みなさん、こんにちは!
このページに来てくださり感謝いたします!
今日も、あなたの空手人生を向上させるブログを書いていきます!
空手のみならず、どんな道においてもそうですが、
【その成功者の真似をすることは非常に重要】
ということです!
では空手では、どういったことをするのか?
『そのめざしたい選手がでているDVDをみて真似する』
これでは表面をなぞるだけでほとんど意味がありません!
●ではどうするか?
・どういうきっかけで空手を始めたか?
・どういう心で稽古に臨んでいたか?
・どういう内容の稽古をしたか?
・どれだけしたか?
・何を中心に稽古をしていたか?
・どういうような人との接し方をしていたか?
・挫折した時にどうやって這いあがったか?

こういった内容を真似すべきだというのです!
たとえば、大会で入賞して話題になった選手の試合でのテクニックが雑誌で紹介される。
そこには、
「ワンツー→右下段→すかさず左足を引いて相手の右下段蹴りをかわす→左下段蹴りを決める」
と書いてある。それをモーションだけ真似して練習する。だが、それだけでは上手くはいきません!
何故なら、その「ワンツー→右下段→すかさず左足を引いて相手の右下段蹴りをかわす→左下段蹴りを決める」というテクニックは、その選手が長年培ってきた稽古の積み重ねによってできたからであって、モーションだけ真似しても相手が前進してきた時には、その相手を上回る力やスピードやスタミナがあってこそ初めて上手くいくわけです。
そのことを差し置いて、フォームだけ真似したところで、上手くいくほど世の中甘くはありません!

試合で勝ちたいなら、成功者の精神的、肉体的両方の面で真似をすべきであるといいたいのです。
そのことで必ず強くなれることは間違いありません!
誰にでも成功者の精神的な境地になれます!
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あなたを、ベスト3の常連にならせます!

簡単です!
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興味ある方はのぞいてみてください。
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今回はこれにて終了いたします。
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みなさん,こんにちは!
先月、極真松井派と新極真会,ともにウェイト制が終了し今年の世界大会代表選手が決定しました!
どちらも日本人が優勝できるように頑張ってもらいたいものです!
しかし、この2つの団体を研究していった結果、大きな違いがあることが分かりました!
【極真松井派】と【新極真会】
この2つの団体の選手の違いは、
『組手スタイル』
に違いがあると考えます。
◆松井派の選手は、
「判定で勝ちを狙い、印象良く勝とうとする選手が多い」
ですが、
◆新極真会の選手は、
「常に、相手を倒そうとしている」
という違いがあります。

この違いが前回の4年前の世界大会の結果になってでたと思います。
松井派は、優勝者を含め、6人が外国人選手で、日本人入賞者は2人だけ。
◆しかし、新極真会は
入賞者は4人ですが、日本人が優勝したのです!
極真の草創記のいにしえの選手は、常に相手を倒そうと考え稽古に精進していた。
しかし、時とともにその精神は薄れ、破壊力に稽古の重点を移そうと考える人が減少した。
私の個人的経験ですが、試合で印象良く勝とうとすると稽古へのモチベーションが低くなります。
そして、そんな稽古では強くなるはずがなく、スパーリングをやっても上手くいきません。
すると、稽古へのモチベーションがさらに低くなり、稽古から遠ざかり、またスパーリングで上手くいかず、またモチベーションが下がり、稽古から遠ざかる。
という悪循環を繰り返すことになります!
そうならないためには、どうすればいいか?
●簡単です!
いにしえの極真の猛者たちが実践した稽古方法をすればいいのです!
それは、【常に相手を倒そう】として稽古に臨む!
これに限ります!
この方法ですと、判定で印象良く勝とうとイメージして稽古に臨むよりもモチベーションが格段に上がり、稽古が楽しくなります!
これは、新極真会の今の強豪、たとえば島本雄二(昨年の全日本王者)や入来建武(前回の世界大会準優勝者)が実践しています!

島本雄二
それはどんな稽古方法か?
それはどういう稽古内容か?
どれだけやればいいか?
どういう精神で臨むべきか?
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